TBA

(仮)

読書の秋 あらためて

2018-11-09 | 本と雑誌

きょうはさすがに暑くて、

冷凍庫に残ってた最後のかき氷を食べた。

バニラ系は冬でも暖房の中で食べたりするけど、

さすがにかき氷は食べないから。

でも、アイスって賞味期限ないし、

毎年、何個かは年を越してしまうのに。


今週の気候はちょっとおかしい。





「荒木飛呂彦の超偏愛! 映画の掟」を読む。

この方はこんなふうに映画を見てるから、

あんなマンガが書けてしまうんだなあっていう本。

これと「漫画術」とあわせて読むと、

ストーリー作りの考え方もわかるようでおもしろいなあと。


サスペンスとかホラーとか苦手で、

すすめられてもたぶん見ないと思うので、

こうやってネタバレしてでも書いてもらうとけっこう助かったり。


「ホラー映画論」も読みたいけど…





あと最近読んでるのは森博嗣さん。


小説は「すべてがFになる」のシリーズを、

全巻そろえたあとで途中で投げてしまったのだけれど、

「森籠もりの日々」がおもしろかった。

横書きはすごく読みづらかったけど。


文庫の解説のくだりで、土屋賢二さん、羽海野チカさんときて、

その並びで嗣永桃子さんの名前があって、

どんな解説なのか、そこだけ立ち読みしてみたら、

まさにあのまんま活字になってるようで、

それはそれでたいした人だったんだなあ、と。


新書やエッセイを読んでたら、

なんかはまってしまって、小説もまた読み始めようかと。


というか「スカイクロラ」や「ヴォイド・シェイパ 」と、

同じひとっていうのが、なかなかつながらない。





Tシャツ問題っていうのがありまして。


よくよくいろんなのを見てみると、

「まちがって」着てたってことはないみたいだし、

Tシャツを作ったデザイナーも、

日本人を傷つけたことに対しては謝るつもりはないらしい。


ファンの人たちのかばいたい気持ちはわからないでもないけれど、

そうでない人が擁護するのはかなり無理があるような。


"それぞれの国に歴史があり、そこまで単純な話ではない。"

というなら、反発する人も当然いるわけで。

言論の自由はあるけれど、それを非難する自由もあるし、

自分の発言や行動に対して起こったことに責任は負わないといけない。

その覚悟がないなら、よけいなことをしなければいいだけ。


"番組としてその着用の意図をお尋ねするなど、

 所属レコード会社と協議を進めてまいりましたが、" とあるように、

なんらかの釈明をすれば出演できた可能性はあるのだろうけど、

それもしなかったのであればしかたのないこと。


"番組内で、この問題についてのわだかまりを解くような一言を放送できたら、

 ものすごく価値が生まれたのに" という人もいるけれど、

協議の中でこの問題についてのわだかまりを解くような一言を言えば、

番組に出演することができたかもしれないけれど、

その一言すらないのであれば、

出演させてもなんの価値も生まれなかったのではないかと思う。


あと、自称"リベラル"の人たちがこれを批判するどころか、

逆に擁護してる人が多いことについては…


それと、反論されるとなにも言わなくなるっていうのは、

いまの本国の態度とやっぱりよく似てるのかも。
コメント
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