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ログハウス21日記

『北海道ログハウス建築日記』の旧ブログです

山形にて

2006-08-17 10:11:35 | ログハウス

Tenndou 先日、山形でマシンカットの建て込みをしてきました。

ウチのビルダーが1人、車に道具を積んで1週間ほどの出張に行ってきたのです。今回は、過去に何軒か一緒に建て込みをした事のある山形の大工さんとの仕事なので、作業も問題なく進んでいったようです。

北海道から行ってるという事も多分にあると思うのですが、とにかく色々とおもてなしをして頂きました。そんな期待に応えるべく、梅雨の時期で雨が続いていたのにもかかわらず、予定通りの日程でキチンと仕事をしてきたようです。ビルダー君は山形の皆様に恐縮しつつも、大変感謝しておりました。

私からもひと言。

本当に色々とありがとうございました。また呼んでくださいね(笑)。


地下室

2006-08-11 14:13:54 | ログハウス

Ytei 余市の工事も大詰めです。

弊社余市の「プロヴァンスの丘」の土地は、なだらかな傾斜地になっているので、建っている家の多くは基礎が高く、それを利用した地下室を設けている家が多いのです。今回のお客様も地下室を作りました。

玄関側は道路と段差がつかない様にしてあるので、家に入りやすいのが嬉しいですよね。

地下室は、単純に外仕事の道具を保管する物置として使ったり、お風呂やトイレなどの水廻りの空間にしたりと、利用方法は様々ですが、1,2Fがとても有効に使えると言う点では非常に便利なものです。

一般的に言うと傾斜地の土地は、平地の土地よりも価格的に安く手に入る場合が多いので、その浮いた分のご予算をやりくりして地下空間を検討してみるというのも、土地を探す上でのひとつの選択肢かな、と思いますよ。


裾合平~中岳温泉

2006-08-03 16:24:40 | アウトドア

Asahidake_1 これは北海道の最高峰、旭岳。今回はここには登らず、花と温泉を見るために、裾合平~中岳温泉までのトレッキングに挑戦しました。花の時期にしては少し遅いくらいなのですが、それでもたくさんの高山植物を見ることができ、心地良い疲れと共に気分をリフレッシュしてきました。もともと「花」というものに興味が無かった私でも、こんなところに咲いている「可憐な」花には、少しばかり心を動かされてしまいましたね。歩き疲れた時に「ふっと」横に目をやると、辺り一面に咲いてますからね、余計にそう思います。

Ezokozakura 「エゾコザクラ」。1円玉くらいの大きさの花が、これでもか、っていうくらいパッと開いている姿が微笑ましいのです。今回見た花の中ではこれが一番印象に残りました。

Nakadakeonnsenn_2

中岳温泉に着くと休憩している人が数名。底が浅く人も結構いるのでさすがに裸では入れません。みんな足の疲れを癒す「足湯」で楽しんでいました。川の水を入れて温度を調節します。

今回は道中、霧に包まれてしまったので景色は楽しめませんでしたが、ここは紅葉の時期もきっと素晴らしい景色になることでしょう。時間が取れたらまた来たい場所ですね。


5年目です

2006-07-27 19:32:01 | ログハウス

Takikawa 5年前に建築したお客様の所に行ってきました。P&Bです。

3年目にコーキングや塗装のメンテナンスをしているので経過は良好で、無垢の木が醸し出す経年の味が出始めていました。何度も手で触るところなどは光ってたりとか。

家の周りはお花や畑で賑わっており、自分で作った曲がり木の塀や、レンガのアプローチが、時を経て良い雰囲気を作ってましたね。色の抜けた枕木も渋い感じです。

新築時のお客様の喜ぶ顔も嬉しいものですが、こうやって人が住んで、手を加えて時を重ねていく家とお客様の姿もまた、私にとっては気になるものであり、素敵にお暮らしになっているのを見ると嬉しく感じるのです。


屋根付きデッキ

2006-07-18 20:31:32 | ログハウス

Dekki_1 屋根付きのデッキは良いですよ。

家の中が暗くなる、と言って嫌う人もいますが、直射日光を入れなくても明るい部屋は作れますし、ログハウスにとっては良い事の方が多そうです。最大の利点は、屋根を出す事によってログ壁が風雨と紫外線から守られると言う事。やはり、木の家にとって雨水は大敵です。雪も避ける事ができますから1年を通してログ壁を乾燥状態にできるのです。

あと、私だけかもしれませんが、意外に屋根付きのデッキは贅沢な気分を味わえます。私は本州生まれで、廊下と縁側のある家で育ったのですが、この屋根付きデッキは、夏の昼下がりに廊下と縁側の間に座って、スイカをかぶりついていた子供の頃を思い出させるのですねぇ。。。

木の家を風雨から守り、暑い夏を涼しく過ごす為の屋根と縁側は、北海道にもあっていいと私は思うのです。


ブナ林

2006-07-11 10:57:14 | アウトドア

Buna2_1 賀老の滝を見に道南のブナ林の中に入っていきました。

樹齢何年になるのか外見だけでは良く分かりませんが、100年単位で育ってきたんだろうなぁと想像させるほど太くて大きいブナがあちこちにそびえ立っています。調べると、この辺り一帯のブナ林の面積は、あの世界遺産の白神山地の面積を上回るそう。

この辺りは数年前まで釣りをしに足繁く通っていて、とても好きな場所のひとつだったのですが、久しぶりに来て見たブナの木の雄大さに、安心と感動をもらって帰ってきました。あ、もちろん滝の方もすごかったですけどね(笑)。

北海道のなかで、まだ行った事がない所に行ってみたいと思う気持ちもありますが、何度行っても気持ちが落ち着く場所もあるのだなぁ、と思いながら帰ってきたのでした。


シリパ岬

2006-07-06 18:55:58 | 日記・エッセイ・コラム

Windowview 余市で建築しているマシンカットのロフトから見た風景です。

天気も良く眺めは最高でしたね。この大きさの窓が二つ並んでいるのですが、思い切って窓を大きくしても良かったかも、と思えるほど素晴らしい眺めでした。お施主様も大満足のご様子。良かったです。

6月までの雨がどこへ行ったのかと思うほどに天気の良い日が続いています。すごく暑くなる事も無くさわやかな気候も気分を明るくさせますね。

先週の土曜日はそんなさわやかな天気の中、お施主様が企画して頂いた上棟の会を行いまして、盛り上がったのでした。


蝦夷梅雨?

2006-06-27 13:34:15 | 日記・エッセイ・コラム

北海道には梅雨が無いといいますが、そんな事は無いと思うのです。現に「蝦夷梅雨」なんて言葉もあるようで、当たりの悪い年なんかだと本州並みに雨の日が続く事もありまして、短い夏を楽しもうとする気持ちに文字通り「水を差す」ということがこの季節には良くあります。今はその「蝦夷梅雨」に入っているんでしょうか?

加えて気温が低い。もう6月も末だというのに私の通勤着はいまだに長袖です。例年ですと、6月までには、焼けるような暑さの日(といっても30°を越えるような事は少ないですけど)が何度かあるのですが、それもありません。新聞では、深刻な日照不足で農作物に影響が出始めているなどと書かれています。今年は(も?)ちょっとおかしいですね。

でもまぁ、これくらいの気温は過ごしやすいです。寒くも暑くも無く、これで雨が降っていなければ快適なんですけどね。

果たして、「蝦夷梅雨」が明けた後、暑い夏はやってくるのでしょうか?


なかなか良いね

2006-06-19 19:39:02 | アウトドア

Tarumae1 樽前山に登ってきました。

初心者コースだというので軽い気持ちで登ってみたのですが、最初の10分で息が上がっちゃいました(笑)。それでも休みながら、なんとか見晴らしの良い地点までたどり着くと、少し元気が出てきて、その後はマイペースで歩きながら風景を楽しむ事ができました。

天気が良くて眺めは最高でしたね。

なんかちょっとハマりそうな予感がする。でもその前に、このたるんだ体を何となせねば・・・・。


ライジングサン

2006-06-14 19:53:14 | 日記・エッセイ・コラム

Hp 弊社HPのトップページの背景写真です。

実は私が撮ったものなんですが、背景写真にしたのにはちょっとした理由があります。

もう10年以上も前に旅行した時の事、たまたま泊まったログハウスのロッジから見た朝日があまりにも印象的で思わずシャッターを押したのがこの写真なんです。当時は釣りにハマッていまして、この場所にも釣りの為だけに訪れたのですが、フィッシングガイド所有のロッジがこのログハウスでした。自分もこんな美しい場所でログハウスに住み、釣り三昧の日々を過ごしたい、と心から思ったものでした。

自分のログハウスに対する思いの原点みたいな場所での写真。

あと、昇る太陽と商売繁盛も掛けてます(笑)。