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まめ手帖日記

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N.G.S

2009-08-31 | 音楽
この週末は、調子に乗って、かなり飲み過ぎたので、2日酔いなのだか、3日酔いなのだか、さっぱり分からないほどだったが、今日は、かなりつらかった。

肝臓よ、メンゴ。

今、スペシャで録画しておいた、NANO-MUGEN観てるんだけど、アジカンが、もーのすごいカッコいいね。

この人たちのLIVE、ながら観ってカンジで真剣に観た事なかったけど、ちゃんと観てみたい。

しかも、このフェス、楽しそう(というか、「NANO、たのしすぎる!THE YOUNG PUNX!と写真撮りまくりー!」などという能天気なメールが仕事中にバンバン届き、軽くムカついていたのだが、マニックスは残念だったね)。

もう1人のギターの人も、歌うんだね、しかも、なんだかとてもステキな歌声で、なにしろ驚いた。カッコいいだけの人じゃ、済まなかったのか!

kiss

2009-08-27 | 音楽
さっき、鈴木蘭々をテレビで見かけて、「ああ、なんか昔、この人の曲で、すんごい好きなヤツあったな」と思ってYouTubeで探してみたら、「kiss」という曲だった。

iTunesになかったから、amazon中古で注文した。

こんな名曲なのに、1円だって、送料340円だけど。

短冊っぽいけどな。

やさしい気持ち

2009-08-27 | 音楽
ライジングのChara、後方に座って、弟子屈ラーメンを食べながら聴くことにしたのですが(チャラーメン、これぞ最高の贅沢也、とても美味しかった)、1曲目「やさしい気持ち」で、1コーラス丸ごとほど、一向に歌声が聴こえてこなくて、マイクトラブルか何かなのかと思っていたのだけれど、後日、職場で聞こえてきた話によると、感極まって泣いてしまい、歌えなかったのだそうだ。

この人の歌を初めて聴いたのは、なんか深夜に音楽番組の中でやってた、詩人の血とのライブセッションみたいなのだったんだけど、キャーーーーーーーーと、発した「声」にあまりの衝撃をうけて、なんとも言えない、泣きたくなるような衝動が生まれたことを、ずっと忘れられずにいるのです(そんとき歯ぁ磨いてたんだけど、そのまま固まったのも覚えている)。

女性アーティストって、今、もーのすごくたくさんいるし、聴き手の好みも千差万別だけど、要は、その人にとってのココ(左胸をドンドンと叩いている)に、どんだけ響くかってコトなんだなあ、と、しみじみ思いながら、胸、熱くした。

ラーメンすすりながら聴いといてなんなんだが。

Charaの歌って、音程がどうのとか、声量がどうとかいう話じゃないというか、昔、民生が「あの人の声は、日本人じゃないもんね」と発言しているのが雑誌に載ってたんだけど、何人とかそういうアレですらないとは思ったものの、言ってる事の意味は、とてもよく分かった。

幻想

2009-07-31 | 音楽
大木兄弟、トモくん派か、ハルくん派かと言われれば、トモくん派。そんな派閥争いなど、昔から無かったとは思うが。

6月にリリースされた、TOMOVSKYのアルバム「幻想」が、とてもイイと思います。

自分の内面の変化がもたらす、ターニングポイントのようなものが、多かれ少なかれ、大なり小なり、誰にもあると思うんですけど、そういうとき、どういうわけか、絶妙なタイミングでトモくんの詩が、カーンと、入ってくるんだよ、いっっっつも。なんかもう、ウォーーとなった。

「幻想」の中に散りばめられている、トモフ哲学に、いちいち、「断固、支持するぜ」と、胸ふるわせているのですが、中でも、「我に返るスキマを埋めろ」は、ほんと、カーンとキましたし、「AKY(あえて、空気、読まず)」冒頭の、「空気なんか読んでなんかいいことあんのか!」という叫び、大爆笑した。

気づかないうちに作り上げていた、あまり意味が無さそうな、こだわりのようなものを捨ててみると、楽だし、なにより新鮮!

それにしてもなあ、もうちょっと、音が良ければいいのになあ。Perfumeのあとに聴いたら、音の違いに愕然としたよ、嗚呼、宅録ヒエラルキー。

フラワーロード

2009-07-20 | 音楽
ぴあの「電気グルーヴ大図鑑」のページ、見終わったら捨てないで、わたしにちょうだい(私信)。

上京時、友人宅で観せてもらった、100s「世界のフラワーロード」全曲PVが、想像の100倍素晴らしくて(「ある日、」あたりから涙腺あやしく「フラワーロード」で涙が流れた)、音源だけもらって帰ってきたものの、DVD付のを、ちゃんと買いました。

横浜聡子監督、スゴイね。

感動のあまり、札幌では観逃してしまった「ウルトラミラクルラブストーリー」を、ユーロスペースに観にいく気満々になりましたが、ネットで調べてみたら、「今週からキノでやるんじゃん!」というコトで、行くのはやめにした(友人から前の晩、地図を見ながら、かなり細かく道順をレクチャーしてもらっていただ けに、当日昼に「ユーロスペース無事着いたかい?」というメールが届いたときには、返信しづらかった。なぜなら、まだ家で、お菓子を食べながら「いいとも」を観ていたからだ)。

それはそうと、言わずもがな、100sの音楽が素晴らしいですね、この衝撃は「金字塔」ぶり。

中村一義は、「一聴しただけでは何を歌っているのか分からない」(私は何聴しても分からない)曲が多いので、歌詞を想像しながら(ろくな歌詞にならないが)、ひととおり3度ほど聴いたあたりで、歌詞カードを見つつ、「そうだったのか!」と改めて感動するという楽しみもあるのですが(「フラワーロード」で再度 泣いた、あのドラマチックなサウンドは反則だ)、まさか、「腹、痛ぇ。なんか、痛ぇ…。」とは。

それは、どちらかというと、私が想像するサイドの詞。

とにかく、最高のアルバム。

魂のゆくえ

2009-06-21 | 音楽
ダイヤモンド☆ユカイ。

ユカイな上に、ダイヤモンドまでつけて、あげく、☆。どこまでユカイなら気がすむというの。レッド・ウォーリアーズの頃には、ユカイ要素は見つけられなかったけれども(どっちかっつうとフユカイそうなイメージ)、近年、とてもユカイだあの人は。50代ぐらいになったとき、もっとユカイな人になりそうな予感大。藤岡弘、ばりの。すでに一致している点は、「名前になんかつけたがる」。

昨年だったか、ジミー大西展を同僚らと観に行ったとき、作品一連を観ながら、「ああ、愉快だ、実に愉快な絵だ」と、いちいち言っている同僚がいて、「言い得て妙」だと感服して以来、「愉快」という言葉は軽く流行語になっているのですが(超一部で)、いい曲ですね、「愉快なピーナッツ」は。

「魂のゆくえ」、もーのすごい、聴いてる。聴けばきくほど、右上がりでよくなるタイプのアルバムですね。「つらいことばかり」が特に好き。絶望的なタイトルの上、歌詞は「もがき苦しみながらそれでもなお人生はつづく」みたいなアレなのに、メロディが、とても愉快なところが気に入ってます。

「輝かしい未来は 胸の中で咲く花のよう そこで揺れたものは 魂のゆくえと呼ばないか」という一節を聴いたとき、まさに私は、胸の中に花が咲くようだったよ、パァァァァっと。だから、そんなようなものは、これから、魂のゆくえと呼ぶことにするよ。

謎の板、いまだ解読できずにいます、教えて。

Tremolo

2009-05-19 | 音楽
今、耳的には、こういったような、ドコドコサウンドは、避けて通りたいカンジなのですが(Curly Giraffeを買いに行ったというのに、ついつい試聴してしまったら、3曲目のあまりの素晴らしさに静かに燃えたぎった)、この、圧倒的格好よさに、抗えない、スバラしいですね、凛として時雨の「just A moment」は。

ドラムのピエール中野くん、芸名の由来は、「ピエール瀧好きが高じて」というのは有名な話ですが、先頃めでたく瀧に対面することが出来、その旨を伝えたところ、「もう君が本家でいいよ」と言ってくれたそうです。

Edge

2009-04-25 | 音楽
2008年超ヘヴィロテナンバーは、文句なしで「edge」でしたが(秋頃、iTunesの「トップ25」を再生しておくと、「ア.キ.メ.フ.ラ.イ.」→「edge」→「Acid House All Night Long」→「ポリリズム」→「The Words」→「GAME」といったような現象がおき、「なんかもーきもちわるーい」と、思いのほか食い合わせが悪くて驚いた)、やっぱりダンスもそーとーかっこいいコトんなってますね。



最近おもしろかったPV

2009-03-03 | 音楽
★100s「そりゃそうだ」(横浜聡子)
映画「ウルトラミラクルラブストーリー」のエンディング曲に決定した縁から、横浜監督がPV撮影も行ったそうですが
http://natalie.mu/news/show/id/13811
コレ、ゲリラ撮影なのかなあ、「商店街で犬をつれたチャドが控えめなキテレツダンスを延々と」というのを遠巻きに長まわししているだけなのですが、笑ったー。コレ、チャドが面白いからだよね、「チャドの上海ウォーカー」とかホント面白いもん。

★RADWIMPS「おしゃかしゃま」(掛川康典・永戸鉄也)
PVが凄まじく格好いいのはもとより、バンド自体がものすごく格好良くて驚きました。もほんっとカッコよくて、初めて観たときは画面に目が釘付けになり、しばらく棒立ちした。曲の格好良さと映像の格好良さがピタリと融合しているPVを観ると、何も言えなくなりますね、感無量。昨年のELLEGARDEN解散発表時、若い後輩が「これから何を生き甲斐にすれば」と溜め息まじりに呟いた際、「じゃあこれからはRADWIMPSのファンになればいい」と助言し困惑させたことがありましたが、きっと、私がファンになりたかったのだと思います。アルバム買います。

ネイティブダンサー

2009-01-12 | 音楽
うーわー、フレンドパークの吉高ちゃんが、いちいち可愛過ぎる。今日は、これから月9を観てみるつもり。

サカナクションの「ネイティブダンサー」のPV監督って、児玉裕一なんですね。サカナクション、赤坂ブリッツ公演は即完とのことですが、札幌公演は、まだなんとかなるので、とりあえず、こっちに来ればいいと思うよ、観た方がいいって。



この人の作るPV、わりと好きなんだけど(「わりと」ってつけると、途端に偉そうだな)、4つ打ちの、いわゆるダンスミュージックもののPVが、特に好きです、気持ちいいし、面白いし。

perfumeの「シークレットシークレット」(コレもう最高傑作)とか、石野卓球の「サイレン」(映画館で流れる「NO MORE映画泥棒」観ると、このPVも脳内にセットで流れる)とかさ。

ところで、相対性理論(いかにも私が好みそうだなあって、思ったかい?ご名答、結構スキ)の「地獄先生」のPVの洞口依子がかなり良くて、本当、マジでコメンテーターとかやらないで女優に徹すべき人だなあと思った、いい女優。で、このPVの監督は、冨永昌敬とのことで、映画「パンドラの匣」が、楽しみですね。「パビリオン山椒魚」、ホント好き。

うーわー、吉高ちゃん、グランドスラム!


Jubilee

2008-12-10 | 音楽
昨日ふと、昨年、パシフィコ横浜で観た、くるり「ふれあいコンサート」の、匂いのような、そのときの感情みたいなものが、抱き合わせのように、一瞬フラッシュバックしたので(横浜の日記を書いていたからかなあ)、「すわ、もしや、1年前の今日だというの?」(でもそういうコトって、たまにないかい?)とおもい、調べてみたら、若干、巻き気味でしたが(正解は12月12日)、まあ思い出しました。

というワケで、DVDで、あの奇跡のような一夜を思い出つつ、ひととおり、ちゃんと観てみる祝祭を行いましたら、もう、何度も、何度も、鳥肌が立ってしまって、やはり、スゴいモノを目撃したのだというコトを再確認しました(そしてちょっとジンワリした)。

あのときは、あまりにもステージが遠過ぎて、目をつむりながら聴いている風だったように記憶しますが、こうして、至近距離で観ていると、佐橋佳幸の存在が、「アンバサーデ・オーケストラ」と「くるり」を最高の状態で融合させる、潤滑油のような存在だったことを知りました(コンサート終了後、松たか子の旦那様だというコトを知った。そして、「春風」における、岸田とのギターのかけあいと、あらきゆうこさんの笑顔が、とにかくスバラシイ)。

しかしながら、あの晩、静かな感動とともに会場をあとにしたのと同時に、あの若さで、こんな最高到達のような、ゴールのようなことをしてしまって、この人はこの後、どうなってしまうのだろうと、少し、危惧したのも事実です。

三柴理という希有な才能を持っているキーボディストを迎えた意味が、今年リリースされたシングルの中にも、RSRでのLIVEでも見いだせず、なんとなく、私の中では停滞気味ではありますが、そのうちにまた、やってくれるんでしょうが!

これからまた、観る。

JUMPER

2008-11-10 | 音楽
今日、DVDを、返却しました(「や、もうコレ、買いますわー」と言いながら)。

で、話の流れ上、「perfumeもスゴいが、ヤスタカも今、神がかっている(ネ申)←(いつか書いてみたかった)」という話となったのですが、本当だ、ものすごくカッコいいね。



GAME

2008-11-09 | 音楽
先週、同僚から、「Perfume First Tour GAME」のDVDを借りたので(買い渋っていたら「とりあえず観てミロ」との事だった)、ここんとこ毎晩、観ているのですが、あー、コレ返したくないなあ、一生。

「あー、やっぱり可愛いねえ」とかそういうんじゃなくて、「ス、スゲエな」という目で、ガン見で最後まで観続けているのですが、わたしは、perfumeのスゴさを、実は何も分かっていなかったのだと驚いた!

とにかくダンス。これに尽きるというか、音源+ダンス=perfume、ですよホント。表情までもがダンスの一部として一貫されている(のっちのあの切ない表情!)。

「Take Me Take Me」とかさあ、音源で聴いてる分にはさほど好きじゃなかったんだけど、このスツールダンスが余りにも妖艶でカッコ良すぎて、大好きになったもん。つうかなんであんなに激しく踊り続けているのに、汗が出ていないの!涼しい顔して!

世界で通用するんじゃないかな、だって良さが分かり易いもん、こういう人達って珍しいと思うし(口パク大公認とか)、絶対面白いし、可愛がってもらえそう。勿論、日本においても、こんなレベルですんでる場合じゃないと思うんだけど。小学生とかにもっと人気が出るといいね。

あとなんか、この人達、「応援してあげたい」と思わせる人間性というの、そういうのがあるので、観てるとなんだか泣ける。ファン歴かなり浅い私ですら、「よかったねえ」ってグッとくるもん。

DVDの付録に「ツアー最終日、入場時に配布されたサプライズ企画チラシの縮小版」といのが入っていて、「ライブ最終曲にさしかかる直前、ステージのモニターに「READY」という文字が出たら、なるべくメンバーには見つからないように、サイリウムを手元に出してください。次にモニターに「GO」という文字が出たら、サイリウムを右の図のようにポキッと折り曲げて発光させてください」って書いてあるんだけど、観る前、それ読んだ時点で、泣けた。

あー、いい加減返さないとアレだよなあ、返したくねーなー(今、オーディオコメンタリーモードで観ている。このキャラとあのカッコよさのギャップがまたいいんだよな)。

manmancer

2008-11-09 | 音楽
ねえ、ちょっと待って、今、こんなことんなってんの、あの男前。

先週、HMVの端っこの試聴機で、最低でも5行は書けそうなポップカードに「なんか、ダンサブルで、いい感じ、みたいな(以下、余白)」(絶対そんな風には書いていなかったが)、などと2行ほどで片付けられ、やる気のない感じだったので、こちらもやる気ゼロでヘッドフォンをかけたのですが、冒頭、甘く切ない歌声にノックアウト、15秒あたりで覚醒し、そのままレジいきでした。

それは嘘、しっかり全曲試聴しましたが、そのぐらいの勢いだったのは確か。「あー早く家帰ってちゃんと聴きたい」という衝動にかられたのは、ひさびさだった。

shirane kenichi

Sirius

2008-10-03 | 音楽
上田現トリビュートアルバム「Sirius」が、良すぎです。

トリビュート盤て、以前はけっこうスキで、CD買ったりしてたんだけど、時間が経つと、聴かないんですよね。まあ聴いても1曲だけとか。最初のうちは耳新しくて聴くんだけども。なので、そういったコトに気づいてからは、レンタルして、パーっと聴いて好きなヤツだけアレするとかで。

結局、トリビュートされるぐらいのアーティストという時点で、当然、楽曲が優れているコト前提にカバーするワケで、原曲を圧倒するぐらいの破壊力じゃないと、何度もは聴かない。

何が言いたいのかというと、驚くなかれ、このアルバム、ななんと1曲残らず(!!!)そういった面を大きくクリアしている上、トータルバランスがとにかく秀逸。なにこの聴き終わったときの充足感。

上田現の稀有な才能に改めて舌を巻いたのは当然としても、自分たちの持ち味を最大限に生かしつつ(選曲の妙によるところも大きいが)、彼の作り出すあの一種独特な世界を、一切壊すことなく表現しているのが、ホント凄い。

逝去からわずか半年というスピードリリースでしたが、しんみりムードはそこそこに、「コレみんな、そーとー楽しんで作ったんだろうなあ」というのが伝わってくるので、ソコもいい。

聴いていると、全ての曲の向こう側に、現ちゃんが見えてくる。

これぞ真のトリビュートアルバム。