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まめ手帖日記

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爆発に向け全快

2008-11-12 | つぶやき
やーったー!風邪がなおったよー!ゼ・ン・カ・イ!(セーラー服で機関銃をぶっぱなしながら)。

身体に不調がないって、サイコーだね。でも今日、LOFTに寄ったら、歌いますは松崎しげるのライオンズ応援歌がどこのフロアに行ってもエンドレスで、発狂しそうになっちゃった。店員さんガンバ。

リカちゃん展」もサラッと観てきた。サイトでリカちゃんの待ち受け画面を入手してそれを受付で見せたら、入場料600円のところ無料になるというキテレツなシステムなので、興味のある方は是非。

そしていよいよ明日は、ペニーレーンで電気ですよ。今朝、通勤途中に「少年ヤング」のイントロ聴いてたら、叫びだしそうになったマジで。もうすでに私は叫び始まっている。明日は山親爺を食べながら開演待ちよ、用意はいいかしら、私、爆発するわよ。

2008-11-06 | つぶやき
あまりにも風邪の治りがわるいので、ここ1か月ぐらい、実にストイックな生活をしていたら、もうなんか、飲みにいきたい気分がピークに。

「あ、治ったのかなあ(鼻声)」と思っていたところへ、ナイス久々、同級生仲間飲み会の知らせが届いたから、飛んでった(も、ぶりかえしてもいいやーと思った)。

「消毒」っつって調子ん乗ってたので、かなり記憶もとんでいるのですが、今日、その日着てった洋服のポッケから、なんかホレ、あの100円入れて、星座に合わせてガチャッってやる丸い占いマシンあるっしょ、ちっさい巻き物んなってコロンって出てくるやつ。

あれ出てきた、クッシャクシャんなったヤツ。吉。しばらーーく、「なにコレ!」って、ジーッと見た。

記憶が少しずつ、おぼろげーに、ゆっくりと蘇ってきたんだけど、そうだよ、酔って財布のヒモがゆるくなった友達が、なんか強引に「おまわしなさい」ってやらせてくれたんだった、そういえば。占い、奢ってくれたんだった。

あのマシン、あんな風に、何食わぬ顔でちんまりしといて、けっこう稼いでるかも、そういう手口で。

夢じゃない

2008-11-01 | つぶやき
なんか今日、いい夢みたんだけど、アレ起きたとき、かるい虚無感におそわれるよね、なんだ夢かよみたいな。

でも、夢って、いろんな形でそのときの感情があらわれているので、面白い。昨日みた夢は、電車の隣に、ショーケンが座っていて、私は「萩原さんはブログはじめるべきですよ」って、熱く提案していた。

ところで、こないだスピッツんとき、モニターに映っている、ギターを持っているマサムネを観ていたら、「コユキみたいだな」と思いました。

祝「BECK」完結。

これまで断続的に、読んできてはいたのですが、「アレこれ誰だっけ」とかいうことも、ちょいちょいありましたので、9年間の集大成を、まとめて一挙、一週間レンタル、風邪なのをいいことに、読みふけりました、実に贅沢。

「ほんっとムカつくわ、蘭」って、2回ぐらい言った。

ドラッグストアで想う

2008-10-28 | つぶやき
いやー、まいったよ。この風邪しつこいわ、結果、フルコースだった。先週末からねえ、咳爆弾。もう、メインディッシュって感じの。昨日、今日と連休だったからね、どうかと思うぐらい身体にやさしく過ごした。たのむ、いい加減、なおっておくれよ。

治りにくくなってるなあ。高山なおみさんが日記「日々ごはん」に、「何しろ、歳をとることを自分で初めて体験しているわけだから、いろいろびっくりだ」って書いてあったけど、ほんと、そんな感じ。

ところで最近の風邪薬って、「この症状にはコレ」みたいな、いろいろ細分化されてきてるじゃないですか。で、ドラッグストアで気軽に手にとって見たりもできるから、もんのすごい吟味するんだけど、結局、それほど見たってわかんないですよね、素人には。

「塩酸プロムヘキシン、塩化リゾチーム配合」とかうたっていても「マジか!」とは思わないから、結局、コピーとか、ネーミングとか、そういうので買ってんのかなあ、アレ。

だとしたら、そういうのって、ものすごく大事だと思うんだけど、「ジキニンで、ジキに治って」とかいうコピーは、冷静に考えてみると、投げやりだな随分。こっちは、スグニンでスグに治りたいんだっつの。

ま、病院いけって話です。

Kitaca

2008-10-24 | つぶやき
ヒロトとマーシー、前世ではおそらく夫婦。「スピードとナイフ」いい曲だよなあ、コレ、中学校の合唱コンクールの課題曲にしろ。

去年、旅行で上京する直前、お世話になる友人から「それなりにチャージしてある」みたいな短い手紙と共に、突如PASMOが送られてきたのですが、イマイチ利用法が分からずも(「チャージってなんなの!」)、「向こう行きゃなんとかなるか」と、そのまま羽田に向かいました。

まず、改札で観察ですよ。どんな風にみんなかざしてんのかデカい荷物片手にジーっと。なんとなく会得し、素知らぬ顔で改札ぬけたけど、あんとき、ドキドキしたなあ。

最終的には「おまえホント便利だな、可愛いよ」ぐらいPASMOを愛で、そしてその読み取り力の強さに「これ、鞄のっけても読み取ってくれるのかな」という強烈な実験心すら(グッとこらえた)覚えたものです(帰って来てからも気になり、翌月上京した友人に「実験してきて」とお願いしましたが、「アホなのか」と断られた)。

PASMOみたいなのはさあ、あれ、旅行者こそがおおいに使うべきものだと思った、ほんと便利。

明日からKitaca導入ってことだけど、今所有してる定期は、切り替え可能なのだろうか。

ところで、風邪がなおらない、2週間ぐらいずっと。

来月は(というか今年ずっとなんだけど)、電気グルーヴ強化月間ですよ。おそらく11月に入ったぐらいから、目が空洞になり出すと思うので、今月中に、身体をどうにかしておきたいせめて。私の身体の筋肉はどれをとっても機械にしたい。




バリウムマスター

2008-10-17 | つぶやき
今日は、健康診断でした。

ここ5~6年、おなじクリニックで検診を受けていますが、今年、胃のレントゲンマシンが、いいやつになっていた。「ちょっと胃、押しますね~」かなんかマイク越しで言われるやいなや、うねうねマッスィーンが、グイグイ押してきやがったから焦った、しかも超。

ところで、レントゲン撮影中って、技師がガラスごしにマイクで指示出してくるじゃないですか。

で、「横向きになって私の方を見てください」とか、「もうすこしだけこっちを向いてください」とか言ってくるんスけど、なんか去年の技師さんが、女性でしかも、ウィスパーボイスだったんですよ、かしゆかばりの。

ちょっと、よかったよ、アレは。

きっと、「たまらん」と思う男子もいるハズだと思った。

今年はねえ、おじいちゃん技師だった。「もうちょっとワシの方を見てほしいんじゃ」って、言ってた。

Walkie talkie man

2008-10-09 | つぶやき
ああ、クロスステッチがスキなのに。

可愛い図案が載ってる本、もーのーすーごーい探しても、案外ないんだよ、つうかないんだよ。でも、1冊だけ「コレは」というのがあって、ソレが「ぼくのステッチ・ブック(大図まこと)」。この本、たまに見てる、写真集感覚で(で、やらない。いつかやる、いつか)。

大図まことさん、今号のテレビブロスで特集してるじゃないですか、なんかもう、益々スキになった(身悶えした、冗談抜きで)。もう、この先、日本のクロスステッチ界は安泰だなって思った。この人に任せておけば、もう、クロスステッチは安心だ。きょう、ブロスのこの部分、ちぎって出勤した、常に見たくて。

で、この特集で知った編み師203gowさんなんだけど、こんな人いるんだね(身悶えした、超冗談抜きで)。編み物界は、この人にまかせておけば、もう安心だ。

マルタのやさしい刺繍」も、ものすごい楽しみにしてるんだけど(公式HPトップページの一番下の「木」、こないだ、血眼で図案化したところ。いつかやりゃあいいと思って、クロスステッチ)、きっと札幌公開は来年だよねえ、こりゃ。

手芸部に入りたい。

手芸PV最高峰といえば、コレ。確かミシェル・ゴンドリーですよねコレ。もう大好き、このPV。

TOKYO!」見逃した。「僕らのミライへ逆回転」はどうなのかな。

きょうの日記はムダにリンクはってみた。


プレ祝い

2008-10-06 | つぶやき
昨晩、「おっと、いけねえ」と、友人に「ハッピバースデー!幸おおかれよー!」などという能天気なメールを送信し、やり遂げた感満々で床に就いたのですが、本日「ありがとう!」というタイトルで、「でもアタイの誕生日は、明後日なんだヌ~ン」というメールが届きました。

ちょいちょい、やりますわ、こういうことは(無反省)。

小学校1年生のとき、「サープラーイズ!」感覚、アポなしで、キヨミちゃんの家に行き、誕生日プレゼントを渡したところ、「私の誕生日、ちょうど1か月後なんだよね…」といったコトがあったのを思い出しました、違った意味でサプライズ。

とりあえず、明後日もう1度、誕生日メール送るわ。

ところで、昨夜の「キングオブコント」の審査法は、アレでいいのかなあ。そこに「妬み」「そねみ」「いつも奢って貰っている恩義」みたいな私情は、一切、はさまれないのだろうか。私なら、はさむね。

ロバートの、あの奇妙な音楽の部分だけ爆笑した。でも、バッファロー吾郎、おめでとう。木村大好き。

話題の、「デボネア・ドライブ(朝倉世界一)」を購入し、帰りのJRの中で読みましたが、スバラシイです、もう本当に。

つぶやきコージー

2008-09-30 | つぶやき
こないだ、「『やりすぎコージー』、ゴールデンタイムに移行するらしいよ」と、妹に伝えたところ、目を丸くして、「ないと思います!(天津木村で)」と即答したので、この人頭の回転ホントはやいなと思った。

衣替え

2008-09-26 | つぶやき
急激に、寒くなりましたね。

こないだ天気予報で、「今日は8月並、明日は9月並、明後日は10月並になるでしょう」とか言っていて、ビビった。

昨晩、「10月並の明日、何着ていったらいいのだろー」という少しの不安を抱えながら眠りに就いたのですが(考えとけ)、「今日は日本舞踊の発表会、私の出番は13:30から。今、すでに13:00だけど、キモノ一式、家に忘れてきちゃった、どうしよう!」という夢を見ました、うん、分かりやすい!夢診断の必要まったく無し!

あげく、「キモノは着れたが足袋がない!」とか、まーいろいろあるワケ、トラブルが。

一番もどかしかったのがね、「あ!曲の頭出し、してない!」とかっつって、ラジカセにカセットを入れてガチャッ!とかやるんだけど、「あ!こっちの面じゃないわ、裏だ!」かなんかいって、ウィィイィィイーンとかやるんだけど、それがまー遅い。

カセット。

日本舞踊に対する興味とか一切ないので、勿論、心得も無いのですが、夢の中で、舞う気満々だったというあの心理だけが謎。

Sentimental Journey

2008-09-20 | つぶやき
「ざわざわ下北沢」しか、観た事が無かったけれど、市川準監督急死のニュース、とても残念に思いました。

今週は、野田凪さんの訃報にも、心が痛んだ。野田さんの作り出す、「キュートでキラキラ」と「ダークで毒毒」が共存する世界に、とにかく、ワクワクさせられましたし、「スゴイな」と、こころから思っていたものだった。

YUKIちゃんのPVって、「捨てPV」が無いというか、毎回、もの凄いクオリティで、こういう人って日本のアーティストの中では、ちょっと他に思いつかないんですけど、野田さんがディレクションした「スタンドアップ!シスター」「センチメンタルジャーニー」「ハミングバード」の3作品は、中でも、本当に素晴らしいと思います。

残念だけれど、ご冥福を祈ります。


まて誰か笑ってる奴がいる

2008-09-14 | つぶやき
本日も早朝から表では、晴天の下、少年野球大会が繰り広げられてます、リーリーリー。さっき、監督が、「おめーら野球なめとんのか、ゴラァ!ボケェ!」と激昂していて、超コワかった。あ、今、「アウトにする気あんのかおめーら!」って、言いました。

そんな、穏やかでない、穏やかな、Sunday。

今年のRSRでの、BIKKEは、炎天下の中、最初から最後まで、走りまわったり、ジャンプしたり、客を煽ったりと、もう、こちらが心配になるぐらいのパフォーマンスっぷりで、その変貌ぶりに(ルックス含め)、終了後、「驚いた!」という声もチラホラ聴こえてきました。

後日、そんな様子を「終盤さあ、『しんどい…』って、ゼーゼーしながら、のどぬーるスプレーしていたよ」などと、友人らに説明したところ、一斉に(ほんと見事な一斉)「ソレどう考えても、のどぬーるじゃないわ!」と突っ込まれました、気管支を拡張するためのスプレーなのでは、とのこと。

そう、そこまでしての、ブランニューBIKKE、出番直後にタワレコブースで行われたサイン会の様子を観に行った友人によると、「なんとなくグッタリしていた」らしいです。

でもやっぱり、ものっすごい盛り上がるんだよね、ああいう風に煽られたりすると。あとなんか、「あのBIKKEが」というのもあるし。

そんな事もあり、ところで前は、どんな感じだったっけ、と、先日ふと思い、1997年にリリースされたVHS「LIVE at 日比谷野音」をひっぱり出し、おそらく10年ぶりぐらいで観てみたのですが、ものっすごい、いいわコレ。買ったときより、今のが全然観てる、10年越しで元とりはじめてる、毎日観てるもん。

「MORE BIG PARTY」~「クレイジークライマー」~「連作」への流れとか、もうほんといい、グッとくる。

これ言っちゃうと元も子もないカンジだけど、この頃のソウルセットっていいよなあ。

話が少しかわりますが、これまた、RSRのスチャにおいて、ブギーバックよりも盛り上がったのが「GET UP AND DANCE」で、ちょっと尋常ではない感じだったのですが、そのせいで、後半どんどん尻すぼみになっちゃって残念でした、これ最後に演りゃよかったのに。

この曲って、愛されてるよね、ジミに。私もTVで柔道の映像ながれてると、未だに「じゅどーじゅどーじゅどーしょだんだー」って、言うもん、必ず。




お揚げ愛

2008-09-10 | つぶやき
「夏の疲れ説」が濃厚なのですが、なんかさあ、グッタリする、ここんとこ。腹から声出なくて、ヘロヘロしてる。

ああうどんぐらいしか食べる気がしなーい、えっ、今月まだ20日もあるのー、ああエキセントリック少年、ですよ。

なので、ここ何日か、TV画面ばっっっっっか観てる、こないだの米倉涼子のサスペンスドラマも見ちゃったもん、2夜連続で。サイコーおもしろかった、米倉涼子が。「平成のサスペンスの女王誕生の瞬間」を見た。

そして「今こそ」とばかりに、ここ1か月分の撮りたまった「やりすぎコージー」と「アメトーーク」も、一挙放映したんだけど、「あぶら揚げ芸人」もーサイコー。でも最初の15~20分間が撮れてなくて、ものすごく残念、痛恨のミス!あー「いなり寿司を作る瞬間」のスーパースロー、わらったー。

「ケンコバの帽子、あぶら揚げで出来てる!」を発端に、サンドウィッチマンの「ネクタイ&Tシャツロゴ」、博多華丸の「ブレスレット」、竹若の「眼鏡」と次々発見する「お揚げファッション」に大爆笑だったんだけど、ほっしゃんと木村が何を身につけているのかが全然わからなかった。

「んだよねー」という話を今日、職場でしたところ、「木村はエンポリオ揚ゲマーニのベルト」「ほっしゃんは揚ゲダスのスニーカーの紐」だという協力情報を得たので、ただ今、確認中。ほんとだ!それにしてもこれ、面白いな、今またニヤニヤしながら観てる。

Wire,wireless

2008-09-02 | つぶやき
「今年もWIREは、無事に楽しく終了しただろうか」などと思いをはせたりしていても(マジはせた)、シノラーとか俊美さんとか松尾さんとかが、いろいろ報告したりしていて、やっぱり、インターネットは便利だなあ。

こないだWIRE特番における、卓球インタビューで、爆笑した部分を抜粋しておきます。

<10年間で最も印象に残っているアーティストは?>
「DAF。ダフは中学生の頃からファンだったし、20年ぐらい前に法政大学でライブをするという噂があって、チケットまで売ってたんだけど、それもキャンセルになって、で解散しちゃって。絶対観れないもんだと思っていたのが来たという事で。あとバックステージの素行の悪さと機材の少なさ。MD1枚だもん(笑)。あとはドラムセット用意してくれって言われて。全てが強烈だった。あとヴォーカルのガビが来日する直前にサッカーやってて腕折ったとか言ってさあ(笑)、ルー大柴そっくりの包帯巻いたおっさんが暴れてる後ろでMDに合わせてドラムセット叩いてるってシュールだよね、知らない人が観たら」※映像は腕に包帯を巻いているルー大柴そっくりの人が暴れている様子
「あとはウエストバムが、ステージから落ちて骨折ったときかなあ(笑)。あれ丁度うしろでオレ見てたから、落ちる瞬間から肩抱かれてブースまで戻ってくるまで。そのあと折れた状態で4曲ぐらい演ったんですよ、で後ろから見るとスキンヘッドの後頭部にみるみる脂汗かくのが分かってさあ(笑)。次の年にステージちょっと下げたんだよね(笑)」※映像は汗だくのウエストバム

WIREは、最初の頃、4年連続で参加していましたが、どの場所にいたとしても、ヘッドフォンの中で踊っているみたいで、楽しい。そのうち、RSRの「LOOPA NIGHT」もあるし、ということで、行かなくなりましたが、なんだか今年はとても行ってみたかった、ヘッドフォンの中に。

2年目か3年目ぐらいのときに、WIREの掲示板で「ビールが500円なのに水も500円なのはおかしい」みたいな書き込みを発端に、ものっすごい大荒れした事について、「クラブならそれが当たり前、アホか」と卓球が雑誌か何かで言っていたのですが、翌年、ドリンクコーナーに行ったところ、「ビール500円、水300円」になっていて、「卓球……!」と思った。

ライジングさん

2008-08-27 | つぶやき
ライジングのMCを思い出してみたりだの色々振り返ったりしていたら、「みんな結構アツくてクサいこと言ったりするよなあ、あの空気が言わせてしまうんだろうなあ」ということを思ったのでした。

普段そういうこと言わないキャラだとなおのこと、ライジングに、そしてそこに集まる者に対する、ほとばしる想いを言葉にのせつつ、「とにかくここは特別なんだ」という。そんでこっちも、なんだかいつもと違う様子に「わかってる、伝わってるって、アンタのその想い」と、胸を熱くしながら受け止めて 、「必ずや、また」と後ろ髪ひかれながら去り行く姿に「後生やで」と手を振る。

今年で10年目。そこも踏まえてすこし思ったのは、「地方妻のようだなこのイベントは」ということです。

肌襦袢に乱れ髪、北のなまりがあります。料理も相当上手なんじゃないのかな、みんな「飯がうまい、飯がうまい」って言うもんね。とにかく垢抜けていないことだけは確か、でもほっとするんだよなあ。そんな地方妻、ライジングさん。

ライジングさんの所で、何もかも忘れて開放的に愛を確かめあう晩夏、「でもずっとはいられないんだ、ここに」っつって本妻(おもに東京という名の)の元に帰っていく。しかしながら、年を追うごとに、互いに情も湧いてきている。

とにかくあそこにいると、爽やかさだけではなく、なにかネチっこい空気を感じる、粘着質な。