ろりぽっぷ泉中央南園 子育て支援室

ろりぽっぷ泉中央南園 子育て支援室からのお知らせです

『離乳食の日』を行いました。

2024-10-09 13:53:50 | 育児
昨日から二十四節気の『寒露』に入りました。日が短くなり、冷たい露が降りる頃。暦の上では晩秋にあたりますね
暑い暑いと言っていたのがうそのようなこのところの陽気です。間違いなく季節が変わり、秋から冬に向かっているのですね。
マイコプラズマ肺炎が流行し始めているようです。手洗いうがいをしっかり行って予防に努めていきたいですね。
今日は第二回目の『離乳食の日』を行いました。
講師は、月に2回支援室に入って下さる助産師の早坂ひかり先生です。
6か月・7ヵ月・10ヵ月・11ヵ月のお友だち四組が参加されました。

お母さんたちは自己紹介をしながら、我が子の離乳食の様子や疑問・悩みを話して下さいました。

ネット検索数で最も多いのが「離乳食」なんだそうですよ。それだけお母さんたちにとって「離乳食」は関心が
高いのですね
殆どの情報や離乳食に関する本は厚生労働省の基準をもとに作成されていますが、今日はWHOが提唱している
「補完食」の考え方を紹介して頂きました。「補完食」の考え方や進め方は厚労省よりも早いペースなんだそうです。
今日はお母さんたちと実際にyoutube を見ながらひかり先生の説明をお聞きました。そしてお母さん一人ひとりの疑問や悩みに丁寧にアドバイスして下さいました。
離乳食を始める目安は、支えると座る5~6か月の頃だそうです。ミルクや母乳+補完するという意味合いの「離乳食」
なので、離乳食が始まったら母乳やミルクを減らすようにとアドバイスされる場合がありますが、減らす必要は全く
ないそうです。母乳ミルクは1歳くらいまでは一番重要な栄養素です。授乳の延長で考える、地続きで離乳食が存在すると
考えると良いそうです。更に食事の時の姿勢がとても大事だということを改めて学びました。
離乳食に「正解」はないので、発達段階や子どものペースに合わせることが大事で、その時々の子どもの食欲や個性を大事に進めることが大事なんだそうです。お子さんの表情や機嫌を優先して、何よりもお子さんが食事の時間が楽しい時間になるように情緒面を大切に進めて下さいとの事でした。
離乳食を与える回数や量はあくまでも目安なので、機嫌が良くて今なら始められそうだな、の時間帯に始めてみたり、一日に1回とか決めずに
様子に合わせて何回かチャレンジしてみてほしいとのことです。お腹が空きすぎて機嫌が悪いなら初めに授乳して、少し経ってから与えても
良いそうですよ
お母さんたちも具体的なアドバイスに肩の力が抜けたようで気持ちが軽くなったような表情がとても印象的でした♬

「かるがも藤沢クリニック」のHPから「ごはん外来」も紹介して頂き、お母さんたちの疑問に答える動画も一緒に見ました

離乳食も家族と一緒に食事を楽しむことが、何よりも一番大事なことなんですね
本日参加されなかったみなさんもHP「かるがも藤沢クリニック」の「ごはん外来」そこから神奈川県小児保険協会のHPもご覧になれます。
youtube 「かるがも 離乳食らりーちぇりーぐ」をぜひご覧になって参考にしてくださいね
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。
次回は令和7年2月12日(水)の予定です。みなさんのご参加をお待ちしています。



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