遠花火っていう季語があったらしい…
こないだの花火。
毎年、そこは家族や、たぶんおともだちも集まって、
にぎやかに花火見物をしてたんだけど、
今年は誰もいなかった。
事情が聞けるほど親しいわけでもないけれど、
ちょっと気になる。
もっといい場所を見つけて、そっちで見てた、
なんてことならいいんだけど。
きょうも湿度が高い。
85%もあった。
ただ暑いのならわりと平気なつもりなんだけど、
湿気が多いのはしんどい。
雨、ちょっとだけ降ってたけどぱらぱらだったし。
父親の定期検査。特に異常はないらしい。
でも、先生の歯切れが悪くて、
妙に間を取って話されるので、なんか心臓に悪い。
悪い先生ではないと思うのだけど。
「世界の哲学者に人生相談」見た。
これは見逃してたやつ。
ちょいちょい再放送をはさんでくれるので助かる。
哀川翔さんって、男らしくすぱっとあっさり、
深く考えない方なのかと思ってたら、
真逆で一回「死んで」悟りを開いたような方なのらしい。
なんか、わかった感じ。
おがくずに埋もれて寝てた、とか、1000人に10人、とか、
ちょっとおもしろくなってしまうのもすてき。
「我々が存在するとき 死は存在せず
死が存在するとき 我々は存在しない」
まだ起こってないことを考えるのはムダ。
うちの父親も似たようなことを言ってたような。
「死を意識するからこそ 人生は輝くのだ」
後悔のないように生きよう。メメントモリ。
「自殺は真実の救済にならない」
立ち向かえ 逃げてはいけない
「人生の意味がただひとつある それは"生きる行為"そのものである」
生きてさえいれば、なにかいいことはある。
「すきま風」みたいな… 「遠山の金さん」か。
「後悔の念の起こるのは 自己の力を信じすぎるからである」
最近、似たような話をどっかで聞いた。
自分の実力以上のことをやろうとするから失敗する、みたいな。
「純粋経験=ありのままに経験する」
これはむずかしい。「善の研究」は図書館で見つけただけで挫折。
古本屋さんの108円コーナーに書き込みだらけのがあったけど…
「折にふれ物に感じて思い出すのがせめてもの慰藉である
死者に対しての心づくしである」
忘れないこと。間違いをしてしまったときもそうかも。
直接あやまれなかったとしても、二度と同じ間違いはしないこと。
個人的には、今回のTJさんの名言は、
「もの考えないときって よく眠れるよね」
まさに。
この回、よかったなあ。
ミニコーナーもなくてぶれなかったし、
哀川アニキの、打てば響くような言葉もよかった。
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