天正遣欧使節の肖像画
右上・伊藤マンショ、右下・千々石ミゲル、左上・中浦ジュリアン、左下・原マルチノ。中央は案内兼通訳のメスキータ神父。
天正10年(1582年)宣教師ヴァリニャーノの勧めにより、九州のキリシタン大名、大友、有馬、大村の3氏がローマ教皇及びスペイン国王のもとに派遣した少年の使節団。
ローマで大歓迎を受け90年帰国しました。
彼らはハープ、リュート、チェンバロ、レベック(ルネサンス・ヴァイオリン)を持ち帰り、豊臣秀吉の前で演奏しました。秀吉はたいそう感激し三度も繰り返させたと言われています。