乳ガンを患ってからの私

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次女運ばれる

2019-02-24 06:06:15 | 乳ガン患ってからの日々
金曜日に、早く帰ってこれたから、次女を保育所迎えに行ってから買い物に行こうって事になって、旦那と一緒に迎えに行った。
2人揃って迎えに行くことなんてないから、次女は喜んでた。
そして、3人で買い物行った。
最近次女も、どこに買い物行ったら何があるってことがわかってきてて、ホームセンターに金魚のエサ買いに入ったら「ワンちゃん見に行く」って言ったので「カートに乗ってね」って、頑張って抱っこしてカートに乗せた。
しばらく2人で犬を見て「可愛いね、こっち向いてくれたよ」とか「こっちには、ねこちゃんいるよ」って。悲劇が起こった…。カートの子供乗せるところから、立ち上がったから「危ないから座って」って言ったのに、座らない。「ちょっと本間に危ないから立ったらアカンて」旦那は、金魚のエサを探しに行ってて、そばにいなかった。
かごを乗せる方に移動して「ワンちゃ〜ん、ねこちゃ〜ん」って「アカンから、座って」そうい言って次女の方に近寄ろうと思った時に、やりました。頭から、飛び込むようにカートから落ちた。すぐに泣いたけど、目の当たりに見たので、かなり焦って瞬間に「ア‼️」って大声で言ってしまったから、旦那が駆けつけた。「どうしたんや、デカい声で」
「カートから、頭から落ちた」って言うと、抱っこして頭見たら右側のまゆの上が、赤くなってた。「大丈夫か?もう立ったらアカンで。痛かったやろ?」少し泣き止んだので、早く用事済ませ帰ろうと、金魚のエサと念のために冷えピタ買って、会計終わったら冷えピタ貼って、隣の食品のスーパーで買い物しようと向かってたら、次女が「おえー」って。とっさに手で嘔吐物を受けた。顔色悪い。「大丈夫?しんどい?」青い顔して、うなずくとまた「おえー」って、今度は旦那が受けた。「とりあえず手を洗いにトイレ」嘔吐の量は少なかったから、2人とも片手だけ汚れてるから、カートと一緒にトイレに行き、手を洗って「ちょっとヤバいから、帰ろう」車に戻って#7119に電話して、症状を話すと救急車呼んでいいレベルだからと言われたので、車で家に向かいながら救急車呼んだ。スーパーから車だと3分ほどで自宅だったから、保険証いるだろうし、帰った。車の中でも嘔吐。もうパニックになりそうだった。
家に着くと、旦那が次女を抱っこしてる間に保険証取りに入り、まもなく救急車がきた。
長女が学童から帰ってくるから、残りたかったけど、学童に電話して急用出来たので、長女には、ばあちゃんの家に帰るようにお願いしますと言って、私は救急車に次女と乗って、旦那は車で病院に行く事になった。救急隊に状況説明して、搬送先を探してもらったけど、2軒拒否されて、搬送先は私が通院してる病院に決まった。次女は救急車の中では嘔吐もなかったけど、救急隊が意識とか確認のために「お名前は?…何歳?」など話しかけても、答えず(笑)
まゆの上は、最初より赤く腫れてきたけど、嘔吐ですっきりしたのか、少し顔色戻ってた。初めて乗った救急車だったし、不安だったのかずっと無言の次女。
本当に体調悪いのかどうなのか、私にもわからない。
ストレッチャーには、乗らず私の膝の上で抱っこで、到着した。
すぐに問診始まって、救急隊も帰ったけど、夕方の帰宅ラッシュアワーで渋滞にはまってるらしい旦那は、来ない。救急車の中で検温したら36.7だったのに、病院で検温したら37.5になってて、それだけで私は不安だった。
救急車の乗り降りも、次女を抱っこしたので、右腕は軽い痙攣してたけど、そんな事言ってられない。診察室に入り、聴診器当てたり、喉みたり、目の動きみたり、触診されても、あまり反応しない。元々、風邪とかで病院行っても診察の時に泣かないので、どんな感じなのかよくわからなかった。
先生は「今は、顔色も赤みさしてきてますけど、念のためにCT撮りましょうか?CTは被爆するので、小児は避けたいですが、やはり頭を打撲して嘔吐なので受けていいレベルだと思います」旦那も到着して、そこだけ話を聞いたから「じゃあ、お願いします」ってCT撮ることに。
でも、そこから一時間過ぎても、呼ばれない。次女も待合室でチョロチョロ動くようになった。「痛くないの?じっとしてへんかったら、またおえーってなるで」というまでになってた。嘔吐を繰り返したので、喉かわいてるようなので、看護師に水分とらせていいか確認して水ならいいと許可をもらって、少し飲ませた。「美味しい」ってゴクゴク飲んだ。ちょっと安心した。その時には、私の右腕は痺れて、半分感覚なくて、痙攣したままだったけど、次女が笑顔戻ったから、本当に嬉しかった。
一時間半過ぎてやっと呼ばれた。当直の脳外科の先生とCTをチェックしたので、大変お待たせしましたと言われて、今のところ脳にも骨にも異常なさそうです。でも、出来るだけ週末は、ゆっくり過ごして少しでも変化あれば、すぐに来て下さいと言われてやっと帰宅した。帰りの車でまた嘔吐を1度したから、戻るか悩んだけど、次女が「もう大丈夫。お腹減った」と言ったので、2才児の言う事を信じて、帰宅した。
長男にも習い事終わったと連絡来たときに、ばあちゃんところに帰るように、言ったので、服薬2人を迎えに実家に行き、ばあちゃんに報告して、赤みの戻った次女の顔見せてみんなで帰宅した。
次女はお腹減ったと言うだけあって、帰りに買ったコンビニのおにぎりを、1個ペロッと食べた。また嘔吐がないか心配したけど、夜も11時過ぎてたので、そのまま寝てしまった。
私は、風呂で腕を温めてしばらくリハビリのように腕を上げ下げして、とりあえず出た。痙攣はおさまったけど、ダルさと痺れてがかなりあって、夜もなかなか寝れなかった。
でも、本当に大事に至らなくて良かった。

無事週末を迎える

2019-02-23 21:10:36 | 乳ガン患ってからの日々
金曜日も午前中仕事で、午後病院。毎日になると、さすがにマーキングあんまり消えてないから、照射すぐに始まる(笑)でも、右腕上げるが、結構辛かった。昨日の担当看護師は、放射線科の看護師で、今までの私の治療の経緯をカルテでしか知らない。「リハビリだと思って毎日きっちり腕上げて下さいね」かなりムッとした。放射線始まるまでは、次女を抱っこ出来ない以外は、ほとんど不便感じないぐらいだった。そりゃ、高い所の物を取るとか重いと無理だったり、ちょいちょい不便はあるけど、乳腺外科の看護師さんとか、担当医は日常の回復とか知ってるから、すごく気にしてくれて、頑張ってる事知ってるから、心配してくれたけど、昨日の人は、私を知らない。「あんたに私の何がわかる?」って言いたかった。ちょっとの一言で、患者は傷つく。片方しかおっぱいない、マジックでマーキングされて仰向けに寝かされてる私…天井が鏡だったら、すごく醜い姿を、さらしてるだけでも、イヤなのに、必死で手を上げてるのに、その言い方。今度言われたら、反論しようと思った。
放射線終わったら言葉少なくさっさと着替えて病院出た。
いつも帰りに乗るバスが2本早いのに乗れた。そこは、嬉しかった。
木曜日に、乳腺外科の看護師さんが私の治療の時にきてくれてて少し話をしたんだけど
「あのね、私髪の毛伸びてきて揉み上げから、白髪がめっちゃ出てくるけど、毛染めってまだ早いかな?一応次の乳腺外科診察の時に、先生に聞こうと思ってるけど、長男卒業式があるし、ちょっとでも、ちゃんとしたい。伸びてきた髪の毛を、また坊主にしようかと思ったけど、どうかなぁって思って」って聞いたら「マーキング消えたりしたら困るから、自宅でセルフは、止めて欲しい。お風呂のついでに流すと薬剤が胸や首の照射位置に当たるとダメだからねぇ。頭皮もまだ弱ってるかもしれないから、あんまりよくないかもしれないけど、ちょっと先生に確認するから、時間いい?」って、先生にすぐ連絡してくれた。先生も同じような事を言ったけど「美容室で染めるならいいですよ」って。
なんかちょっと、嬉しかった。
昨日の看護師の対応でむしゃくしゃした気持ちが消えなかったから、今日は土曜日で病院行かなくて済むから、長女の習い事の後に脱毛する直前にベリーショートにして以来ご無沙汰だったけど、行った。
私の頭に驚いてたけど、気になってる揉み上げと襟足をカットしてくれて、明るめの白髪染めしてくれた。うちは、家族全員が行き付けにしてるから、話題はみんなのこと(笑)私の病気も知ってるけど、その事には私が言わなければ、根掘り葉掘り聞いては、こないし対応が嬉しかった。ウィッグも、いつもただでシャンプーしてくれて、本当によくしてくれて、ありがたい。髪色変わって、アゲアゲで行こう。
明日は、長女の試合だし。


マーキングだらけ

2019-02-21 05:37:03 | 乳ガン患ってからの日々
20日は初放射線だった。治療に入る前に診察があって、前に撮ったCTを見ながら放射線当てる場所を見せてくれて説明受けてから治療に入った。上半身裸でベッドに寝て、こないだからのマーキングの消えてるところを、またの書かれた。今から始まるのかと思ってたら技師さんが「もう少し線を足して行きます。CTを見ながらなぜか左側にもかなりのマーキング。首にも点々と書かれた。だいぶ上がるようになったけど、支えあると言えども腕を上げてるのは、結構キツかった。やっとマーキング終わったと言われてホッとしたのに「毎日同じ場所に照射しないと意味がないので、キッチリ線をつけました。これを写真に残しておきます。それが終わったら照射開始しますね」と言われた。内心「まだなん?」って思いながら「はい」と返事した。そして、やっと治療が開始された。感想としては、痛くも痒くもなかった。そして、マーキングしてた時間より、照射の時間のが圧倒的に短かった(笑)
「はい、いいですよ」って言われて起き上がる時は、腕はしびれてた。更衣室に戻る時、廊下の時計見たら、50分ぐらい経ってた。そんなに長く手を上げる事って、まずない(笑)ガンになる前もなってからも(笑)腕をさすりながら、更衣室に入り着替えた。鏡を見てびっくり(笑)落書きだらけ(笑)首は、タートルネック着ないと、見えてしまうなぁってネックウォーマーで隠して帰った。

帰ってきてから、どうしても会いたい人がいた。
元々は、長男の習い事で知り合ったママ友だけど、子供たちは、今は別のところに通ってて、接点なくなったけど、親同士ずっと連絡取り合ってた。私とは15才も年下だけど、同い年の息子を持ってる。しっかりしてて、尊敬出来る人だった。
私の乳ガンも、彼女には話した。最低でも月に1度は「体調どう?」って連絡くれる。彼女も去年父親をすい臓ガンで亡くして、結構憔悴してた。まだ喪があけてないのに、今はまだ後厄で奮闘してる矢先に、先週ラインじゃなくて、電話がかかってきた。
「あのなぁ、どうしても話しておきたいことがあって。私、3月入ったら手術するねん。チョコレート膿疱ってやつになった。卵巣に血がたまってるんやて。それを取る手術するねん」
「なんか、本間に厄年やわ。お父さん私の厄を持って行ってくれてなかったんやわ。なんでこんなに悪い事起きるんやろ…」いつもしっかりもので、頭の回転も早くて尊敬してる彼女が結構落ち込んでる。とても気になってた。
旦那が次女のお迎え行ってくれてたし、夕飯は2日目カレー(笑)
旦那に「会いに行ってきていい?お土産渡したいし、顔見てくる」そう言うと、旦那も交通事故になったときに、お見舞いにきてくれたのもあるし、旦那も彼女の事は、いい子やっていつも話すので快く行かせてくれた。
久々に会って「体調どう?」って先に私に聞いてくれた。
「今日から放射線して、帰ってきたところやねん。明日お父さんの命日やったやろ?だからお参りしたかったし、これ大分土産ね」って渡した。
コーヒーを淹れてくれて、彼女の状況とか説明してくれた。いつもユーモアある彼女だけど、真剣に説明してくれた。彼女は、開腹手術ではないらしいけど、癒着とかあったら、開腹になるらしくて、開けてみないとわからないと。
そこで、今までは家族にしか見せてなかったけど、私の右胸を見せた。
「こんなんになった。平らじゃなくてえぐれてるやろ?それでも元気やろ、私。大丈夫やから、ガンちゃうねんから(放置してたら悪性に代わることもあるらしいが)取ってしまったらいいんやったら、頑張ろう」って。私には、気のきいた言葉も出てこないけど、元気な彼女が大好きだから、何か役に立ちたかった。
彼女も、手術した後も服薬があったり、通院が必要なようだった。
「手術終わって、お腹に力が入るようになったら、カラオケ行こうなぁ」って約束して
「退院して落ち着いたら連絡して。顔見に行くわなぁ」って言うと
「退院したら、すぐに連絡するから(笑)」って。
嬉しいこと言うてくれる(笑)

放射線初日

2019-02-20 11:56:56 | 乳ガン患ってからの日々
今日から放射線治療が始まる。
抗がん剤ほどの副作用はないと言うけど、仕事休んだりする事あるかもしれないから、行ける時は行くって事で、3月末まで昼まで仕事に行ってから、午後病院の予定。

最近仕事が忙しくて、私のやることも多い。初日だし最初は休みにしてたけど、昨日の帰り際に「やっぱり午前中だけ仕事します」って言って仕事してきた。
私1人でやってるけど、私が休むと別の人がやってくれるんだけど、本来その人は、別の仕事をするので、その人の作業が遅れてしまう。
仕事してる以上は、責任持ってやりたい。職場の人とのつながりは、信用だと思うので、休んでばかりだと、仕事任せられなくなるだろうし。
私も今はパートだけど、昔はバリバリ働いてきた。迷惑かけたことも、かけられたこともたくさんある。だから余計に無責任なことしたくない。
いつか、副作用で無責任になってしまうかもしれないけど、それも気の持ちようだと思う…私は。
カッコいいこと言ってるみたいだけど、半分は自分に言い聞かせてるとこは、ある(笑)
「大丈夫…きっと大丈夫。帰るとこは、あるから頑張ろう」って。
さて、病院行ってくるとします。
感想は、また後で(笑)

マーキングチェック

2019-02-19 12:19:36 | 乳ガン患ってからの日々
日曜日の夜に大分県から帰って、月曜日は、半日仕事してからの放射線治療のマーキングチェック。温泉入って、結構消えてたのか、めっちゃ書かれた(笑)
水曜日から放射線始まる。今回は針も指さないし寝てるだけだから、何もないと思いたいけど、毎日当ててると、皮膚がんになる可能性あるらしいし、倦怠感も吐き気もあるかもしれないんだって…しかも個人差がある(笑)この言葉も聞きあきた(笑)でも、きっとそうなんだろうなぁ。気の持ちようってのもあるかもしれないけど、前向きにいれば、何か目標があれば辛いことも頑張って乗り越えれるんじゃないかと思う。
今日は、堀ちえみが口腔がんだって公表してた。
でも、言葉の前向きさが、いいと思った。堀ちえみは、スチュワーデス物語から見てたし(笑)ここ何年か大阪ローカルのレギュラー番組見たりしてるから、すごく身近に感じる。
なんかショックだったけど、無理しないで頑張って欲しいと思った。
そこでまた私が感じたこと。
私って、ずっと黙って隠して闘病するのがいいのか、SNSで友達に公表する方がいいのか…。
法事でもないのに、いきなり墓参りに行ったり、相手にしてみれば迷惑な話だと思うし、今は元気だけど、突然黙ってさよならになってしまうかもしれないし(可能性的には、心配いらないみたいだけど)どうするのが正解とかないけど、私の周りにも、そうやって隠してる同じ病気の人とかいるなら、私が話したことで、共感できる辛さや何かあるかもしれないとか。
考えてたら、キリがなくて、結局また胸にしまう。
共感できる人より、心配させてしまう人のが多いからだと思う。
姉御肌で、人に頼りにされていつもたくさんの人に囲まれて、楽しい時間を過ごさせてもらってるから、余計な心配させたくない。
治療に専念しなきゃいけなくなった時には、みんなに話そうかな…