きょうはあったかいなあと思ってたら、
夕方になったら寒くなってきた。
もう…
「ホットスポット」見ようと思って、TVつけてたのに寝てた。
ここのところ、深夜のは毎晩見てる気がするのに。
まあいいか、そのうち再放送あるだろうし。
いまさらやっと気づいたけど、
この番組って、個別の動物に焦点を当てるのではなくて、
なぜその場所にそういう生態系ができたのかっていうところを取り上げてるんだな。
漠然と点でつながってた知識を理屈でつなげてくれるから、
だからおもしろいんだ。
ボルネオだと、なんでオランウータンは集団行動しないのか、から始まって、
実は熱帯雨林は土壌の栄養分が少なくて実がならないから、
集団行動をしない、のではなくて、できないのだとか。
でも、虫は多いんだから、虫食えばいいじゃんって思わないことはないけど、
そうはできない理由がそれはそれであるんだろう。
自らを便器にしてしまったオオウツボカズラもすごいけど、
その前の映像で、液の中にボウフラがいるように見えて、
ちょっと調べてみたら、食虫植物の上前をはねてるようなすごいやつららしい。
上には上がいるもんで。
ゆうべ見たのでは、スリランカと西インドの生き物がなぜそうなったか。
大陸移動説、とかひさしぶりに見た。
アルフレッド・ウェゲナー。百科事典で調べたことあるし、
竹内均さんの講演も聞きに行ったことあったっけ。
なんか、山田風太郎の小説に出てきそうな、
動きも遅い上に代謝も遅いから毒が回るまでに排出されるホソロリスに、
ナマケモノに似てたから、という理由で名づけられたナマケグマ。
背中で子育てっていうけれど、ズタボロの毛皮になんとかしがみついてる子熊が…
で、シロアリを吸い込んで食べるために前歯がないとか、
すごいんだかすごくないんだか。
あと、スリランカと仏教とゾウ。
そのへんよくわからないけど、仏教のこととかも含めて、
スリランカとインドの関係って、日本と中国の関係と似てたりするのかな。
ある俳優さんの訃報の記事から「覆面座談会事件」というのを知る。
うーん。
「SFクズ論争」っていうのも知らなかった。
そのころはたぶん「このミステリーがすごい」を買ってて、
覆面座談会は人気企画だったような。
売れるものはみんなSFにしちゃえ、っていうのはあった気がするけど。
批評家と表現者の関係っていうのは難しいなあとは思う。
たぶん、批判することよりも「ほめない」ことのほうが難しいのでは。
最近だと、新聞広告とかオビで著者同士がほめあっているのがすごく気持ち悪いし。
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