きのう無理したからか、
きょうはすごくしんどい。
帰ってから足がぱんぱんにはれて歩けなくなった。
きょうはだいぶあったかいような気がする。
なるべく動かなくてすむようにしてるけど。
レコーダーの異音が止まらないので、
最低限だけだましだまし使う感じ。
すっかり忘れてたけど、
テレビの修理の請求も来てしまったので、
こっちの修理はすぐにはできそうにない感じだし。
で、録画していた「短歌de胸キュン」
この番組って、前もそうだったけど、
せめてスタジオで卒業させてあげればいいのに。
井戸田さんの腕前がどんどん上がっててすごい。
合鍵も松のもみあげも好き。
あとは、一般の方の、
「ヘアピンで鍵穴を回す」やつもいいなと思った。
「ボトムズ」の最終回も。
こういう話だったんだなあ、と。
こういう「拒否する」っていうパターン、
いまだとわりとある気がするけど、
この当時は珍しかったのかな。
次が「ザブングル」っていうのもびっくり。
また月曜からよふかし…
動けないので本を読む。
「水辺にて」
星野道夫さんのふんいきが伝わってくる感じ。
「岸辺のヤービ」の主人公はきっとご本人なんだろうな、
とも思った。
読んでて気持ちのいい文章と、
あまりそうでないのがある感じ。
たまにぷつんと切られる感じがするときがあって、
そういうのはあまり気持ちよくはなかった。
あとなにかをほのめかすような文章も。
感じるままに書かれているものと、
そうでないのもがあるのかも。
「ゴリラは戦わない」
山極さんも小菅さんも好きだし、
ゴリラも好きなので、
買いたいと思ってたのに、
図書館で見つけてついつい借りてしまった。
ゆうゆうと背中を向けるシルバーバックの話がよかった。
野生では攻撃してこないのに、
動物園では攻撃してくる、とか。
あと、チンパンジーとの違い。
「政治をするサル」を読んでから、
「パンくん」とか見てられなかったのだけど、
そういう感じ。
倫理感覚を持ってないヒトっていう印象。
動物園不要論についても。
星野さんのエッセイに、
都会にいるこの同じ時間に北海道にはヒグマが暮らしてる、
みたいなのがあったけど、
誰もが北海道に行けるわけではないし、
誰もがアラスカに行けるわけでもない。
実際に行けるのが最高だと思うけど、
動物園の存在も大事だと思う。
そんなにたくさんはいらないかもしれないけど。
そういえば「けものフレンズ」に、
類人猿やサルはいたっけ。
と思ったら、キンシコウがいた。
「問題は英国ではない、EUなのだ」
これもおもしろかった。
EU自体に問題があって、
それがブレグジットで明らかになるだろう、と。
グローバリズムへの反発も予想されてたことだし、
EUはもう無理かなと思うけど、どうなることか。
移民嫌いではなくて変化を好まない日本、というのも正しいような。
だから、そこにあえて飛び込んで自分から溶け込もうとしない、
異文化の人たちを受け入れることは難しいし、
その人たちが自分たちだけで固まってしまったら、
いまヨーロッパで問題になっている「パラレル・ソサエティ」が、
日本にもできてしまうだろうなあ、と。
実際にいろんなところに「〇〇人街」はもうすでにできつつあるし、
その中で日本の文化や伝統、法律まで拒絶しはじめられたら、
これまでに得た既得権を守ろうとする人たちも現れたりして、
もうどうすることもできなくなるのではないのかな。
「外婚制共同体家族」と「共産主義勢力」の話は、
もうちょっとこの方の本を読まないとわからないけど。