みどりのLSK8(Sector9 ロンスケ ロングスケートボード)

兵庫県在住、ロングスケートボード3年のみどりが送る生活日記。ロンスケの輪、日本全国拡大中

ロンスケのセッティング~ウィール3 大きさ・硬度編~

2011-08-24 22:20:04 | ロンスケのウィール
                                  目次はコチラ 



 お久しぶりです
実は今月、友人に誘われてサーフィンに行ってきました。
海もサーフィンも初めてだったので結構はしゃいでしまいました

今朝、皮膚がかゆいと思ってたら皮が剥けてきました(笑)
海を満喫したところで久々にブログを更新しようと思います。


 今回はウィールの大きさについてです。
ロンスケのウィール径は一般的には80mm~60mm程を用いられます。

大きいウィールは接地面積が広く、グリップ性が増します。ですがウィール自体の大きさと重さが増すと、平地での初速が悪くなります。(蹴り出しが重くなります。)

小さいウィールは接地面積が狭く、グリップ性が下がります。ウィールが軽いために転がりやすくなります。平地では小さいウィールが扱いやすいという事です。



 ※しかし路面状況の悪いところでは、小さいウィール程 路面の影響を受けやすくなってしまいます。
大きなウィールは路面の影響を受けにくく、坂道などで加速が付くと転がりが増します。※

状況によって使いわけが出来るという事ですが・・・

 一般的に使用されてるウィール径は
日本式スラローム→60~65mm フリースタイル→65~70mm ダウンヒル→65~75mm


 このウィール径(mm)に加わり、ウィール硬度(例外もありますが、aで表示)というのがあります。

ロンスケで一般的に多く使用されてるのがソフトウィールで70a~あります。
90aを越えると材質が硬く、ハードウィールと言われています。

    ソフトウィール  ハードウィール
・グリップ性が高い         ・スリップ性が高い
・路面の影響を受けにくい      ・路面の影響を受けやすい


 ソフトウィールとハードウィールではコントロールの仕方が変わってきますが、上手い方はウィールに合わせてコントロールされてます。

 
 ここまで紹介してきましたが、ウィールとは
ウィールの形状+オフセット量+ウィール径+硬度・・・etc

あと、同じようなタイプであっても違うメーカーさんだと乗り味も違ってくるみたいです。
気になるウィールがあれば乗って試してみるのが一番ですね 


関連記事はコチラ↓
ロンスケのセッティング~ウィール1 形状編~
ロンスケのセッティング~ウィール2 オフセット編~

ロンスケのセッティング~ウィール2 オフセット編~

2011-08-03 20:46:43 | ロンスケのウィール
                                  目次はコチラ 



 では次に、ベアリングのセット位置について紹介していきます。



   【センターセット】
 ウィールの真ん中を中心とし、左右対称にベアリングが付けられています。
                            

断面で説明するとこんな感じ。

コニカル形状はほとんどセンターセットに近い形をしています
ウィールのグリップとスリップの境があまりハッキリしない、やさしい乗り味になります。



   【サイドセット】
 ウィールの片側へ、ベアリングをセットしています。
                            

断面図

サイドセットはスクエア形状のウィールに用いられます。
グリップとスリップの境にメリハリがあり、勢いのあるウィールです。


 
  【オフセット】
 センターセットとサイドセット、両方の特性を兼ねそろえたのがオフセットです。
スクエア形状ウィールに用いられます。
                            



サイドセットから、少し内側に下がった幅を、“オフセット量”といいます。
オフセット量が明記してあれば、
(ウィール幅)-(オフセット量+ベアリング分の幅)で、もう片側の幅を知ることができます。




   【まとめ】
・コニカル形状、センターセットのスリップ系はフリーライドやスライド向け

・スクエア形状、センターセットのグリップ系はダウンヒル
         サイドセット         スラローム

 上記のようにまとめられますが、はじめに言いましたように“人それぞれの好み”なので色々なウィールを使ってみて自分にシックリくるウィールがみつけられたらと思います。

ただ、乗り手のレベルが上がってくると同じ人物で同じ道具を使っても、感じ方が違ってきます
自分のレベルに応じて道具も変えていくと、更なる楽しみが広がるかと思います。


関連記事はコチラ↓
ロンスケのセッティング~ウィール1 形状編~
ロンスケのセッティング~ウィール3 大きさ・硬度編~




ロンスケのセッティング~ウィール1 形状編~

2011-08-02 11:49:17 | ロンスケのウィール
                                  目次はコチラ 



 今回からは、ウィールについて取り上げて行きたいと思います。

ハッキリいうと“乗ってみないとわからない”し、“人それぞれ好み”もあります
知っておくと今後のウィール選びに役立つ基本を紹介します


ウィールの形状には「スクエア形状」と「コニカル形状」の2つがあります。


       
        【スクエア形状】

ウィールの角が尖ってる形状です。
具体例:ABEC11-ZigZag/BigZig
    Orangatang-4President/InHeat

グリップ性を重視し、ダウンヒルやスラロームに適してます




        【コニカル形状】

対するコニカル形状は丸みを帯びたウィールです。
具体例:ABEC11-FreeRices
    Orangatang-Durian/Stimulus/FatFree

スライドコントロール性能を重視し、スライドやフリーライドに適してます



関連記事はコチラ↓
ロンスケのセッティング~ウィール2 オフセット編~
ロンスケのセッティング~ウィール3 大きさ・硬度編~