今シーズン最後の登山、最後の紅葉狩りへ。
大雪や札幌近郊の紅葉は見頃を過ぎていたので南下する事にしたのですが、ギリギリ楽しめるかもしれないと言う事で選んだのがこの山。行くまでに時間がかかるので標高が低い(約740m)と言うのもありがたかったです。この山の見所はなんと言ってもここが北限だという自然ブナ林の紅葉。写真のように黄金色に輝くブナ林の紅葉に包まれながら登っていくのです。それをくぐり抜けると視界は一気に開け、ほとんど蛇行することなく直線的に登りつめて行きます(割とキツイ。。)。天気に恵まれたその日は、山頂から日本海と太平洋が見渡す事ができましたよ~。
雪が降って色の無い真っ白な世界に包まれてしまう前に、鮮やかな色を放つ自然をしっかりと目に焼き付けてきました。
人の気配がほとんど無くて、クマに怯えながらの登山でしたが、帰りの林道でクマの糞を見つけました。林道のど真ん中に、しかも、もの凄い量だったのでヒトではないなと。。。。