みどりのLSK8(Sector9 ロンスケ ロングスケートボード)

兵庫県在住、ロングスケートボード3年のみどりが送る生活日記。ロンスケの輪、日本全国拡大中

ロンスケのライザー・アングルライザー・ショックパッド

2012-02-25 23:27:38 | ロンスケのトラック
 こんにちは。長らくブログを放置してたみどりです

実は先日、このブログ宛てにショックパッドについての質問が届いたので
ライザーと一緒に紹介しちゃおうと思い、書く事にしました。


   『ライザーとは』
 デッキとトラックの間に入れるパーツの総称をいいます。
ライザーにはアングルライザー・ライザー・ショックパッドと種類があります。しかし一般的にライザーと聞くと“ウィールバイトを防ぐために入れる物”と解釈されがちなので、それぞれの名称を覚えましょう


   『ライザーの素材』
 ライザー・アングルライザーにはプラスチック製とゴム製とがあります。ショックパッドはゴム製のみです。
プラスチック製は振動を吸収しないので、路面状況が把握しやすくなり
ゴム製は振動を吸収してくれるため路面の影響を受けにくくなります。
しかし、硬いトラックとデッキの間に入れるので硬さのバランスを考慮してください。

基本は
・硬めのデッキ プラスチック製パッド
・軟らかめのデッキ・バンブー等 ゴム製パッド


それに加えて、ブッシュの硬さやウィールの硬さ、トラックの種類と色々な要素で乗り心地が変化していきます。
忘れてはいけないのが前後の役割です。
前後の形状が違う(前後が決まっている)デッキは前を後ろより軟らかくセッティングします。


  【ライザー】
 車高を上げてウィールバイトを防ぐために取り付けます。
↓写真はプラスチック製。




  【アングルライザー】
 トラックの旋回性能を変えるために取り付けます。
ピボット角度の変更と同じ効果が得られます。

↓写真はキック部分。プラスチック製。


↓こちらはノーズ部分。ウィールバイトしそうだったので、ゴム製のアングルライザーに加えて赤いプラスチック製ライザーを入れました。





  【ショックパッド】
路面のショック吸収やトラックによるデッキの傷・割れ防止に取り付けます。

例えば・・・
・ハードウィールなどの路面ショックが伝わりやすい足回りで微振動などを吸収する。

・しなりやすいボードで、且つドロップスルーの場合

しなった時に、ベースプレートとビスが「てこの原理」でボード自体を割ってしまう可能性があるので、
必ず入れてください。

・トラックの装着面の傷防止。
トラックのサイズより大きいパッドはより保護力があります。


ジャストサイズの方が収まりはいいんですが、力が加わった際に薄いパッドだとトラックの角がデッキに当たる可能性が出てきます。
大きいサイズだとデッキに当たる可能性がなくなりますが、デッキによって収まりが悪くなったりします。


厚さによっても変化します。ウィールやブッシュや一通りセッティングを見直してもシックリいかない時は、ライザーを入れてみるのもよいかも知れません。

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