きょうはいい天気。
朝からばたばたと動き回って疲れた。
ふつうに歩けるようにはなったけど、
階段を下りるのはちょっとこわい。
登りは平気なんだけど。
「日本の話芸」で「はてなの茶碗」を見る。
京都と大阪の差をすごく感じる噺。
そんな感じだったっけかな。
あと、米團治さんが髪の毛をよく触ってるなあって、
一度気づいたらそのあとずっと気になってしょうがなかった。
でも、米團治さんだと油屋さんもなんか品があって、
しくじる前はどっかの若旦那だったのかなって感じ。
伊集院さんのラジオで、古典落語のおすすめは?
みたいな質問に「粗忽長屋」と。
この噺を「押しの強いバカ」と「なんでも信じるバカ」っていうのが、
らしくておもしろいなあ。
まあ、ネットじゃなくても、
いまどきの情報番組でも似たようなものだし。
決めつけて自分たちの意見を押しつけて、
それを受け入れないとヒトでなしみたいに扱うのも。
でも「はてなの茶碗」でもものすごい解釈する人もいてびっくりしたけど、
こういうのはあまり深く考えずに、
ばか話として笑っとくのがいいような気がする。
「あたま山」とかも考え出すとわけがわからないけど、
あれはあれで映像化するとおもしろいし、
そのまま実写化(?)したパペット落語もおもしろいし。
そうそう来週の日本の昔ばなしは「頭が池」
「ねずみの婿取り」はともかく、
「踊る骸骨」も「おこぜの恋」もひどい話。
でも、ガイコツのほうはけっこうマイルドなのに、
おこぜのほうは直球。ただただかわいそう。
セレクションっていう形で放送されてるんだけど、
なんでこういう組み合わせで選んだのかけっこうふしぎ。
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