日中は暖かくて気持ちの良い陽気が続いていますね
今日は二十四節気の「霜降」で霜が降りるころという意味です。暦のとおり今朝は寒い朝でしたね。
この秋一番の最低気温を更新したそうです。朝晩の気温差が大きいので、体調管理に気を付けて元気に
過ごしましょうね
今日は第二回目の『離乳食の日』を行いました。
講師は、月に2回火曜日の午前中に支援室に入って下さる助産師の早坂ひかり先生です。
1ヶ月ほど前から離乳食を始めた6か月のお友だち、昨日から離乳食を始めたもうすぐ6か月になるお友だち、
そろそろ離乳食を始めようかな、の5か月のお友だち3組が参加されました。月齢が近いのでとても和やかな
雰囲気でしたね
食物アレルギー、食材、献立の進め方、そして寝かしつけなどお母さんたちの疑問にも丁寧にアドバイスして
頂きました。
ネット検索数で最も多いのが「離乳食」なんだそうですよ。それだけお母さんたちにとって「離乳食」は関心が
高いのですね
殆どの情報や離乳食に関する本は厚生労働省の基準をもとに作成されていますが、今日はWHOが提唱している
「補完食」の考え方を紹介して頂きました。「補完食」の考え方や進め方は厚労省よりも早いペースなんだそうです。
今日はお母さんたちにスマホを手にして頂き、実際に操作してyoutube を見ながら説明を聞きました。
離乳食を始める目安は、支えると座る5~6か月の頃だそうです。ミルクや母乳+補完するという意味合いの「離乳食」
なので、離乳食が始まったら母乳やミルクを減らすようにとアドバイスされる場合がありますが、減らす必要は全く
ないそうです。母乳ミルクは1歳くらいまでは一番重要な栄養素です。授乳の延長で考える、地続きで離乳食が存在すると
考えると良いそうです。
離乳食に「正解」はないので、発達段階や子どものペースに合わせることが大事で、その時々の子どもの食欲や個性を大事に進めることが大事。
離乳食を与える回数や量はあくまでも目安なので、機嫌が良くて今なら始められそうだな、の時間帯に始めてみたり、一日に1回とか決めずに
様子に合わせて何回かチャレンジしてみてほしいとのことです。お腹が空きすぎて機嫌が悪いなら初めに授乳して、少し経ってから与えても
良いそうですよ
お母さんたちも具体的なアドバイスに肩の力が抜けたようで気持ちが軽くなった表情が印象的でした。
「かるがも藤沢クリニック」のHPから「ごはん外来」も紹介して頂き、お母さんたちの疑問に答える動画も一緒に見ました
離乳食も家族と一緒に食事を楽しむことが、何よりも一番大事なことなんですね
本日参加されなかったみなさんも
HP「かるがも藤沢クリニック」の「ごはん外来」そこから神奈川県小児保険協会のHPもご覧になれます。
youtube 「かるがも 離乳食らりーちぇりーぐ」
をぜひご覧になって参考にしてくださいね
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。
次回は令和6年1月16日(火)の予定です。みなさんのご参加をお待ちしています。