5月6日(火)に秋保大滝へ行って、その帰り、磊々峡に寄りました。
今回の記事のために正確な表現をすると、磊々峡のところの無料駐車場に車を入れました。その後、磊々峡を見に行く前に、路面電車を見に行くことにしました。
この電車は、昭和27年に新潟鉄工所で製造された「ボギー車100型」です。
仙台市電の原町線(花京院~小田原一丁目~常盤木学園前~小田原二丁目~榴ヶ岡気象台前~総合グランド宮城野中学校前~五輪一丁目国立病院入口~五輪二丁目~原町駅前 )で、昭和51年3月まで走っていたそうです。
仙台では、24年間走っていたということになるでしょうか。119号車と呼ばれていたそうです。
仙台市電の廃止に伴い、長崎電気軌道(株)に譲渡され、平成12年12月まで走っていたそうです。
長崎でも、24年間走っていたということになるのかな。1053号と呼ばれていたそうです。
廃車に伴い、故郷の仙台に帰ってくることになりました。
新潟生まれで仙台育ち、長崎で現役を引退して、仙台に戻って来た・・・ということですね。
乗ることもできます。
運転席です。
車内です。
客席に座ることもできます。
反対側の運転席です。
この場所は、秋保電鉄(仙台市電とは違います)の最終駅で、現存する最後の駅舎なんだそうです。現在は個人の方の敷地なんだそうですが、その好意で展示保存させてもらっているそうです。ありがたい話ですね。
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