ナマで見たのは初めてですけど、すごく面白かったです。しかも、最前列のかぶりつきで見ることができたんですよ。とんでもなく面白かったです。
写真は、ポッキーさんに生太郎(せいたろう)くんが「耳打ち」をしているところです。
そうだったのか。耳打ちというのは、耳と耳を合わせることだったんだね(笑)
ポッキーさん曰く、こういうのが難しいんだそうです。野生のおさるさんは、こういうことができません。
「じゃあ、生ちゃん。ふつうのおさるさんの歩き方をやってみて。」
アシカさんみたいに、この姿勢でズルズルと動き回ってくれました。めっちゃ面白かったです。
ただ逆立ちをするだけではなく、逆立ちしたままで階段を上り下りしてくれました。見事でしたね。マジで感心しちゃいました。
実は、これ、ポッキーさんに「跳び蹴り」をしているところなんですけどね。
こういうことが軽々とできてしまうのに、1段目や2段目では失敗しちゃうあたりが猿まわしの醍醐味でしょうか。十分に堪能させてもらいました。
最後の大技を前にして、生太郎くん、気合いが入っています。
実は、一発で決めるはずのところをマジで失敗しちゃって、ポッキーさんから喝を入れられたところなんですね。
猿回し芸人になりました。異例の速さで芸を覚え猿との関係を築きました。全ては東北に元気を届けるため。東北を忘れさせないため。
僕は常に東北を伝え続けます。生太郎が障害を持った体でも芸をし僕に勇気を与えてくれるから、僕は芸人でいられます。
彼を尊敬し誇りに思います。
芸暦4ヶ月ですがこの先も見てください。
長文失礼しました。
感謝致します。
この日の仙台七夕では、すずめ踊り、阿波踊り、祇園祭、博多どんたくなどなど楽しいものをたくさん見せていただいたわけですが、じゃあ、一番面白かったのは何だろうと考えると、ポッキー生太郎しかない・・・と思い、最初に紹介させてもらいました。
ジャグラーをされていたという話は「太郎次郎一門」のサイトで読ませていただきましたが、まさか、この4月に猿まわしを始めたばかりだなんて、とても信じられません。しかも、この震災の最中でのチャレンジだったとのこと、ものすごく勇気づけられました。
また、ぜひ、見させてください。ポッキーさんと生太郎くんから、元気をいっぱいもらいたいと思います。
本当にありがとうございました。生太郎くんにもよろしくお伝えください。