きょうも暑い。
というか、きのうより暑かったかも。
あしたはいつごろから雨降るんだろうか。
で、雨が上がったら急に冬がきたりして。
一日のあいだでの温度差が激しくて、
やっぱりしんどい。
おはぎが食べたいねっていう話をしてたときに、
ちょうどお客さんが来られて、
「おはぎとお饅頭とどっちが好き?」って聞かれて、
反射的に「おはぎっ」って答えたら、
パックごと、おはぎをいただいてしまった。
なんかすっごいはずかしかった。
こどもか。
でも、とってもおいしかったです。
ありがとうございました。
なんか最近いただきもので生きている…
「100分de名著」最終回。
もっとあれな感じになるかと思ったら、ちょっと意外な感じで終わった。
結局、アーレント自身もはっきりとした結論は出せなかったのかもしれない。
認めたくはなかったのかもしれないけれど、
彼は未開の野蛮人でも異常者でもない、
命令に従うことで出世を望んだただの小役人でしかなく、
あたえられた法の秩序を守った、いち「市民」でしかなかったのだろうし。
で、そういうことを書き記したアーレントを、
よってたかって非難した人たちこそ、
「複数性」を認めない全体主義だったのではないのかな。
その「複数性」っていうのをちゃんと強調したのはよかったと思う。
『自分と異なる思考をする人間の存在を認めること』
『敵対する意見がどういう意見なのか向こう側の論理を把握する』
『そして、もう一回自分の意見を考え直す』
それができてない人が多すぎるような。
少し前には、御用マスコミにしか出ないと言われていた安倍さんが、
きのうほぼアウェイの、NHKや朝日・毎日に生で出演、
堂々と質問に答えて自分の考えを話されてたけど、
ホストのほうが話をさえぎったり、
聞きたいことしかしゃべらせないようにしているように感じた。
陰謀論でわかりやすい「世界観」を提示して、
「大衆」を煽動しようとしてるのはどっちなんだろうなあ、と。
たしかに、いま取り上げるべき本だったんだな。
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