モチモチパンチ

カナリヤの４Ｆ、毛糸売場に足繁く通っているここ最近。店内をそぞろ歩いていると気になるのが「男性店員、皆んなが皆んなホストみたい」なのは、どういった策略なのでしょうか。髪型も今風で、多分、眉毛もカットしてるみたい。いわゆる「イケメン風」揃い。

今日の深夜、TVで入っていた「殺人の追憶」を録画しておいたのを観る。おそらく最後の最後、物語の「カギ」部分であろう「３年後…」のテロップが入ったところで「ブッ」という音と共にビデオが巻き戻った。ストレスフル。

連日放映中の「おでんくんSP」。通常OAを観たことが無かったので、腰を据えて観ている。おでんくん、本上まなみの声と全く重ならない。瀧の声は、そのまんま。「あ瀧！」ぐらい瞬時に判別出来る程。にしても、可愛い！キャラクターみんな。「こんぶくん」が好き。DVD-BOX欲しいなぁ…。その後続いて放映されてる「ピタゴラスイッチセレクション」も改めて見ると楽しい。まったり年末を堪能中。

事が納まった日

仕事納め。そのまま毎年恒例、「2005年を振り返り、2006年を思ふ」会をＭと（Ｍは昨日既に仕事を納めていたので、ご足労願った）。

予約しておいた「rambootan」の場所が分からないＭに、「では、隣の“世界の山ちゃん”前で」待ち合わせたら「着いた」の電話あり。しかし山ちゃん前に、Ｍの姿が無く、電話。「え？いるいる。ジャスト山ちゃん前！」というので大混乱。結果、いつのまにか２号店が出来てて、Ｍは２号店で待っていたというオチだった。南２条にも出来てたよ。混乱するから、も少し遠くに作ってくれれば。

「rambootan」（入口の階段、急で怖過ぎる。蒲田行進曲ばり）で辛い物を食べながら激論を交わし、反省したり反省しなかったり。

２次会はスガイでカラオケ。とはいっても、毎回ほとんど歌わずに飲んで語り、思い出したように歌ったりする。Ｍは、「人間ハモリ機能」を搭載しているので、まるで私も歌が上手な人になったようで、気持ちいい。Ｍは全く知らない曲でも、ハモリ機能を起動する。というか、主旋律を勝手に作曲する。

楽しかった！

やけに美味しそう

クリスマスの夜、閉店間際の大丸地下食料品売場に行ったら、パン屋の横で３人親子（息子・推定中学１～２年）が、ワイルドに鶏もも肉（クリスマス仕様なのか持つ部分の骨にリボン）を立食していた。

割と衝撃というか、斬新。

「何万円もかけてクリスマスディナー？ナンセンス！前菜からチマチマ始めるなら、我家はメインディッシュを、今、ここで。ビコーズ腹ペコだから。クリスマスなんて、どこでだって祝えるんだぜ？メリークリスマス！」という思想があるのだろうかとか、なんか、いろいろ想像した。

表情から察するに多分、単純に腹ペコだったようです。

AiguesVives

先月、小樽に行った際に赴いた一軒家のパン屋さん「AiguesVives（エグビブ」。

「美味しい」という噂を方方から聞いていたので楽しみだったというのに、開店時間まであと２時間もあるという理由から、後ろ髪ひかれる思いで店を後にしたのだった。

妹夫婦が昨日、冬の小樽に「決死の覚悟」で行ってきたらしく、今朝の朝食は涙のおみやげパン。

美味しいわ、コレ。間違いない、美味しい。美味しさを語るという才が微塵も無いのでこれまでも「美味しい」で全てカタをつけてきたけれど、カタがつかない美味しさ。うめぇ。

ここのパンのファンだというＹも「店の雰囲気もかなり良く、只者ではない感じ。そのうちクウネルかリンカランに載る」と予言していた。

捨てられない女

先日、TVで入ってたヲタク（今はA-BOYっていうの？）のドキュメンタリーが面白くて、ずっと見続けてしまったんだけれども、その中で「引越しをする際、お宝が次々出て来てしまって、手伝いに来てくれた友達と共にイチイチ反応してしまうから、一向に作業が進まない」といったようなシーンが。

それ、すっごくよく分かる。年末という事で、少しづつ本＆雑誌の選別（捨てるか売るかお宝か）を始めているのだけれど、パラパラやっていると、もうダメ。読んじゃう。止めて。誰か、私を止めて。

「持ってても一生見ないかもしれない」し「捨てたって気づかないかもしれない」と頭をよぎるというのに、捨てる事が出来ない。かと思えば、結構なお値段の「今となってはいらない」といった本もあって、もう、気が狂いそう。

割と、なんでもサクサク捨てる方なんだけどなぁ。本は無理。これから益々「家に持ち帰る裁判」を慎重に。

もしもーし！

「お客さまどうぞー！お客様ー！お客様ー！
お客さまー？お客さまこちらどうぞー！お客さまー？
お客様ー？もしもーし！こちらでーす！お客さまー？」
（客気づいた）
「はーい。どうも、いらっしゃいませー。」

と、紀伊国屋書店のフォーク並びレジで、
年配男性店員がものっ凄いソフトな語り口調で
先頭客にメッセージを送っていた。

立ち読みしながら、顔がニヤけてきたところに
「もしもーし！」で吹き出した。
あと、優しく優しく「はーい。どうも…」の件も。

本日の立ち読み獲得情報。
ギターウルフの新ベーシストが、
ベースを練習し始めてからまだ半年という衝撃。

足ほそながー

愛用しているタワレコのHPが、ずっと休止中で不便。

今月の「ノーミュージックノーライフ」のポスターは、
U.N.O. BANDとスネオヘアー。
山根とか、普通にミュージシャンに見えるんですけど。

「ウーノ、いちばんになりたいんだー」とかいう曲は、
スネオヘアーが作ったんだね、知らなかった。
「売れるかも」と地味に思っていたけど、
結局、鳴かず飛ばず。

2005年の垢落とし

苫小牧の温泉（健康ランド？）「ピア」に、妹と。
露天風呂では、太平洋を一望しながら波音も聴ける。
安いし、空いてるから結構な穴場。
でも考えてみたら冬に来たのは初めてかも。寒い！

あと、ここの休憩所のソフトクリームが異常に美味い。
風呂目当て40％、ソフトクリーム目当て60％。

出来たら、露天風呂でソフトクリームを舐めながら、
海を眺めたい。

冬至

柚子湯用には、ケチって１個しか買わなかったせいか、無臭。
鷲掴みして鼻のところまで持ってきてクンクン。

カボチャが苦手なので、ポン酢に柚子を絞って水炊きを（鶏団子にも混入）。
なおかつ、途中から柚子胡椒もポン酢に投入。

BGMは、ゆず。
うそ。

私の2005CMクイーン（次点）

堂本剛の番組に麻生久美子が出てて驚き（初バラエティだとか）。
紹介VTRで「カンゾー先生」の半裸シーンが使われてた。
麻生久美子も「なんでコレ？」って言ってたけど、私もそう思った。

職場で「こないだハリポタに夢中になったけど、アズカバンだけ、
レンタル中で観れていない」という話をしたら、
Ｓが「私、DVD持ってますので、レンタルします」と。
ソノハッソウハナカッタワ（マイ流行語大賞受賞作）。
言葉に出して言うと、得する事もあるのだわ。

本の話いろいろ

「日本一怖い！ブック・オブ・ザ・イヤー2006」の、
ベストセラーについての宮崎吐夢×篠崎真紀の対談が、オカシイ！
この２人の対談、世界一すき（メロン牧場は除外）。
あと、豊崎由美の書評って好きだな。

なんか最近、やたらこういった類の本見るけど。
出すぎで、なにがなにやら。

GINZAでも「今年、良かった３冊」をいろいろな人が紹介。
V6の岡田君、なにやら難しそうな本ばかり読んでて意外。
池上永一「シャングリ・ラ」が評判いいみたい。読みたい！

ブロスが年末年始特大号。占いはそれほど気にしないけど、
ここの連載、ありえーる・ろどんの占いは、なんか当たる。
特に具体的に表される注意日が。「下品な下ネタにうんざりする」等。
来年、魚座女は良いみたいで嬉。あら？占い、気にしてるわ。

角田光代「空中庭園続篇 夜道の家族」読了。
映画を観た後だから、絵里子が自然とキョンキョンと重なる。
でも、今回主人公のミーナが、ソニンと重ならん。
こういう「その何年後…」みたいなの大好き。

拝啓ジョン・レノン

ヴィレッジヴァンガードに平積みされてた
オノヨーコの「グレープフルーツ・ジュース」を、
パラパラめくってみたら、
いちいち言葉が突き刺さってくるので
「買おうかな」と思ったものの、最後に
「この本を燃やしなさい。読み終えたら」
だなんて書いてある。

「燃やしたくないなぁ」と思ったのと、
「こういうのは案外、立ち読みの方が印象に残ったりする」
と思ったのとで、店を後にした。

そして喫茶店でコーヒーを飲んでいたら、
「ハッピークリスマス」がスピーカーから。
「あ！やっぱ、あれ欲しい！」
と気持ちが湧き立ち、戻って購入。

家で読んでみても印象に残ります。
でも、燃やさないよ。

ジョン・レノンあまり知らないし、
いままでだって何度も聴いてるはずなのに、
今日はやたらと「ハッピークリスマス」が沁みた。

意図せずして、イマジンDAY。

大停電の夜に

マッチをする音、グラスに飲み物を注ぐ音、
ポーチの中で化粧品がカチャカチャする音、
氷がグラスとぶつかる音、蝋燭に火が灯る音…。

タイトル通り、停電状態の暗い画面が続く中、
聴こえてくる音が、心地良かった。

原田知世（ブレンディ飲んでた。わざわざ瓶に詰め替え用の粉、
移して。ブレンディが協賛してたからみたい。だからって！）、
田畑智子、豊川悦司、香椎由宇、田口トモロヲ等等、
声が好きな俳優が多かったのも、これまた心地良くて
うっかり寝るところでした。レイトショーだったので。

あと、吉川晃司が出ている映画を観た事が無かったから
知らなかったけど、なかなかイイネ。

でもこの映画で一番輝いていたのは、
そして誰よりも印象的だったのは、蝋燭。
「停電だからってそんなに灯す必要もないでしょうが」
だなんて言ってはノンノン（少し胸をよぎったけど、
すぐにどこかへ追いやった）。
バーに灯された、たくさんの蝋燭を見ていたら、
ほっこりした気持ちで一杯に。

蝋燭の灯火って、いいねぇ。平和ボケ？

あー。私も田畑智子に「あなたに素敵な事がありますように」
っつって蝋燭灯してもらいたいなぁ。ポッっつって。

東京ゾンビ

話題の「試合中にズラが取れたボクサー」の映像を、
「ブロードキャスター」で。今年最初で最後の笑撃映像。
でも何が一番気になったかというと、
そのVTRについてコメントしたゲストも多分、ズラ。

ボクサーのズラが外れた状態がモロ「東京ゾンビ」で、
「ハッ！今日から公開！楽しみ！」って思い出した。
もしかしたら全てが「東京ゾンビ」配給映画会社による、
巧みを凝らした策略なのかも。

「東京ゾンビ」といえば、シアターキノに、
「乱歩地獄」で成宮寛貴と松田龍平が実際に着用した、
北村道子さんの手がけた衣装を展示してたよ（忠信のはなかった）。

2005広告ベストテン

「広告批評⑫」で2005広告ベストテン。
私の中の2005年CMクイーン、宮沢りえが表紙。
なんだろう、この人の透明感と崇高さ。
それでいてチャーミング。

これに出てきたCMとかMVとか、全部観たいなぁ…。
MV部門1位、BECK「E-Pro」のMVが物凄く観たいです。

「新聞広告ベスト10」で9位になった、SMAP「友達へ」の広告で、
5人の（多分）指で★が作られてる写真、「どれが誰の指なんだろう」
と思っていたら雑評でも同じ事言ってる。
やっぱり新聞広告は、つかみが第一という事なのかしら。つかまれた。
SMAPはもう、SMAPという名のモンスター集団だから一生解散したらダメ。

「水性キンチョール～きれいごと言ってんじゃないよ編」が
「TVCMベスト10」で6位。見た事が無い！見たい！と思っていたら
夜、「NEWS23」で特集やってて、たまたま見れた！面白いなぁ。
途中からしか見れなくて残念…。最初から見たかった。
天野祐吉のオススメCM「ホットペッパー」に筑紫哲也が苦笑いしてた。
CMの趣味は哲也と合わないみたい。

小泉首相がセグウェイに乗ってたの笑った。