飲み明かす

通夜振舞いのあと、
親戚たちも帰っていき、
それと入れ替えに、
東京の従兄弟がやってきました。

今夜は、その従兄弟と、
そのお父さんである叔父さん(一番若いので)
そして、弟と私と娘で通夜番です。

叔父さんは先に布団に入り、
私と娘は、着替えを取りに一旦帰り、
戻ってきました。

叔父さんは着替えを用意してきていたのですが、
弟と従兄弟は着替えがなかったので、
何か変わるものはないかと思ったのですが、
う～～～ん。
実家にも、我が家にも、
余ってるジャージ類はありませんでした。
残念！


戻ってみると、弟はビール飲みすぎで爆睡！
なんか、拍子抜けした感じで、
小腹が空いたなあ～と、
通夜振舞いのお寿司とオードブルを
娘とつつきます。
そこに従兄弟が加わって・・・。
酒盛りが始まりました。

いい感じに、オッチャン＆オバチャン的な
雰囲気になってる中、
しっかり馴染んでるわが娘。

あんた、何者？？？(笑)

そのうち、弟ものっそり起きて来て、
再び宴会です。

いろいろ近況報告なんかして、
娘がもしも仕事で東京に出たら、
居候する先が、二つ決まりました。
ただ、二つとも、条件が
「掃除してくれること！」

・・・そこが、
一番ネックかもしれません(笑)

できたら、インテリな従兄弟宅のほうが、
うれしいかも・・・。
弟のところだと、
連日遊びに連れまわされそうだ。。。


そうそう。
従兄弟が来る前、
叔母さんが
「誰か、嫁はおらんか～～」
と、マジで悩んでいました。

誰か、３７歳の理数系学者さんの嫁に、
なってはくれないでしょうか？？(笑)

お通夜

練習場を出て、駅で娘を拾い、
会館へ。。。。


同じぐらいの時間に、
親戚が続々と集まってきます。
みんな久しぶりです。

孫チーム。
つまり私の従兄弟たちですね。
上が６１歳。
下が３５歳。

曾孫チーム。
上が３９歳。
下が１歳だけど・・・
未婚の従兄弟も居るので、
現在進行中。

玄孫チーム？
１歳と５歳？


そして・・・。
控え室にやってきたうちの弟に、
寝耳に水の事態が(笑)

喪主代行！！


うちの母親は次女ですが、
長女のご主人は既に他界。
次女であるうちの母の旦那である父が、
喪主・・ってことになったのですが、
どうも、体調が不安です。

そこで、父のピンチヒッターで弟に
いきなりバトンが回ってきました。

「え？？なんで？なんで？？？
　他のおっちゃん、居るやん？？？」

っていう『？？？』マークがいっぱいのまま、
いきなり挨拶の原稿を渡され、本番です。


父は控え室には来たものの、
やはり列席はできず、
父の名前を呼ばれ、焼香する弟。
どぎまぎしながら挨拶をする父親を見て、
ふるふると肩を震わせていた息子。
（笑いで・・・。）

お疲れさん。
・・・っで、明日も頑張れ！(笑)

合同練習

本当は、休みにするところかもしれないけど、
がんばって会場を押さえてもらい、
みんなにスケジュールを空けて貰ってるので、
申し訳ない。

時間短くても、決行することにしました。

全員合奏の練習。

初心者クラスの人は、
合奏形式でやるの、初めてだし。。。


でも、お通夜の前には、
会館に入ってないといけないので、
１時～５時の予定を
３時半までにして貰って練習開始です。


とにかく、曲が弾け始めてるので、
今回は、各パートが合奏の中で
気をつけるポイントだけ、
とにかく駆け足でチェックしました。

難曲のさくらは・・・。
難しい。

３時半まで頑張っても、
揃いきらなかったので、
可能なら、５時まで自主トレして～！！
とお願いし、
ついでに機材の撤収もお願いして、
練習場を後にしました。


皆さん、
中途半端で、ごめんなさい！！

でも、今日、みんなであわせたのは、
絶対、大きな成果だったと思う！！

納棺。。。

夜が明けて。。。

仲良かった友達が顔を見に来られ、
近所の人が、打ち合わせに来られます。

しばらく、それでバタバタ・・・。

一旦、シャワーを浴びに帰り。
今夜の通夜の準備、
昼からのお稽古の準備をして、
行く途中に、頼まれた買い物をして、
もう一回、祖母の家へ・・・。



祖母宅に戻って
ふと見ると、昨日家探しをしていた、
何ていうものなんだ？？
生前にお参りして戒名を頂いたやつ。
それが、ちゃんと探し出されてます。
そして、その上に乗っかってるのは・・・。

レオマワールドの土産？？(笑)
１０年ほど前、初代レオマワールドが
閉園するときに、
最終日に家族で行って
娘たちが土産にと買ってきてた曼荼羅。
それが、なんとその大事ななんとやらと一緒に、
置かれているではないですか？？

ばあちゃんも、きっと
孫たちの土産だからと大事にしまううちに、
大事な仏様の何かだと思い込んだのかもしれないし、
発見した身内も、そう思ったのかもしれない。

なので、
「これ・・・。
　仏さん関係じゃなくて、
　ただのお土産・・・・」
と告白したのですが・・・。

まあ、ばあちゃんが有難い～～と思って
大事にしてたんなら、
一緒にしててもいいんでは？？
ってな話になりました。

いい話です。

それに添えるように、
ばあちゃんが大切に飾ってた
折り紙のくす球も入れることにしました。



納棺のセレモニーです。

発電機装備の給湯車がきて、
会館でやるのと変わらず
きれいにしていただけました。


それにしても・・・・。


女３人寄ればかしましいといいますが、
ここは、４人姉妹。
かしましい＋１です(笑)
んで、私も＋0.5ぐらい・・・。

担当の人が、低めの落ち着いたトーンで
粛々とセレモニーを進行する横で、
賑やかなこと(爆)

まあ、ばあちゃん本人が、
暗いの大嫌いだったから、
喜んでると思いますが・・・。



通りかかった人は、
絶対に納棺式の最中とは思わないでしょうね。
・・・っていうか、
人が亡くなった家だとも思わないと思う。。。