わたくしの、40歳の誕生日の今日、
ブログを引越ししました。
新しいブログはこちらです↓↓↓
http://loghouse21.exblog.jp/ 『北海道ログハウス建築日記』
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
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いった時間のせいか、ほとんど人気がなくて、静寂につつまれた神宮はとても厳かなかんじです。
こんな静かなときもあるんだなぁと。というか、静かなときのほうが多いのか。
神宮にくるときは、お正月くらいしかないので、にぎやかでガヤガヤしてるイメージしかないけど、それはイベント(こういってイイのか?)のときだけで、じつは1年のほとんどがこんなかんじなのかもしれない。
用事をすませたあとも、すこしゆっくりとあるいてみた。
職業柄、どうしても建物に目がいきます。やっぱり神社仏閣の建物は造りが凝っている。ログハウスも丸太を扱うので似ているところはあるけれど、住宅としてだったらここまで贅沢に造れません。というか造る必要もないんですけど。
でも、大きな屋根は木を守るためでもあるとか、その下に回廊がある雰囲気もいいねぇ、とか他にもいろいろと思いついたりして、家づくりのヒントを少しだけもらったような気がします。
神様、どうもありがとうございます。
ログハウスの室内を、より心地よい空間に演出するためには、カーテンや家具の色選びは、非常に大きなポイントになります。
いままでは、ログハウスというと、カントリー調で、木の家具などを置かれるお客さまが多かったのですが、最近では、キッチンをはじめとして、好きな色を使いたいというお客さまも増えてきました。
でも、好きな色がログハウスに合うのかどうか分からない・・・・
選んだ色がどんなイメージになるんだろう?
というお客さまのために、今年からはカラーコーディネーターが色のアドバイスをさせていただくことになりました。
明日は、完成間近のP&Bのお客さまと、カーテンを選びに行ってきます。
どんなカーテンになるのでしょうか。。
今月の21(土)・22(日)に、完成見学会も予定していますが、それまでにカーテンも取り付く予定なので、そんなところも、みどころの一つになると思いますよ。
見学会の詳細は、近日中にHPでご報告します。→ http://www.loghouse21.co.jp/
私もどんな雰囲気になるのか、楽しみにしてます。
ぜひ見にいらしてください。
ログハウスを建てることも大切ですが(笑)、
どの地域の、どんな環境に住むか? というのも非常に重要な問題ですね。
その場所を、そこに住む家族全員が気に入ってなくてはなりません。
たとえば・・・・ 近くに病院やスーパーがあるのか? 最寄の駅は? 通勤、通学時間は? どこの学校になるのか? 気候は? 日当りが良いのか? 近所にはどんな人が住んでいるのか? 地盤は良いのか? 騒音は? 雪の量や除雪対策は? など、細かい条件をあげればキリがありません。
さらに、予算の範囲内に納まることも大前提となると・・・・考えただけでも大変そう。
最近は、インターネットで土地探しができるようになったので、場所や価格などの条件で『よさそうな土地』の情報は、簡単に手に入れることができます。しかし、自分たちにとって本当によい土地を見つけるためには、自分たちの足で動いて、目で見て、話を聞いて見ることです。もちろん、私のほうでも、土地探しからお手伝いしますので、サポートが必要な方は、どうぞお問合せください。
そして、家族で話し合うこと。そうしていくうちに、ぼんやりしていたことが、だんだんとはっきりしてきます。土地探しのコツもつかめてきたりします。
忙しくてなかなか動けない・・・・と言っているうちは、まだ本当に家が必要ではないのかもしれません。仕事と同じかそれ以上に家族の将来は大切なはずです。自分たちのスケジュールにしっかりと組み込んで行動してください。
土地さがしの掟は『行動し、よく話し合うこと』です。
そうすれば、きっとよい土地にめぐり合えるはずです。
ここ数日で激しく雪が溶けています。
道路脇に積み上げられていた雪の山も見る見るうちに小さくなっていき、ようやく、2車線の道路が2車線として使えるようになりました。
歩道や中央分離帯に植えられた芝生や木々も顔を見せ始め、街が徐々に色付いてきます・・・・・だが汚い。
雪溶けの時期は、街も車も非常に汚くなってしまいます。溶けた雪が砂や埃と混じって真っ黒な水溜りをつくり、それが跳ねて車や道路脇を汚すからです。
でもまぁ、これは致し方ないとして。
許せないのは雪の中に隠れていたゴミの山。
信号待ちして止まる辺りの中央分離帯には、空き缶やタバコの吸殻、果てはコンビニ弁当の類が散乱。ひどいのになると、車の灰皿が一杯になったからココに捨てました~見たいなかんじで山になっているタバコの吸殻。。。
たしかに、車を運転していると、窓からタバコを捨てる人をたまに見かける。その人にとって外は、きっと全部ゴミ箱なんだろう。たいした罪悪感もないのだ。そのうち土に帰る、なんていってみたり。
札幌中心部では、歩きタバコ禁止、もちろんポイ捨ても禁止になっているそうだが、これはもう、全道で、いや、日本全土でやって欲しいものである。でもまぁ、実際は常に監視できるわけじゃあないので取り締まりようもないと思うけど。。。
これはあきらかに人がやっていることなので、どうにかすれば無くなると思うのです。しかし、罰則を設けなければならないとすれば、それもまた悲しいことです。
さらに、このゴミを掃除するのに、我々の税金を使って処理しているとすれば、ポイ捨てを無くすことで税金の無駄遣いが少しでも減ることになります。だから、罰則は少しくらいキツクしてもいいだろう、と思うのですが。。。
今回の知事選では、コレを公約にする人がいたら一票を入れたいものです(笑)。
先月、東京で小中高時代からのふたりの友人に会う機会がありました。
なんと約11年ぶり。
その間、特にメールとか電話をするでもなく、年賀状くらいのやりとりしかしていなかったけど、会ってすぐ昔の雰囲気に戻れるのは、やっぱり学生時代の友人だからですね。
終始、お互いに昔の記憶力自慢のような話にハラを抱えて笑いまくりましたが、時折、互いの現在についてのマジメな話をしつつ、楽しくもそして意義のある時間を過ごすことができました。
僕らは今年『不惑の年』40歳を迎えますが、自分のことだけでいうと、40歳になったからといって、『不惑』の境地に達することができるとは、今の自分を考えると、到底思えません。
なんか、ほかのふたりも見ているとそんな感じがするし(笑・失礼)。
なので私は、『不惑の40代』と拡大解釈して、40代の終わりまでにはそんな風になれるように、40代を生きていくことにします。
・・・・といいながらも、40歳という現実に軽いショックを受けている私。。。
あたたかくなってきて、現在工事中のP&Bに見学されるお客さまが増えてきました。
いまは仕上げ工事が進行中ですが、この段階ではちょうど出来上がりのイメージがつかみやすいのと、完成すると隠れてしまう部分がまだちょっとあったりするので、お客さまにとっては非常に勉強になるようです。
現在プランの打ち合わせをしているお客さまにご説明するのにも、図面だけで想像していただくよりも、やっぱりなんと言っても実物を見ていただくのがいちばん理解してもらいやすいです。広さだけではなく、高さや色、匂いや感触などは図面では表現できませんからね。
これから具体的に行動を起こそうと考え中の方には、ぜひ、建築中の建物も含めて実際に建っているログハウスをできるだけたくさん見学されることをオススメします。
そこではきっと、自分でも気づかなかった新しい発見があると思いますよ。
今年の正月に読んだ本、「木に学べ」。
著者は故・西岡常一氏。
法隆寺金堂の大修理や薬師寺金堂の復元などで知られ、「最後の宮大工棟梁」とまで言われた方です。
この本では、宮大工としての技術や心構え、修理や復元に懸ける凄まじいまでの執念を語り尽くしていますが、その仕事に対する姿勢や思いは、宮大工だけにおさまらず、人生全般の教えにも通じるところがあります。
西岡氏は語っています。
「器用、不器用というのがあるんです。初め器用な人はどんどん前へ進んでいくんですが、本当のものをつかまないうちに進んでしまうこともあるわけです。だけれども不器用な人は、とことんやらないと得心ができない。こんな人が大器晩成ですな。頭が切れたり、器用な人より、ちょっと鈍感で誠実な人のほうがよろしいですな。」
この言葉に私は、はっ、とさせられました。
別に私は器用な人でも頭が切れるわけでもないのですが、ちょっとやっただけで分かったつもりになっていることが実は結構たくさんあるんじゃないのかなと。
『本当のもの』をつかむためのヒントを私に与えてくれました。
有名な本なので、今さら、という感じもありますが、宮大工や木造建築、木の家が好きな人はもちろんのこと、ビジネス書として読んでも教えられることの多い本だと思います。