まめ手帖日記

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mattari mottari

2006-03-31 | できごと
家でまったりもったりしていたら、Rも「仕事が休みだ」との事なので、「では、会おう」と急遽、決定した。

Rと落ち合い、話の流れから1年以上会っていないHにコンタクトを取ると「行ける」との事なので、2人から3人に。

こういうのって、たまらなく、いい。

「先日、札幌ドームでローリングストーンズを観てきた」というHから、色々、聞いた。ミック兄さんが「NA・MA・RA」「DA・BE・SA」「BE・YA」等をMCで用いていたとか、いないとか。そしてHのナナメ前の席に、「ものすごいエアギターの名人がいた」らしく、楽しかったとか(「おそらく、現在、世界ランキング4位ぐらい」らしい)。

しかし驚いた。薄々感じてはいたものの、チケットの売れ行きが芳しくなかったようで、某レコ屋にて、18,000円もするチケットを無料配布していたそうな。「4枚くださいな」「はいどうぞ」といった、やりとりが、CDを買わずしても行われていたらしい。

そんな、しょっぱい話など、ストーンズ兄さん達には、ぜったいに知られたら、あかんのやで。

出会いと、別れ

2006-03-29 | できごと
職場の歓送迎会。

こういう場で、毎回「スピリチュアル」をからめてくる常務の今回の挨拶(私の密かな楽しみ)は、「悪夢にうなされ続ける夜、枕元には、盛り塩を」といったもので「私は3年前、これでピタリと悪夢を止めました」と効能を述べた後、「効かなかったら、やめりゃいいんです。安いもんですからね。皆さん、騙されたと思って是非」と締めくくっていた。

「全員が悪夢に悩まされていること前提」に述べられたー。
悪夢、そんなに見ないぞー。でも、覚えておきます。

我が部署に4月から配属される事になった新卒男子(B-BOY風)が、少し前から「試用期間」という事でアルバイトに来ていたのだけれど、職場付近等で見かけるたびにゴツいヘッドフォンで音楽を聴いている。

本日、そんなB-BOYの席が隣だったので「いつも、どういう音楽を聴いてるのだい?」と訊ねたところ、「小田和正っス」と。完全!想定外!

「知らないと思って気を使っているのかい?いろいろ知っているよ?アジカンとか?175Rとか?」と完全にオヤジと化して再質問するも「いえ!アジカンも聴きますけど、小田は沁みるんですよねー」と言っていた。小田和正、スゲーよ。

殺ったのは、わ・た・し・だ・よ

2006-03-29 | TVとかCMとか
TVからボニーピンクの歌が聴こえてくると「ブンッ!」って首を超最速で向けちゃうんだよね。「アネッサ」のCMの事なんだけど。蛯ちゃんvs山田優、今年は蛯ちゃんに軍配が上がった気がします。

ドラマ「白夜行」が終わりましたね。近年、ベストセラーをとにかく映画化していますけど、このドラマを観ていたら、「なんでもかんでも2時間の映画にまとめるよりも、丁寧に時間をかけてドラマ化した方がいい作品だって、あるんじゃないの?」という事を思いました。

面白かったー。久々、「テレビドラマ」にのめり込んだー。

私と同じ温度でのめり込んでいた妹に「武田鉄也に最優秀助演男優賞を差し上げて、よろしいか?」と先日提案したところ、「ダメ」と鼻で笑われました。

「なんでー?なんでー?」と余りにもしつこかったのか、「じゃあいいよ!やんな!」と投げやりに言われました。

差し上げます。どうぞ、受け取って。

きょうのにゃんこ

2006-03-28 | 
ウー、ワン!

先週まで札幌駅近辺で、たびたび目にした、わんこ達よ。君達、どいつもこいつも可愛かったよ。なんか、オークションで各自引き取られていくんだってね。優しい里親に、さぞかし可愛がられるがいいんだワン。

そんな犬づいていた先週ですが、今週はニャンコ。松尾スズキ+河井克夫「ニャ夢ウェイ」読了です。オーローチー、とびきりカワユス(林檎)。最近ちょっと、活字活字したものが読みたくない病にかかっているので(頭に、ちいとも入らない)、ナイスだったニャア。

そうだ。丸善pivot店にもFishmansファンを発見したので紹介します。さあ、こちらへどうぞ、店長です。書店員に愛されるバンドFishmansです、どうぞよろしく。

24日に発売になった新装版「ロングシーズン~佐藤伸治詩集~」が、ワゴン台にめいっぱい平積まれ(完璧、特別扱い)、「手書きポップ」ならぬ「2枚の文書」が掲示されていたので熟読させていただいた。「僕がどれぐらいFishmansが好きかというと…」云々熱き想いを述べたのち、「どれだけ、この詩集がよいか」を熱弁。最後に「店長・○○」。

あたい、あんたみたいな熱い人間、嫌いじゃないよ。むしろ、大好きだね。

けどゴメン。オリジナル版と比べても、さほど変化が感じ取れなかったから、買わなかったんだ…。「あとがき」だけ読み逃げしちゃったよ。ごめん店長、また今度。

Akeboshi&sleepy.ab カフェライブ2006

2006-03-26 | LIVE・ART
「午後から雨」の予報がハズレ、暖かくて気持ちの良い日に。夕方4時過ぎ、JRの一両目は貸切。豊平川、キレーだぜー。

AkeboshiファンのUと、sleepy.abファン(ホヤホヤの熱い時期。新婚)の気持ちが熱く「YES!合致!(ハイタッチ)」し、「Akeboshiカフェライブ2006」を観にSOSO CAFEへ(sleepyも出たの)。

「カフェオレ片手に優雅な鑑賞」の予想空しく、普通のLIVEでした。ギリ入りしたので即、sleepy登場。

先週の苫小牧LIVE時に「興奮し過ぎた」という反省点から、今日は「なるべく平常心」で確かめたい。にしても近!出入り口付近で観たのですが、それでも近!どのぐらい近いかというと、「ちょっとティッシュ1枚取って」「オッケー。はい」ぐらい近かったです。

なのでね、今日も静かに大興奮でしたけど、何か?おそらくこれからどんな状況で観たとしても「平常心ではいられない」と理解しました。まだアコースティックスタイルでしか観た事が無いのだけれど、普通のバンドスタイルで観たら、私、どうなるかな。

にしても、こんな狭い所(失礼)じゃなくて、もっと広い場所、そう、野外で観たいと思った。今年、ライジング出てくんないかな。さしあたって、GREEN OASIS希望。

sleepyを観た後は、しばらくボーっとなるよ。忘れ物をしそうな感じ。どうやって家まで辿り着いたか、あまり覚えてない。コレ、確実に脳から何か出てる。合法ドラッグ見つけちゃったよ。フラー。

そうだ、思い出した。AkeboshiがMCで、新曲「Yellow Moon」(素晴らしかった)の詞を共作した井上陽水に「"夢の中へ"は家宅捜索の歌ですか?」と訊ねたら「違うよ」と返されたと言っていた。

名前も素敵だ

2006-03-26 | 読み物
3月26日 読売新聞朝刊「こどもの詩」より


にせもの 都外川渓(とどがわけい)


造花の葉っぱ
本物そっくりだ
それにしても カマキリ
お前ばかだな
ここにたまごを産むなんて
だけど その気持ち分かるよ
おれ

(長崎県大村市・富の原小5年)




惚れてしまいそうです。キュンとしました。小5に。

「縷縷日記」市川実和子・東野翠れん・eri

2006-03-25 | 
パーペキです。私のツボをそんなに突くな。切な過ぎるぜ。

市川実和子・東野翠れん・eriの3人の間で「ひっそりと回されていた交換日記」、その名も「縷縷日記」がリトルモアから出版されたのですが、もう、全てにおいてが私にとってパーフェクトで、開いた口が塞がりませんでした。この手の本の中では、何年かぶりの大傑作。

ここ最近、ちょっと色々、キ過ぎです。音楽しかり、本しかり。ADの植原亮輔さんも札幌出身だよね。札幌、スゲー。

「ガーリー」とか「ヴァージン・スーサイズ日本版」とか、そういうので片付けたい気持ちで山々ですが、それだけでは絶対に止まらない!

なんなんだよー。君達、可愛いだけじゃ足りないのかい?ホント、素晴らし過ぎて、涙が出てくるよ、もう。

縷縷【[るる]】
①こまごまと詳細にわたって話す様子。
②もう終わるのかと思うと又続く様子。
③ちいさな宝石が無数にちらばる様子。

なんですって。「るる」って、可愛過ぎるじゃないですか。
振り仮名がないと、読めんかったわ、ほんと。

「THE LONG SEASON REVUE」オフィシャルブック

2006-03-24 | 
出勤前に立ち寄る札幌弘栄堂パセオ店。

小規模ゆえ、ある程度は売筋本が置かれている書店なのだけれど、「書店員の好みを仕入れに反映出来る、融通の効く店」なのか、目下、Fishmans本が大量平積み中です。

先日発売された「THE LONG SEASON REVUWオフィシャルブック」は当然のこと、佐藤氏が表紙のクイックジャパン(1998年モノ)、ミュージックマガジンのFishmans特集号など、各20冊ずつが当然のように一等地クラスに置かれているのでインパクトあります。

店員の中に、筋金入りのファンがいるのを肌で感じる。1年程前から薄々気づいていたんだけれど。

「もしかして貴方?いや、貴方かな?それとも貴方?」心で呼びかける毎日です。

当然ここでオフィシャルブックを購入しました。

食べ物シリーズ第2弾

2006-03-23 | 食べ物・飲み物
宝塚マニアの同僚から御土産に頂いた「炭酸煎餅」。

口に含んだ瞬間のシュワーというのがタマらないです。嘘です。でも食べる前には本当にそうなると思っていたのも否めません。「宝塚温泉から湧出する天然炭酸水」を使用しているから「炭酸煎餅」なんですね。

コレが実に美味しいではないですか。1袋食べた昨日は「美味しいけど気のせいかも」等と失礼ながら思っていたのですが、2袋目の今日も、やっぱり美味しい。

ちょっとコレ、何で出来てんの?

「小麦粉・片栗粉・砂糖・塩」。

うん!分かりやすくていい!

まだ大量に残っているので希望者プレゼントあり

2006-03-23 | 食べ物・飲み物
「まずい」「まずい」とは聞いていたものの、ここまでとは。

先日、義弟から貰った噂のジンギスカンキャラメルですが、想像の何倍もの殺傷力でした。

職場の昼休み仲間に1粒ずつ舐めさせましたが、ある人間などは食べているそばからみるみる憎悪の表情を浮かべ始め、私をニラみ続けるので怖かったです。

かくいう私も咀嚼の「そ」の時点でオエッとなり冗談ヌキで口から吐き出した次第です。

「こういうシーンが過去にもあったな」と思い出してみたところ、2000年に行われた電気グルーヴのツアーで売られていた「スペースインベーダー焼き」を買い、振る舞った時、ほぼ同じ状況でした。

今日もBGMはエンヤ

2006-03-19 | 食べ物・飲み物
妹夫婦と長沼の「ハーベスト」へ。

この時季の夜に、ここへ来た事が無かったので気づかなかったのだけれど、外灯が極端に少なく鬱蒼としており、辺りがシンと静まりかえっているので、店から少し離れたところに放置されたら発狂しそうです。ハーベストでのデート中にケンカしても「放っておいて!歩いて帰る!」なんて絶対に言わないで下さい。

「ハートランドって瓶は可愛いし旨いし、偉いよ。偉い」と手酌で。あと、やはり「米粒ランキング」は未だここが堂々第一位です。

1階がほぼ貸切の割には駐車場の車が多かったので不思議に思っていたら、2階からドヤドヤと宴会を終えたらしい、なんか地元の青年団風団体客が降りてきて、「いやー今日も美味しかったわ!」「ごちそーさーん!」等と言いながら帰って行かれました。

「ハーベストで宴会」って、羨まし過ぎるんですけど。入れてくんないかな、青年団に。

広瀬光治(身長179.1センチ・51歳)

2006-03-19 | できごと
「良かれ」と思った妹が「参加します」と私の名前も登録したとの事で、「苫小牧市男女共同参画なんたらかんたら」というイベントへ。私、苫小牧市民ではないというのに。懐、深いです、苫小牧市(駒苫ガンバレ)。

妹が「良かれ」と思った理由はおそらく、私が「ニット界の貴公子」広瀬光治先生をTVで見るにつけ喰いつくように観ていたから。そう、広瀬先生による「講演&指編み教室」に参加してきました。うふ。

広瀬先生、お上手なのは編物だけではなく、お話もとても。小1時間、ノンストップで(水の飲まずに)御自身の半生を、「つかみ」「落ち」テクを巧みに用いておもしろおかしく。

会場を見渡すと、90%が「きみまろ世代」なので「ドッ」と沸き起こる爆笑は、「コレ!きみまろのCDのやつと同じだ!」と感心しました。

後半1時間は「好きな毛糸1玉」を500円で購入し、「指編みマフラー」作り講座。初体験ゆえ、工程がイマイチつかめず、親指に結びつけた毛糸をダラーンと伸ばしたまま途方に暮れていたところ、「ほら!もうこんなに出来た方がいらっしゃいますのよー!しかも男性です!」と30センチもの長さのマフラーを広瀬先生が頭上に掲げ見せてくれた時には、「落ちこぼれ」という烙印を押されたようで逃げ出したくなりました。

要領を得たころにはもう終了時間。指に巻きつけたまま帰宅するのは忍びないので結局全てほどき、帰ってから作りました。

sleepy.ab

2006-03-18 | LIVE・ART
今日はね、ちょっと長くなる。

苫小牧イオンにて「そば!そば食べようぜ!そば!」と店を目指し妹と共に歩いていたところ、付近の特設ステージからリハと思しき楽器音と共に「3時から演ります」とのマイク告知。そばを食べ終わり店を出ると、ちょうど3時になったとみえ、音楽が聴こえてきたので「苫小牧の若者バンドを視察感覚」でフラーリ。

「その音楽」を「好き」になるタイミング、大きく分けて2つあるでしょ。「ジワーリ」と「ドガーン」と。

キた。久々の「ドガーン」。コレ!この感覚、一体いつ振りかい?
ナンデスカコレハ!ナンナンデスカ!

遅くなりましたが、苫小牧のバンドではなく、主に札幌にて活動中の(CDは既に3枚もリリースしているとか)「sleepy.ab」というバンドによるタワレコ主催のインストアライブで、キたんです。ドガーンが。札幌にこんな素晴らしいバンドが存在するだなんて。見落とすにも程がありましょうが。

彼らが奏でる「音楽という名の雷」に打たれ続けている影響により、直立不動で呆けた私を不憫に思ってか、スタッフの方が「どうぞ椅子へ」と勧めて下さいましたが、座ってなど居られませんでした。何故ならこれは、私なりのスタンディングオベーション。ブラボー!

「今日、苫小牧に来て、というかイオンに来て、もっというなら3時にここに居て良かったな」と心から。

「最後の1曲」が終わる頃、極度の興奮状態に陥り「辻仁成が中山美穂との初対面時に言ったという"やっと逢えたね"ってありゃ、ひょっとしたら計算じゃなくて本気だったのかもな」等と震えながら思い出した理由を教えて欲しいです。

音楽評論の才能さえあれば、このバンドがいかに素晴らしいのかという事を、事細かく述べようというものを。もどかしい。でもこの日も演奏していた「メロディ」がFM NORTHWAVE「4月のメガプレイ曲」になるとのことなので、ブレイクは時間の問題ですね(実はもうしてるのでしょうか?)。だってもう「めざましテレビ」の軽部アナのコーナーでsleepy.abが取り上げられてる画、浮かぶもん。

LIVE終了後、当然繰り広げられるCD即売会。買うわよ、あたりまえだわよ。緊張したからスタッフの人に「サイン下さい」って頼んじゃったじゃない。

Vo.成山氏の歌声ですが「凄いのを授かっているな」と、全身鳥肌を立てながら率直に思いました。

ところで先週、Kに髪を切ってもらっている最中、「イイダキリコさんの絵が某バンドのCDジャケットになったのだって」という話を聴いて「それはそれは」などと(Kも私もイイダさんのファン)言っていたら、実はソレこそがsleepy.abのCD「palette」だったので、驚きでした。二重のヨロコビ。