TBA

(仮)

正当な評価

2020-07-11 | ブログ

 

めんどくさいし、やだなあと思ってたけど、

目がさめてしまったし、どしゃ降りだったしで、

家族を駅まで車で送らせてもらうことに。

でも、ひどく降ってたのはそのときくらい。

 

帰りはどうするかなあと思ったけど、

昼ごはん食べたあと、うとうとしてるうちに帰ってきてしまった。

雨が上がったら上がったでむし暑くなったからしんどかったらしい。

 

 

また変な夢見てた。

学校かなにかで多数決をすることになってて、

なにがしかが気に入らなくて理屈をこねまくって反対してやろうとしてたのだけど、

ぎりぎりでわれに返って言うだけは言うけれど、ごねての反対はしないことにした。

反対のための反対ほど見苦しいものはないから。

 

 

ゆうべはなぜか録画できてた「上方落語の会」を見てた。

最後ちょっとだけ切れてたけど、落語の部分は見られたからよかった。

南沢さんの「米朝」の発音がどうしても気になる。

 

若いころの枝雀さん、いまのりょうばさんとよく似ておられる。

「八五郎坊主」おもしろかった。

がらっぱちだった法春が名前をきちんと読んでもらえなくて不安な顔になる間が好き。

もっとちょっと古い録音と聞き比べてみたら、ちょっと違う感じ。

この噺よく知ってるような、と思ったら、

「らくごDE枝雀」でくりかえしくりかえし読んだかららしい。

 

「軒付け」も。

大人数がわいわい入れかわり立ちかわり出てくるのは「皿屋敷」みたい。

「てーんつてんてん」は枝雀寄席かなんかで見たんだろうか。

こっちもなんか見覚えがある。

 

そのころはほとんど枝雀寄席しか見たことがなかったから、

枝雀さんの落語がふつうなんだと思ったけど、

いまになって、いろんな方の落語を聴くようになったら、

枝雀さんって唯一無二だったんだなあと思う。

 

 

ひさしぶりに「ベストヒットUSA」を見た。

インエクセスやクラプトンにひかれてみる人たちにとって、

今のアメリカのチャートって興味あるんだろうかな。

クラプトンとB.B.キングのCD、

最近、古本屋さんの特売コーナーで買ったからどっかにあるはず。

かっこよかったから聴いてみよう。

 

B.B.キングの評価と肌の色は関係がない。

彼がリスペクトされるのはただすごかったから。

ジミ・ヘンドリックスなんかもそう。

 

マジョルカの久保選手。

チームメイトからすれば、むりやり押しつけられたかのように、

レンタルされてきたアジア人の若造。

はじめは相手にされなくてパスももらえなかった。

でも、だんだんまわりからの信頼も得られて、

味方がボールを持つとまず久保選手を探すくらいの存在に。

ゴールを決めると、ベテラン選手が倒れたままガッツポーズをして、

ベンチに駆け戻るとコーチ陣も祝福してくれる。

 

いまのご時世、スポーツの世界でさえ、アファーマティブアクションとかで、

マイノリティだから出場枠をわりあてろということにもなりかねない。

でも、能力で正当に評価されるのならそんなものは必要ないはず。

 

アメリカで独立宣言が出されたころ、

のちに総理大臣になる高橋是清はそのアメリカで奴隷のような扱いを受けていた。

そこから100年あまりたって、日本のパスポートは、

世界で最も信頼度が高いと評価されるまでになった。

 

どんな肌の色でもこつこつ信頼を積み重ねていけばリスペクトされるようになるし、

信頼を失うようなことを続けていれば、避けられ、嫌われる。

ただ、それだけのことでは?

 

貧しいから、教育を受けられないから、犯罪を犯してもいいというわけではない。

貧しくても、学がなくても、まっとうに生きている人も多いはず。

 

暴動や略奪、楽なほうに流されてしまう人たちがいるあいだは、

いつまでたっても悪い流れは止まらないのではないかと思う。

 

コメント
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