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ログハウス21日記

『北海道ログハウス建築日記』の旧ブログです

神様からもらったアイデア

2007-04-29 17:57:28 | 日記・エッセイ・コラム

Jinnguu ちょっと用事があって北海道神宮へ。

いった時間のせいか、ほとんど人気がなくて、静寂につつまれた神宮はとても厳かなかんじです。

こんな静かなときもあるんだなぁと。というか、静かなときのほうが多いのか。

神宮にくるときは、お正月くらいしかないので、にぎやかでガヤガヤしてるイメージしかないけど、それはイベント(こういってイイのか?)のときだけで、じつは1年のほとんどがこんなかんじなのかもしれない。

用事をすませたあとも、すこしゆっくりとあるいてみた。

職業柄、どうしても建物に目がいきます。やっぱり神社仏閣の建物は造りが凝っている。ログハウスも丸太を扱うので似ているところはあるけれど、住宅としてだったらここまで贅沢に造れません。というか造る必要もないんですけど。

でも、大きな屋根は木を守るためでもあるとか、その下に回廊がある雰囲気もいいねぇ、とか他にもいろいろと思いついたりして、家づくりのヒントを少しだけもらったような気がします。

神様、どうもありがとうございます。


土地さがしの掟

2007-04-08 17:19:51 | 日記・エッセイ・コラム

ログハウスを建てることも大切ですが(笑)、

どの地域の、どんな環境に住むか? というのも非常に重要な問題ですね。

その場所を、そこに住む家族全員が気に入ってなくてはなりません。

たとえば・・・・ 近くに病院やスーパーがあるのか? 最寄の駅は? 通勤、通学時間は? どこの学校になるのか? 気候は? 日当りが良いのか? 近所にはどんな人が住んでいるのか? 地盤は良いのか? 騒音は? 雪の量や除雪対策は? など、細かい条件をあげればキリがありません。  

さらに、予算の範囲内に納まることも大前提となると・・・・考えただけでも大変そう。

最近は、インターネットで土地探しができるようになったので、場所や価格などの条件で『よさそうな土地』の情報は、簡単に手に入れることができます。しかし、自分たちにとって本当によい土地を見つけるためには、自分たちの足で動いて、目で見て、話を聞いて見ることです。もちろん、私のほうでも、土地探しからお手伝いしますので、サポートが必要な方は、どうぞお問合せください。

そして、家族で話し合うこと。そうしていくうちに、ぼんやりしていたことが、だんだんとはっきりしてきます。土地探しのコツもつかめてきたりします。

忙しくてなかなか動けない・・・・と言っているうちは、まだ本当に家が必要ではないのかもしれません。仕事と同じかそれ以上に家族の将来は大切なはずです。自分たちのスケジュールにしっかりと組み込んで行動してください。

土地さがしの掟は『行動し、よく話し合うこと』です。

そうすれば、きっとよい土地にめぐり合えるはずです。


雪が溶けると出てくるもの

2007-03-26 21:07:46 | 日記・エッセイ・コラム

ここ数日で激しく雪が溶けています。

道路脇に積み上げられていた雪の山も見る見るうちに小さくなっていき、ようやく、2車線の道路が2車線として使えるようになりました。

歩道や中央分離帯に植えられた芝生や木々も顔を見せ始め、街が徐々に色付いてきます・・・・・だが汚い。

雪溶けの時期は、街も車も非常に汚くなってしまいます。溶けた雪が砂や埃と混じって真っ黒な水溜りをつくり、それが跳ねて車や道路脇を汚すからです。

でもまぁ、これは致し方ないとして。

許せないのは雪の中に隠れていたゴミの山。

信号待ちして止まる辺りの中央分離帯には、空き缶やタバコの吸殻、果てはコンビニ弁当の類が散乱。ひどいのになると、車の灰皿が一杯になったからココに捨てました~見たいなかんじで山になっているタバコの吸殻。。。

たしかに、車を運転していると、窓からタバコを捨てる人をたまに見かける。その人にとって外は、きっと全部ゴミ箱なんだろう。たいした罪悪感もないのだ。そのうち土に帰る、なんていってみたり。

札幌中心部では、歩きタバコ禁止、もちろんポイ捨ても禁止になっているそうだが、これはもう、全道で、いや、日本全土でやって欲しいものである。でもまぁ、実際は常に監視できるわけじゃあないので取り締まりようもないと思うけど。。。

これはあきらかに人がやっていることなので、どうにかすれば無くなると思うのです。しかし、罰則を設けなければならないとすれば、それもまた悲しいことです。

さらに、このゴミを掃除するのに、我々の税金を使って処理しているとすれば、ポイ捨てを無くすことで税金の無駄遣いが少しでも減ることになります。だから、罰則は少しくらいキツクしてもいいだろう、と思うのですが。。。

今回の知事選では、コレを公約にする人がいたら一票を入れたいものです(笑)。


旧友に会って、これからを思う

2007-03-17 17:27:09 | 日記・エッセイ・コラム

先月、東京で小中高時代からのふたりの友人に会う機会がありました。

なんと約11年ぶり。

その間、特にメールとか電話をするでもなく、年賀状くらいのやりとりしかしていなかったけど、会ってすぐ昔の雰囲気に戻れるのは、やっぱり学生時代の友人だからですね。

終始、お互いに昔の記憶力自慢のような話にハラを抱えて笑いまくりましたが、時折、互いの現在についてのマジメな話をしつつ、楽しくもそして意義のある時間を過ごすことができました。

僕らは今年『不惑の年』40歳を迎えますが、自分のことだけでいうと、40歳になったからといって、『不惑』の境地に達することができるとは、今の自分を考えると、到底思えません。

なんか、ほかのふたりも見ているとそんな感じがするし(笑・失礼)。

なので私は、『不惑の40代』と拡大解釈して、40代の終わりまでにはそんな風になれるように、40代を生きていくことにします。

・・・・といいながらも、40歳という現実に軽いショックを受けている私。。。


気(木)にしてあげること

2007-01-30 11:09:24 | 日記・エッセイ・コラム

ログハウスにメンテナンスは欠かせません。

一番大事なのは外部のログ塗装。ログを雨と紫外線から守るためには定期的な塗装をしなければなりません。具体的には、以下の手順で考えておくと良いでしょう。

建築後の第1回目の塗装は早い方がいいです。新築間もない頃は、ログ自体にまだ水分がある状態なので、塗装のノリが十分でないことがあります。ログの乾燥が終わりに近づく建築後2~3年で1回目の塗装メンテナンスを行うとよいでしょう。

2回目以降は、その場所の気象条件などにもよりますが、ログ表面の塗装の状態を見ながら3~5年に1回の割合で塗装していきます。

その際に、ログの干割れなどを発見した場合は、ログ専用のシール材でふさいでおきます。

ログに塗る塗料は、上から重ね塗りができるタイプなので、同じ色を塗り続けてもよいのですが、少し濃い色を塗って、雰囲気を変えて見るというのもひとつの楽しみ方です。ですから、新築時にはなるべく薄めの明るい色で仕上げておいて、メンテナンスごとに色を濃く変えていくということもできるんです。ただ、最初から濃い色で仕上げてしまっても、少し余分に費用はかかってしまいますが、塗装をサンダーで削ってから塗りなおせば、好きな色に変えることもできます。削っても使えるのは木の良いところでもありますね。

いつまでも新しい状態のままでいることは、どんな家でもあり得ません。同じ古くなるのでも、味わい深く古くなっていく方が良いと思いませんか?使い込むほどに愛着が出てくる木の良さは、ちょっとしたメンテナンスへの気遣いがあって、はじめて生きてくるんです。

家も人間と一緒で、気にかけてやると、正しく成長するものなんです。


行う人になる

2007-01-11 20:21:01 | 日記・エッセイ・コラム

今年の私のテーマは『行動する』こと。

机の上でいろいろ考えたり、計画を練ったりすることは、もちろん大事だけど、それを行動に移さなければ意味がない。また、色んな本や、人から教わったことを、実際に自分で試さないことには、本当に自分のものにはならない。

今まで私はこのことがあまりできていなかったように思います。

失敗を恐れる気持ちや、もう少し考えた方がいいのでは?という気持ちがでてきて、それが行動を制し、結局何もせず、無難に時が過ぎてしまう。。。。そして後悔。

だから今年は、わかっていてもできないことをなくし、変化を恐れずに成長していきたいと思います。

私の通っていた小学校の掲示板に、この言葉がいつも掲げられていたのを思い出しました。

『見る人にならず、行う人になれ』

こんな大人になっているのに、まだなれていないのか・・・・・(苦笑)。


冬の森林

2007-01-05 11:05:43 | 日記・エッセイ・コラム

Sinnrinn ログハウス21は今日が仕事初めです。

みなさま、あけましておめでとうございます。今年も、たくさんの「幸せ」を造っていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、わたくし個人的には、この正月、札幌近郊をウロウロしておりました。そのうちのひとつがこの写真の場所、江別市の森林公園です。ちょっとした散策コースがいくつかあり、天気も良かったので、ぷらっと歩いてみました。

驚いたのは、意外に人が多いこと。私たちと同じように歩いてる人や、さっそうと歩くスキーで駆けている人、カメラを片手に風景を楽しんでいる人たちがいて、誰もいないと思っていただけにちょっとびっくりでした。

私の場合は、ただの「散歩」なんですけどね。

冬なので葉がついてない木が多いのですが、その分日が差して明るく、虫もいなくてジメジメしてません。とても静かで、動物の足跡もあちこちにあります。冬の森林も良いものです。ここはフクロウが来ることでも知られていますが、カメラの人はそれを狙っているのかもしれませんね。

わたしも、フクロウを見つけたくて、ずっと上を向いていたら、次の日首が痛くなりました(笑)。

でも、この気持ちよさは新年早々、思わぬ収穫でした。


2006 仕事納め

2006-12-29 17:53:36 | 日記・エッセイ・コラム

Sinsennnuma 今年の秋に行ったニセコの神仙沼。

雪が降ると、雪が積もっていない時の風景が恋しくなってくるので、載せてみました。今年印象に残った場所のひとつです。

今年は仕事でも、色んなところにいきました。道外の仕事も2件ありました。

そのおかげで、今年もたくさんの人と知り合うことができ、

充実感のある仕事をさせて頂きました。感謝です。

今日は、ログハウス21の仕事納めですが、

来年もまた、人との出会いに感謝しながら、

色んな場所でログハウスを造っていきたいと思っています。

尚、年末年始のお休みは、12/30~1/4です。

お休み中の連絡先はフリーダイヤル 0120-77-4651 まで。

それでは、どうぞよいお年を。


北欧へ

2006-10-31 22:26:08 | 日記・エッセイ・コラム

マシンカットの営業マンが半年振りに会社に来ました。久しぶりに会った彼はまたちょっと太ってました(笑)。

実は10月の初めにその会社のイベントがあって、フィンランドに招待されていたのですが、予定が取れずに行けなかったと言う事がありました。今回はその時の報告も兼ねての定期訪問です。今年の振り返りと今後のプロジェクトについての話など、長旅の疲れなど見せずに中身の濃い打合せをする事ができました。別れ際、彼の「次回はぜひフィンランドに来てください。プライベートでもご案内しますから!」という言葉に真剣に反応してしまいましたが、森と湖とサンタクロースとムーミンとノキアの国、フィンランドへ近いうちに本当に行かなければ、と強く思った今日一日であります。

ついでにスウェーデンとかノルウェーとかも行きたいですね~。