
経緯について説明するのはまどろっこしいので、突然、ということにします。突然、自動車の歴史に興味を持ってしまいました。 | |
今の日本では自動車を持っているということがアタリマエになっているわけですけど、昔からそうだったわけではありません。どのへんからどうなってきたんだろうということを考えてしまったわけです。 | |
さっそくウィキペディア先生のところに行ったわけですけど、紹介してくれたのが「世界で最初の自動車」でした。蒸気自動車です。××××年にフランス陸軍の技術大尉ニコラ=ジョゼフ・キュニョーが製作したものなんだそうです。 あえて年号を伏せ字にしてみました。問題にしてみたいと思います。世界で最初に自動車がつくられたのは何年のことでしょう? 1769年・1819年・1869年・・・の中から選んでみてください。 | |

正解は、1769年です。今から250年前ということになります。 その100年後、1870年、ジークフリート・マルクスによって世界で初めてのガソリン自動車がつくられます。ダイムラー、ベンツ、ルノーといった人たちがこの後を追います。 | |
1908年にフォードが、1922年にシトロエンが自動車の大量生産を始め、一般大衆が自動車を所有することができるようになってきます。 1920年代のアメリカでは、自家用車が普及し、自動車を中心とした社会が形成されていきます。そういうのを「モータリゼーション」と言うのだそうですけど、自動車が生活必需品になっていくのです。 | |
1970年代には、日本でも「モータリゼーション」が起こります。 もっと前から起こっていたという気がしていたのだけど、そう言われてみるとそんなものかもしれません。カエサルが子供の頃(1960年代)は「道路で遊んじゃ行けません」と言われたものでした。でも、遊んでました。車が来たときには避ければいいだけの話です。 | |
何となく、そうしたことを調べてしまいました。特に目的があったわけではなく、まとまった感想などありませんが、あえて言うなら、世の中は50年くらいで変わるんだなぁ・・・というところでしょうか。 | |
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