先月の茨城遠征の帰り、常磐道(下り)の中郷SAに寄ったわけですけど、ここには「野口雨情詩碑公園」というのがあるのですね。
カエサルは旅行好きというわけではないし、車の運転も苦手だし、行ったことのあるSAなんて数が限られています。それでも、これだけちゃんとした「公園」のあるSAっていうのは珍しいんじゃないかと思うんですよ。
この掲示、「あなたは野口雨情をご存じですか」で始まります。そう言われてみると、知らない人も少なくないだろうという気がします。雨情さんのつくった童謡を聴いたことがあっても、その作詞者なんて知りませんからね。
カエサルとしても、童謡詩人と言うよりも「船頭小唄」(おれは河原の枯れすすき 同じお前も枯れすすき どうせ二人はこの世では 花の咲かない枯れすすき)の作詞者としてのイメージが強かったりします。
この公園には池があって、水路があります。水路には橋がかかっていたり、水門があったりします。それから、「小さな人」がいたりします。
これ、ちょっと叩いてみたんですけど、途中でわからなくなってしまいました。このパイプ、左から、C・D・D#・F・G・G・G#・・・という並びなんですよ。どーしてGが2つもあるの????なんて思って、やめてしまいました。
この写真を見ているうちに気がついたんですけど、左から順番に叩いていけば、あかいくつはいてたおんなのこ・・・になったんですね。
悔しいので、この楽器の名前を調べちゃいました。「チューブラーベル」って言うらしいです。「オーケストラチャイム」などとも言うそうです。ヤマハのホームページを覗いてみたら、ただの「チャイム」となっていました。
池です。
こういう光景がSAの中で見られるというのは、かなり画期的なことであるように思えます。
水門のところにもいた「小さな人」です。なんか、のほほんとしています。
グルリと一周するのにかかったじかんは10分くらいでした。いちいち立ち止まって写真を撮ったりしなければ、5分というところでしょうか。ドライブの合間の休憩として、ちょうどよい感じの散歩になると思います。
野口雨情詩碑公園は、常磐道(上り)の中郷SAにもあります。
こっち側(下り)には「青い眼の人形」「赤い靴」「シャボン玉」「あの町この街」などの詩碑があり、あっち側(上り)には「七つの子」「黄金むし」「うさぎのダンス」「証城寺の狸囃子」などがあります。こっちのチャイムは「赤い靴」でしたけど、あっちのチャイムは「七つの子」だったと思います。
ほんのチラッとだけですけど、次のICで下りて、Uターンして、あっちの公園に行ってしまおうかとも思いましたよ(笑)
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「♪あかいくつはいてたおんなのこ」専用のチューブラベル、面白いですね。歌碑だけでも面白いのに、音が鳴るのは愉快ですね。
最近、SAや道の駅では食事を充実させたりスタンプラリーをやったり、あの手この手で利用を増やそうとしていますが、上りと下りに違う歌碑があるというのは、実に上手い作戦ですね( ̄ー ̄)。
そういえば、松島の観瀾亭にも「どんぐりころころ」の歌碑があるそうですが、いつも見落としてしまいます。