永田平八のリュート広場 Place Luth

リュート奏者・永田平八のリュート教室やレッスン、セミナー、講座、イベント、コンサートなどのご案内。

オセロー

2006年07月05日 23時18分21秒 | 演劇
平幹二朗主演・演出「オセロー」のチラシが出来ました。
チケットのお申し込みも始まりました。

今回の「オセロー」はフラメンコ音楽と踊りを全編に取り入れた情熱的な演出です。

小島章司

振り付けと舞踏指導はフラメンコ舞踏の第一人者、小島章司が担当。

歌唱指導にはギタリスト、歌手として活躍するベテランのエンリケ坂井が担当します。

デズデモーナがラスト近くで歌う有名な「柳の歌」はシェイクスピア時代の原曲をアレンジして使用します。

永田は音楽監督として作曲、歌曲のアレンジや補詩、全体の選曲、コーディネート、レコーディングディレクターなどを担当します。最終的に音楽が必要なシーン全てにふさわしい音楽を付ける事が仕事です。
ちなみに効果音は音響担当の仕事になります。

9月より全国で公演。

東京公演
11月2~4日 東京グローブ座

シェイクスピア作オセロー

2006年06月25日 23時09分20秒 | 演劇
幹の会+リリック プロデュース公演

オセロー

作=W・シェイクスピア  訳=小田島雄志  演出= 平幹二朗  音楽= 永田平八

 平1 平2 平3

出演
平幹二朗(オセロー)  三田和代(デズデモーナ)  平岳大(イアーゴー)
榛名由梨・勝部演之・渕野俊太・大滝寛・西山水木
廣田高志・高橋広司・荒川大三郎・藤本道・坂本長利

2006年9月~2007年4月

東京グローブ座   2006年11月2日~8日

静岡・東北・四国・関越・九州・中部北陸ブロック演劇鑑賞会 ほか

リリック

打ち込み作業

2006年01月28日 01時17分02秒 | 演劇
ピアノ


昨日は朝から一日中芝居のテーマ曲の打ち込み作業でした。
曲は1週間くらい前に完成していて、ピアノアレンジをレコーディングしておいたので、その上にいろいろなパートを重ねていきます。最初のピアノパートも後で差し替えます。
アレンジとミックス作業を一日中やっていると最後の方はほとんど難聴になってしまいます。
テーマ曲は芝居のラストで歌われて、そのままエンディングに持ち込むので、コーダはかなり盛り上がるようにフルオーケストラにしました。

2006年「オセロー」

2005年12月22日 17時07分51秒 | 演劇

平幹二朗



2006年の幹の会+リリックプロデュース公演はシャイクスピア作の「オセロー」です。

出演は平幹二朗、平岳大、三田和代、他。
演出は平幹二朗、音楽は永田平八が担当します。
2006年9月から2007年4月まで全国で公演を行います。
東京公演は11月2日から8日まで東京グローブ座で行われます。
どうぞお楽しみに。

「尺には尺を」プレ・ステージ

2005年07月25日 11時59分16秒 | 演劇
尺には尺を
(原題:Measure for Measure)


 「尺には尺を」は、実は“喜劇”である。シェイクスピアというと“悲劇”とイメージしてしまうが、演出の山崎清介氏のメッセージを読んでみると、「今回の『尺には尺を』は、言わばシェイクスピア版『水戸黄門』です」と書かれてあった。子供のためと言いながら、大人のためでもあったり、シェイクスピアなのに水戸黄門が出て来たり、この人は、人を混乱させるのが好きなのか? と思わず疑ってしまったのだが、読み進めると、「今回上演する『尺には尺を』に登場するウィーンの公爵・ヴィンセンシオは、いわば黄門様や遠山の金さん。真面目な部下・アンジェロに権力を与えて、自分は修道士に変装して陰で観察します。そこでどんな人間ドラマが繰り広げられるかは見てのお楽しみですが、大人も子供も、今問われている道徳観や倫理観に出会うはず。喜劇であるこの作品が『問題劇』といわれる理由です」と書かれてあった。ああ、そういう事か。ハッキリ言って遠い存在だったシェイクスピア作品が、すごく身近な存在に見えて来た。

日時:2005年8月3日(水)開演時間未定 
会場:オーバード・ホール 舞台上特設シアター「ステージ・オン・ステージ」
料金:大人4,000円、小人2,500円(予定)
出演:伊沢磨紀、山口雅義、間宮啓行、彩乃木崇之、山崎清介 ほか


演劇探検
翻訳家に聞いてみよう

シェイクスピアとエリザベス朝音楽

ゲスト:松岡和子(翻訳家)
    吉沢 実(リコーダー・笛)/永田平八(リュート)
ナビゲータ:中島晴美(富山市民文化事業団 チーフプロデューサ

 8月3日に上演する「尺には尺を」のプレ・ステージとして、翻訳家の松岡和子さんを迎えて、セミナーを開催。セミナーといっても、堅苦しい座学ではなく、グラスワインでも飲みながらのお洒落で、気楽なトークショー形式。さらに、第二部では古楽デュオによるコンサートも…。
 シェイクスピアの時代、17世紀の演劇と音楽を楽しんでみてはいかが?

●日時:8月2日(火)19:00(開場18:00)
 第一部 「尺には尺を」(喜劇なのになぜ問題劇?)
 第二部 「古楽デュオ」

●会場:オーバード・ホール「ホワイエ」
●料金:1,000円(ワンドリンク付)
●お申込み:アスネットカウンター TEL:076-445-5511

シェイクスピアでアート探究

2005年07月22日 22時05分37秒 | 演劇
尺には尺を
 ちょっと難しいと思われているシェイクスピア作品を、台詞や登場人物をシンプルにし、約2時間という公演時間におさめ、人形や黒コートの登場人物など楽しい演出で、大人から子供までが楽しめる舞台に仕上げた、シェイクスピアカンパニー「尺には尺を」が8月3日、オーバード・ホールで公演される。


 それを記念して、オーバード・ホールでは、「夏休み! 大人も、子供も…、オーバード・ホールとシェイクスピアでアート探究」と題して、シェイクスピアとオーバード・ホールに関連するアートなワークショップを開催する。

 内容も、グラスワインも飲めるティーパティ形式で大人が知識を深める事が出来る物から、子供たちが夏休みの自由研究になりそうな物まで色々。この夏は家族みんなでアート探求!

演劇探訪
翻訳家に聞いてみよう
シェイクスピアとエリザベス朝音楽



 8月3日に上演する「尺には尺を」のプレ・ステージとして、翻訳家の松岡和子さんを迎えて、セミナーを開催。セミナーといっても、堅苦しい座学ではなく、グラスワインでも飲みながらのお洒落で、気楽なトークショー形式。さらに、第二部では古楽デュオによるコンサートも…。
 シェイクスピアの時代、17世紀の演劇と音楽を楽しんでみてはいかが?

●日時:8月2日(火)19:00(開場18:00)
    第一部 「尺には尺を」(喜劇なのになぜ問題劇?)
    第二部 「古楽デュオ」
●会場:オーバード・ホール「ホワイエ」
●ゲスト:松岡和子(翻訳家)
     吉沢 実(リコーダー・笛)/永田平八(リュート)
●ナビゲータ:中島晴美(富山市民文化事業団 チーフプロデューサー)
●料金:1,000円(ワンドリンク付)
●お申込み:アスネットカウンター TEL:076-445-5511

松岡さんからのコメント
「セクハラと水戸黄門・・・そしてドッキリカメラ!!」
而して、結末は「みんなはめられて」ドッキリ!!「めでたしめでたし」で終わるんですが、みんな「罰」をもらって物語りは終わるんです。てことは、「大人になればわかるわよ…」ってこと…。ドリンクつきで聞いたほうが納得がいくはず。お楽しみに…。

大人と子供のための
リコーダーワークショップ
「100万回生きたねこ」(佐野洋子 作・絵)構成:吉沢実




 「100万回生きたねこ」の作品と朗読とリコーダーアンサンブルの音楽、そして絵を映して、みんなで創っていく体験型ワークショップ。吉沢先生の指導で、お話の挿入曲をみんなで練習します。初心者でもすぐ吹ける、優しい曲です。最後に発表演奏会を行う約2時間のプログラムです。



●日時:8月3日(水)10:30-12:00
●会場:オーバード・ホール ロビー
●講師:吉沢 実(リコーダー)
●演奏:永田平八(リュート)
●朗読:中島晴美(富山市民文化事業団 チーフプロデューサー)
●参加費:無料
●参加定員:50名
※リコーダーをご持参ください(ソプラノ、アルト、テナー、バスは自由)。

リコーダーまめ知識
 ヨーロッパでは、小鳥の声そっくりのミニ・リコーダーで鳥にメロディーを教え込む事が流行、リコーダーとは「小鳥にメロディをリコード(記録)するもの」という意味。
 リコーダーは、シェイクスピア「ハムレット」に出てくるほか、日本ではフランシスコ・ザビエルの来日後に神父が伝え、豊臣秀吉の前で御前演奏が行われた。

リュートとは
 リュートはヨーロッパの中世、ルネッサンス、バロックの各時代に渡って広く親しまれた撥弦楽器で、そのルーツはアラビアのウードという楽器に見る事が出来ます。この楽器はサザン朝ペルシャではバルバットと呼ばれ、シルクロードを通って東に伝わったのが、日本の琵琶です。
 リュートは当時大変親しまれた楽器で、絵画や彫刻、シェイクスピアをはじめとする文学作品にも多数登場しますが、バロック時代の終焉とともにいったん忘れ去られてしまいました。しかし、50年ほど前からリコーダーとともに復興し、現在は静かなブームを起こしています。

 吉沢 実(よしざわ みのる)/永田 平八(ながた へいはち)


 NHKテレビ「ふえはうたう」でお馴染みのリコーダー奏者、吉沢実と日本で数少ないリュート奏者、永田平八によるデュオ・コンサート。数年間で100ステージ以上のコンサートを日本全国はもとよりインドネシア、台湾など海外でも開催。20種類以上のさまざまな笛の仲間をトークを交えて演奏する親しみやすいコンサートは、小学生から大人まで、幅広い層に好評。懐かしく心にしみる笛と、柔らかく心やすらぐリュートの織りなす調べは、音楽マニアにも高い評価を得ている。

子供のための オーバード・ホール劇場ツアー
劇場の裏側をのぞいてみよう。舞台を体験してみよう
オーケストラピット
舞台床機構設備
舞台操作室
 オーケストラピットや、舞台床機構設備、舞台操作室など、日頃目にする事が出来ないオーバード・ホールの裏側が見学できる、「オーバード・ホール劇場ツアー」。
 実際に舞台を体験をしてみるなど、普段できない貴重な体験ができるチャンスです。参加は無料、往復はがきに必要事項を記載してご応募下さい。

●日時:7月28日(木)
    (1)10:30-12:00 (2)14:00-15:30
●対象:小・中学生(小学生は保護者同伴)
●定員:各回30名程度
    ※お申し込み多数の場合は、抽選になります。
●参加料:無料

●問合先:オーバード・ホール管理課 TEL:076-445-5620
ステージ・オン・ステージ第2弾 子供のためのシェイクスピアカンパニー『尺には尺を』 「子供のための…」、そして「大人の子供心のための…」
問合せ:
(財)富山市民文化事業団 企画制作課
TEL:076-445-5610
オーバードホール HPへ
http://www.aubade.or.jp/
i-toyama.com