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カエサルの世界

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・野口雨情詩碑公園

2015年04月02日 | ★宮城県外の風景 

 先月の茨城遠征の帰り、常磐道(下り)の中郷SAに寄ったわけですけど、ここには「野口雨情詩碑公園」というのがあるのですね。


 カエサルは旅行好きというわけではないし、車の運転も苦手だし、行ったことのあるSAなんて数が限られています。それでも、これだけちゃんとした「公園」のあるSAっていうのは珍しいんじゃないかと思うんですよ。


 この掲示、「あなたは野口雨情をご存じですか」で始まります。そう言われてみると、知らない人も少なくないだろうという気がします。雨情さんのつくった童謡を聴いたことがあっても、その作詞者なんて知りませんからね。
 カエサルとしても、童謡詩人と言うよりも「船頭小唄」(おれは河原の枯れすすき 同じお前も枯れすすき どうせ二人はこの世では 花の咲かない枯れすすき)の作詞者としてのイメージが強かったりします。


 この公園には池があって、水路があります。水路には橋がかかっていたり、水門があったりします。それから、「小さな人」がいたりします。


 これ、ちょっと叩いてみたんですけど、途中でわからなくなってしまいました。このパイプ、左から、C・D・D#・F・G・G・G#・・・という並びなんですよ。どーしてGが2つもあるの????なんて思って、やめてしまいました。
 この写真を見ているうちに気がついたんですけど、左から順番に叩いていけば、あかいくつはいてたおんなのこ・・・になったんですね。
 悔しいので、この楽器の名前を調べちゃいました。「チューブラーベル」って言うらしいです。「オーケストラチャイム」などとも言うそうです。ヤマハのホームページを覗いてみたら、ただの「チャイム」となっていました。


 池です。
 こういう光景がSAの中で見られるというのは、かなり画期的なことであるように思えます。


 水門のところにもいた「小さな人」です。なんか、のほほんとしています。


 グルリと一周するのにかかったじかんは10分くらいでした。いちいち立ち止まって写真を撮ったりしなければ、5分というところでしょうか。ドライブの合間の休憩として、ちょうどよい感じの散歩になると思います。

 野口雨情詩碑公園は、常磐道(上り)の中郷SAにもあります。
 こっち側(下り)には「青い眼の人形」「赤い靴」「シャボン玉」「あの町この街」などの詩碑があり、あっち側(上り)には「七つの子」「黄金むし」「うさぎのダンス」「証城寺の狸囃子」などがあります。こっちのチャイムは「赤い靴」でしたけど、あっちのチャイムは「七つの子」だったと思います。
 ほんのチラッとだけですけど、次のICで下りて、Uターンして、あっちの公園に行ってしまおうかとも思いましたよ(笑)


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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野口ランド (せんだーど)
2015-04-02 18:18:41
野口雨情だけでこんな広大な公園が作れるって、すごいことですね。

「♪あかいくつはいてたおんなのこ」専用のチューブラベル、面白いですね。歌碑だけでも面白いのに、音が鳴るのは愉快ですね。

最近、SAや道の駅では食事を充実させたりスタンプラリーをやったり、あの手この手で利用を増やそうとしていますが、上りと下りに違う歌碑があるというのは、実に上手い作戦ですね( ̄ー ̄)。

そういえば、松島の観瀾亭にも「どんぐりころころ」の歌碑があるそうですが、いつも見落としてしまいます。
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どんぐりころころ (カエサル)
2015-04-02 19:35:38
 観瀾亭の「どんぐりころころ」は何度か見に行ったことがあります。あそこ、庭を通るだけならタダですからね(笑)
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