カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

・ジャックバウアーの鞄

2015年06月02日 | ☆カメラとか   

 10日ほど前、OB会の仕事でプリントアウトをしていたのだけど、突然、インクが切れたのですよ。さっそくAmazonに発注しようとしたのだけど、あれ?下手をすると間に合わないというタイミングになってしまいました。せっかくなので、うるさく勧誘されていた「30日間無料プレミアム会員」というのを試してみることにしました。これだと、翌日に届きます。
 Amazonに注文したものがその翌日に届くというのは、別にプレミアム会員とかになっていなくてもよくあることなのだけど、「必ず翌日に届く」というのはかなり快適ですね。ちょっと癖になります。
 その数日後、ドッペルギャンガーの椅子とタイガーの湯沸かしポットを注文してしまったのも、この流れの中にあったと言ってよいと思います。
 そして、この流れは止まりません。


 昨日は、ベルボンの一脚とキャプテンスタッグの座布団が届きました。


 ベルボンの一脚(Velbon 一脚 レバー式 EXUP-53 5段 小型 自由雲台 アルミ製 371744)です。
 まず、軽い・・・と思いました。それから、縮長が43cmということだったので、バッグには入らないだろうと思っていたのだけど、これなら入っちゃうかもと思いました。


 一脚を伸ばしてみました。カメラもつけてみました。
 被写体になっているのはD7000、撮影しているのはD5100なんだけど、D5100の測光モードが「スポットモード」になっていました。白っぽい壁をバックにしているだけなんですけどね。

 この写真で何を言いたかったかのかと言うと、「ちょうどいい高さ」だったということです。伸ばしたときの高さは1500mmということで、ちょっと低いんじゃないかと思っていたのだけど、その上にカメラをつけてファインダーを覗き込んでみると、ちょっと信じられないくらいの「ちょうどいい高さ」になりました。

 このベルボンと最後まで競り合ったのが「Amazonベーシック 一脚 170cm (キャリングバッグ付)」です。
 全高は、ベルボンが150cmで、アマゾンは172cmです。
 縮長は、ベルボンが43cm(5段)で、アマゾンは54.5cm(4段)です。
 重さは、ベルボンが360gで、アマゾンは365gです。
 こうしたスペックだけでは実感がつかめずにいたのだけど、数値でアマゾンに負けていた全長が十分なものだったので大いに満足しました。


 価格は、ベルボンは2700円で、アマゾンは1380円です。
 ほぼ2倍の違いがあるわけですが、ベルボンには自由雲台がついています。
 最初は、アマゾンの一脚を買って自由雲台を買い足そうと思っていたんですよ。でも、この自由雲台というのがピンキリなわけで、うーん・・・と唸っているうちに、ベルボンの一脚を見つけたわけです。耐荷重2kgの自由雲台がついているんだったら、こっちの方が安いということになりました。
 自由雲台の性能なんて、スペックだけで割り切れるものではありません。かなり心配していたんですけど、ニコンD7000+タムロンB008 をつけて、そのタムロンを目一杯伸ばしてみたわけですけど、ピタリと止まります。もう、大満足でした。


 これは、キャプテンスタッグの座布団です。
 ドッペルギャンガーの上に敷いたらいいんじゃないかなと思いました。




 同じようなものは持っていたんですけど、三つ折りにできるし、ちょっと厚めということで、買っちゃいました。
 120円です。


 さて、カエサルの「撮影機材」が一気に増えてしまったわけですけど、こういうものを持ち運んだり、取り出したり、しまい込んだり・・・といったようなことができないと意味がありません。
 こいつらを持ち運ぶバッグとしては、「ジャック・バウアー」しかないと思いました。24(トウェンティフォー)というテレビドラマがあって、その主人公であるジャックさんが使っているのと同じバッグということらしいんですけど、カエサルはそのドラマを見たこともないし、ジャック・バウアーというのが役名なのか、役者さんの名前なのかもわからなかったりします。
 とにかく、かなり大きめのバッグです。


 このジャックバウアーの中に、白いプラスチックのかごを入れています。カメラの収納スペースというつもりです。
 「D7000+B008」を入れたところですけど、この右側に、「D5100+B001」が入ることになります。




 ドッペルギャンガーを入れ、ベルボンを入れてみました。
 「カメラの上」というつもりで入れてみたんですけど、この後ちょこちょこと動かしているうちに「カメラの後ろ」の方に行っちゃいました。
 バッグの後ろ側(体に当たる部分)にゴツゴツとした椅子や一脚が来ることになったわけですけど、その間に座布団が入るんですね。計算してそうしたというのではなく、自然にそうなっちゃいました。


 蓋も閉まります。
 ほう、入っちゃったよ・・・という感じでした。


 さらに、500mlのペットボトルを入れてみました。
 これは、どこに行くにしても必需品なわけで、欠かせません。

 最近、「カメラバッグ沼」という言葉があるということを知りました。
 この前提となるのは「カメラ沼」「レンズ沼」という言葉で、一眼カメラを買って、その交換レンズを買い始めると、ズブズブと底なし沼のよう買い続けるようになってしまうという話です。怖い怖い話で、カエサルとしては「ムショクムシューニュニー」というマントラを唱えながら必死に抜け出そうとしているわけですが、そうなのか、「バッグ沼」というのもあるんですね。
 カメラバッグ、いろんなのがあって、さらに、いろんなのが出続けていて、カメラやレンズの収納スペース、その取り出しやすさなんかには素晴らしいものがあるわけですけど、「その他のもの」の収納について感心できるものは少ないです。
 街中のイベントを撮りに行くにしても、山中の自然を取りに行くにしても、カメラとレンズ、アクセサリーだけを持って行くというわけにはいかないわけです。少なくとも、ペットボトルの収納スペースは要ります。それから、A4サイズの資料の入るスペースも欲しいです。それから、暑かったときに脱いだ上着を入れるスペースがあったりすると嬉しいです。
 この「ジャック・バウアー」は、悪くないです。
 調べてみたら、今、3000円以上するみたいなんだけど、カエサルは2000円台で買ったという記憶があります。何年前に買ったのかは覚えていないし、調べてみてもわからなかったんだけど、なかなか使えるやつです。

 今回は「ベルボンの一脚」という記事を書くつもりでいたのだけど、なんか「ジャックバウアーのバッグ」の話が中心になってしまいました。
 この後、一脚や座布団を屋外デビューさせたんですけど、その話は、明日の記事でやります。


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