政治は誰の為にある？

　自民党政府は、現在の税金の無駄遣いをやめようとはせずに
、これから税金をドンドン増やそうとしています。政府の無駄
遣いの元凶は、権限を持ち過ぎた官庁と官僚が、政府と癒着し
た関係の特定企業や資本家との中継ぎである政治家と決着して
、お手盛りの行政をずっと続けているからです。

日本の一般会計予算は40兆の歳入に過ぎず、歳出は80兆だから
その差額を埋める為には増税が必要だとか、消費税の引き上げ
は福祉が目的だとか、そんな自民党政府の嘘を真に受けたらと
んでもないですよ。

一般会計予算の歳入は40兆でも、実は特別会計予算と称する官
庁と官僚が自由になる特別会計予算は何と200兆もあるのです
。

今問題になっているガソリン税金等の道路特定財源はこの特別
会計予算の歳入にあたります。特別会計予算のからくりを知れ
ばいかに自民党政府や役人資本家達が国民を馬鹿にして搾取し
ているかが良く分かると思います。

国民の生活を無視して、既に政府は大増税を開始しています。
地方税市県民税が凄く高くなったと思いませんか？国保税も上
がり、社会保険や老人保健の個人負担率も上がっています。今
日のテレビのニュースでは、母子家庭の補助金の切捨ての事が
報道されていました。

小泉は、首相時代にパフォーマンスだけは立派でしたが、先程
の医療費の自己負担金引き上げから始まり、思い付きによる、
やらずぼったくりの介護保険を作って、病院から老齢患者を追
い出す様にしました。

その介護保険の不備な介護認定精度の為に、病院での入院治療
を受けられない老齢者が沢山うまれました。その為に、その家
族の負担は大変なものになりました。

小泉の悪政はそれだけではあのません。金持ち優先、庶民や病
人弱い立場の者は全て切捨てという政策と政治でした。

日本の政治は一体誰の為にあるのか良く考えてください。国民
不在の政治と行政を続けさせていては駄目ですよ。

一党独裁政治は国民と国を滅ぼします。今の悪政をやめさせる
には、いつまでも独裁者である自民党に国を任せていては駄目
だということです。この悪政を正すのは選挙で国民の意思を反
映させるしか無いと思います。