TBA

(仮)

あきらめた

2018-11-20 | 本と雑誌

そろそろコート着ないと寒いかなあ。

と思いつつ、まだ出してない。

でも、日なたにおいた車に乗ったら、

ちょっとぽかぽかするくらい。




オススメの小説、を書こうかと思ったけど、

「ZOKU」は読みきれないまま期限が来そうだし、

もう1冊借りてきた、女王のなんやらは2週間ではむり。


そのかわりエッセイと新書。

「工作少年の日々」のほうはふつうのエッセイ。

よくいえば遊び心の多い、余談の多い文章。

模型屋さんのちょっとコワい感じなんかわかる気がする。

むかしながらの古本屋さんとか、

中古レコード屋さんにも通じる感じ。



「読書の価値」読んだのは2回目らしい。

読みはじめるとけっこう思い出す。

そういえば、映画とかドラマとかアニメでも、一回では内容を覚えきれない。

うかつに生きてるんだろうな。

まあ、人は人、自分は自分。


学生時代に入院したときに、

わざわざノートを貸してくれた友人たちのエピソードでちょっと驚いた。


それにしても、この本読んだあとにはおススメの本なんて書けない。





「ゴールデンカムイ」を。


先週の死に場所を探した男と生きる目的を見つけた男。

クルミ入りのかねもちっていう小道具も効いてる。

"社会派"ミステリーみたいだった。

鶴見中尉に"人望"がある理由も。


今週もまたよくできた話で。


尾形に対する御曹司、鯉登や弟。

祝福されて生まれた者と呪われて生まれた者。

送られるヒグマと花沢中将。

ヒグマ鍋とあんこう鍋。

鶴見中尉に対しての尾形と谷垣。

谷垣に受け継がれた二瓶の村田銃と、尾形がいつもかかえている三八式。


尾形と谷垣では二瓶やチカパシのエピソードも、

ことごとく対比になっているような。


あと、二瓶によって兵士からマタギにもどった谷垣と、

まだすさんだ兵士が消えないままの杉元。

あっちの世界でも金…みたいな話をしてたときのアシリパの顔。


杉元はもとの杉元にもどれる時がくるのか。

アシリパさんと干し柿食べられるといいのだけど。
コメント
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