こんにちは。長らくブログを放置してたみどりです
実は先日、このブログ宛てにショックパッドについての質問が届いたので
ライザーと一緒に紹介しちゃおうと思い、書く事にしました。
『ライザーとは』
デッキとトラックの間に入れるパーツの総称をいいます。
ライザーにはアングルライザー・ライザー・ショックパッドと種類があります。しかし一般的にライザーと聞くと“ウィールバイトを防ぐために入れる物”と解釈されがちなので、それぞれの名称を覚えましょう
『ライザーの素材』
ライザー・アングルライザーにはプラスチック製とゴム製とがあります。ショックパッドはゴム製のみです。
プラスチック製は振動を吸収しないので、路面状況が把握しやすくなり
ゴム製は振動を吸収してくれるため路面の影響を受けにくくなります。
しかし、硬いトラックとデッキの間に入れるので硬さのバランスを考慮してください。
基本は
・硬めのデッキ プラスチック製パッド
・軟らかめのデッキ・バンブー等 ゴム製パッド
それに加えて、ブッシュの硬さやウィールの硬さ、トラックの種類と色々な要素で乗り心地が変化していきます。
忘れてはいけないのが前後の役割です。
前後の形状が違う(前後が決まっている)デッキは前を後ろより軟らかくセッティングします。
【ライザー】
車高を上げてウィールバイトを防ぐために取り付けます。
↓写真はプラスチック製。
【アングルライザー】
トラックの旋回性能を変えるために取り付けます。
ピボット角度の変更と同じ効果が得られます。
↓写真はキック部分。プラスチック製。
↓こちらはノーズ部分。ウィールバイトしそうだったので、ゴム製のアングルライザーに加えて赤いプラスチック製ライザーを入れました。
【ショックパッド】
路面のショック吸収やトラックによるデッキの傷・割れ防止に取り付けます。
例えば・・・
・ハードウィールなどの路面ショックが伝わりやすい足回りで微振動などを吸収する。
・しなりやすいボードで、且つドロップスルーの場合
しなった時に、ベースプレートとビスが「てこの原理」でボード自体を割ってしまう可能性があるので、
必ず入れてください。
・トラックの装着面の傷防止。
トラックのサイズより大きいパッドはより保護力があります。
ジャストサイズの方が収まりはいいんですが、力が加わった際に薄いパッドだとトラックの角がデッキに当たる可能性が出てきます。
大きいサイズだとデッキに当たる可能性がなくなりますが、デッキによって収まりが悪くなったりします。
厚さによっても変化します。ウィールやブッシュや一通りセッティングを見直してもシックリいかない時は、ライザーを入れてみるのもよいかも知れません。
実は先日、このブログ宛てにショックパッドについての質問が届いたので
ライザーと一緒に紹介しちゃおうと思い、書く事にしました。
『ライザーとは』
デッキとトラックの間に入れるパーツの総称をいいます。
ライザーにはアングルライザー・ライザー・ショックパッドと種類があります。しかし一般的にライザーと聞くと“ウィールバイトを防ぐために入れる物”と解釈されがちなので、それぞれの名称を覚えましょう
『ライザーの素材』
ライザー・アングルライザーにはプラスチック製とゴム製とがあります。ショックパッドはゴム製のみです。
プラスチック製は振動を吸収しないので、路面状況が把握しやすくなり
ゴム製は振動を吸収してくれるため路面の影響を受けにくくなります。
しかし、硬いトラックとデッキの間に入れるので硬さのバランスを考慮してください。
基本は
・硬めのデッキ プラスチック製パッド
・軟らかめのデッキ・バンブー等 ゴム製パッド
それに加えて、ブッシュの硬さやウィールの硬さ、トラックの種類と色々な要素で乗り心地が変化していきます。
忘れてはいけないのが前後の役割です。
前後の形状が違う(前後が決まっている)デッキは前を後ろより軟らかくセッティングします。
【ライザー】
車高を上げてウィールバイトを防ぐために取り付けます。
↓写真はプラスチック製。
【アングルライザー】
トラックの旋回性能を変えるために取り付けます。
ピボット角度の変更と同じ効果が得られます。
↓写真はキック部分。プラスチック製。
↓こちらはノーズ部分。ウィールバイトしそうだったので、ゴム製のアングルライザーに加えて赤いプラスチック製ライザーを入れました。
【ショックパッド】
路面のショック吸収やトラックによるデッキの傷・割れ防止に取り付けます。
例えば・・・
・ハードウィールなどの路面ショックが伝わりやすい足回りで微振動などを吸収する。
・しなりやすいボードで、且つドロップスルーの場合
しなった時に、ベースプレートとビスが「てこの原理」でボード自体を割ってしまう可能性があるので、
必ず入れてください。
・トラックの装着面の傷防止。
トラックのサイズより大きいパッドはより保護力があります。
ジャストサイズの方が収まりはいいんですが、力が加わった際に薄いパッドだとトラックの角がデッキに当たる可能性が出てきます。
大きいサイズだとデッキに当たる可能性がなくなりますが、デッキによって収まりが悪くなったりします。
厚さによっても変化します。ウィールやブッシュや一通りセッティングを見直してもシックリいかない時は、ライザーを入れてみるのもよいかも知れません。
目次はコチラ
以前、ブログで取り上げたダービッシュのペイントですが
ペイント後になかなかラッカースプレーを吹く機会が無く、板をバラしたまま今日まで放置してました(笑)
まぁ、せっかくなのでトラックの取り付け方をUPします。
今回はダービッシュなのでドロップスルー形状です。
これを踏まえて・・・
①まず、トラックをある程度まで組んでおきます。
こんなかんじ。
②板へ装着します。
③ワッシャーとナットを入れます。
④工具で下を固定しながら上を締めます。
⑤ハンガーやブッシュを取り付けていきます。
ハンガーは表と裏があるので間違わないように。
ブッシュはトップが板から遠く、ボトムが板に近い方ですよ。
工具で締めたら
完成
新しい板を手に入れたみたい
以前、ブログで取り上げたダービッシュのペイントですが
ペイント後になかなかラッカースプレーを吹く機会が無く、板をバラしたまま今日まで放置してました(笑)
まぁ、せっかくなのでトラックの取り付け方をUPします。
今回はダービッシュなのでドロップスルー形状です。
これを踏まえて・・・
①まず、トラックをある程度まで組んでおきます。
こんなかんじ。
②板へ装着します。
③ワッシャーとナットを入れます。
④工具で下を固定しながら上を締めます。
⑤ハンガーやブッシュを取り付けていきます。
ハンガーは表と裏があるので間違わないように。
ブッシュはトップが板から遠く、ボトムが板に近い方ですよ。
工具で締めたら
完成
新しい板を手に入れたみたい
目次はコチラ
【ハンガー幅の違い】
もし同じデッキ、同じブッシュ、同じセッティングでトラックのハンガー幅だけが違うとすれば
どのような動きを展開するのでしょう
画/みどり
実はデッキの傾き、軌道は同じ。
違うのはウィールの軌道が少し広くなるだけだそうです
しかし“力の伝わり具合”が違うため、同じ傾きを得るための踏み加減が違ってきます。
この特性を生かし、トラック幅は滑りのスタイルに応じて使い分けされます。
狭い 広い
・曲げたい ・安定性を重視
→スラロームに適す →ステップなど
【ウィールバイト】
セッティングを変更する時は『ウィールバイト(デッキが傾いた際、ウィールに接触しロックを起してしまった状態)』に注意しましょう
片足でデッキのヘリを思い切り踏んで、横からデッキとウィールの間隔に余裕があるか確認します
デッキのフレックス(しなり)具合にもよりますが、5ミリ以下だと要注意
硬めのブッシュやウィール径を変更しての回避もできますが・・・
他にウィールバイトを回避する手段として車高を増す『ライザー』が売られてます。
ちなみにコチラは『アングルライザー』
同じライザーでも角度が付けてあり、トラックの角度を調節する際につけます。
用途が違うので間違わないように。
長々とトラックについて書いてしまいましたが、こればかりは同じデッキで乗り比べをしてみないと違いが分からないと思います。少々、主観も入ってますので一個人のブログとしてご了承ください(笑)
過去記事はコチラ↓
『ロンスケのセッティング~トラック1 名称編~』
『ロンスケのセッティング~トラック2 種類編~』
『ロンスケのセッティング~トラック3 取り付け編~』
【ハンガー幅の違い】
もし同じデッキ、同じブッシュ、同じセッティングでトラックのハンガー幅だけが違うとすれば
どのような動きを展開するのでしょう
画/みどり
実はデッキの傾き、軌道は同じ。
違うのはウィールの軌道が少し広くなるだけだそうです
しかし“力の伝わり具合”が違うため、同じ傾きを得るための踏み加減が違ってきます。
この特性を生かし、トラック幅は滑りのスタイルに応じて使い分けされます。
狭い 広い
・曲げたい ・安定性を重視
→スラロームに適す →ステップなど
【ウィールバイト】
セッティングを変更する時は『ウィールバイト(デッキが傾いた際、ウィールに接触しロックを起してしまった状態)』に注意しましょう
片足でデッキのヘリを思い切り踏んで、横からデッキとウィールの間隔に余裕があるか確認します
デッキのフレックス(しなり)具合にもよりますが、5ミリ以下だと要注意
硬めのブッシュやウィール径を変更しての回避もできますが・・・
他にウィールバイトを回避する手段として車高を増す『ライザー』が売られてます。
ちなみにコチラは『アングルライザー』
同じライザーでも角度が付けてあり、トラックの角度を調節する際につけます。
用途が違うので間違わないように。
長々とトラックについて書いてしまいましたが、こればかりは同じデッキで乗り比べをしてみないと違いが分からないと思います。少々、主観も入ってますので一個人のブログとしてご了承ください(笑)
過去記事はコチラ↓
『ロンスケのセッティング~トラック1 名称編~』
『ロンスケのセッティング~トラック2 種類編~』
『ロンスケのセッティング~トラック3 取り付け編~』
目次はコチラ
前々回の図ですが
軸がもう少し下の位置では?と、ある方からメッセを頂きました。
この図やブログ内容はちゃんとランダルホームページを参照にしてるので、ご安心くださいね
“参照”としてURLを載せておけばよかった
今回はトラックの取り付け位置について迫ってみようと思います
そのまま付けるオーソドックスな取り付け方
『トップマウント』
デッキをトラックで挟むように付けると
『ドロップスルー』と言います。
ドロップスルーは取り付け部分に穴が開いてるデッキにしか付けれません。
トラックにデッキを吊り下げているような状態になり、トップマウントより安定が増します
(取り付け方はコチラ→ドロップスルートラックの取り付け方)
同じ『トップマウント』でも
キック部分に取り付けると
『リハブ』
トップマウントの中でもよく曲がる仕様になります。
デッキに段差があり、端の高く上がってる部分に取り付けると
『ドロップド』といいます。
トップマウントでありながら、トラック取り付け位置より“足の乗せ位置”が下方へ・・・つまりドロップスルーに近い吊り下げ状態を作りだします。
取り付け方は主にこの4つで
『ドロップスルー+リハブ』
よく曲がり、安定感もある。
と、それぞれの特性を生かした複合もあります。
他に、アングルライザーを挟んで角度を付けて“リハブ状態”を作り出す方法もあります
もっと知りたい方はコチラ↓
『ロンスケのセッティング~トラック1 名称編~』
『ロンスケのセッティング~トラック2 種類編~』
『ロンスケのセッティング~トラック4 ハンガー幅編~』
前々回の図ですが
軸がもう少し下の位置では?と、ある方からメッセを頂きました。
この図やブログ内容はちゃんとランダルホームページを参照にしてるので、ご安心くださいね
“参照”としてURLを載せておけばよかった
今回はトラックの取り付け位置について迫ってみようと思います
そのまま付けるオーソドックスな取り付け方
『トップマウント』
デッキをトラックで挟むように付けると
『ドロップスルー』と言います。
ドロップスルーは取り付け部分に穴が開いてるデッキにしか付けれません。
トラックにデッキを吊り下げているような状態になり、トップマウントより安定が増します
(取り付け方はコチラ→ドロップスルートラックの取り付け方)
同じ『トップマウント』でも
キック部分に取り付けると
『リハブ』
トップマウントの中でもよく曲がる仕様になります。
デッキに段差があり、端の高く上がってる部分に取り付けると
『ドロップド』といいます。
トップマウントでありながら、トラック取り付け位置より“足の乗せ位置”が下方へ・・・つまりドロップスルーに近い吊り下げ状態を作りだします。
取り付け方は主にこの4つで
『ドロップスルー+リハブ』
よく曲がり、安定感もある。
と、それぞれの特性を生かした複合もあります。
他に、アングルライザーを挟んで角度を付けて“リハブ状態”を作り出す方法もあります
もっと知りたい方はコチラ↓
『ロンスケのセッティング~トラック1 名称編~』
『ロンスケのセッティング~トラック2 種類編~』
『ロンスケのセッティング~トラック4 ハンガー幅編~』