きょうは寒い。
風がびゅーびゅー。
ちょっとだけ雨降ってたけど、雪降ってるのかとも思ったし。
でも、部屋の中にいるとそうでもなかったんだけどな。
昼の時間が遅くなって、そのまま買い物に行ったら、
おそうざいと菓子パン買いまくり。
おなかすいたときに買い物するのはよくないです。
ゆうべはアルガルベカップのノルウェー戦、
放送あるなあってわかってたのに、見るの忘れてた。
その時間「なるみ・岡村の過ぎるTV」見てた。
ぐだぐだの鰻さんと、フラッシュマナカナで笑った。
なんでわかるんだろう。
本人さんたち気持ちわるがってないかと思ったけど、
意外と喜んでおられるみたいでよかった。
そのあと、録画してた「100分de名著」の宮沢賢治。
ゾッキ本ってどこではじめて見たのか忘れたけど、
やっと意味がわかった。
宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の額が、
こどものころによく連れて行かれた小児科の病院にあった。
そのせいもあってか、すごくわかりにくいイメージがあって、
ちゃんと読んだのはわりと最近。
それまでに読んでたのは、あのネコの「銀河鉄道の夜」くらい。
「注文の多い料理店」も知ってたかな。
でも「セロ弾きのゴーシュ」なんかは、
初めて目にしたのは、こども向きの本でひらがな表記だったから、
まさかチェロのことだとは思わなくて、
ごしごしなにかを引っぱる話か、
うすかなんかで粉をひく話かと思ってた。
最近、読んでる本がおかしいせいか、
宮沢賢治のこういう文章にぜんぜん違和感はないし、
共感覚っていうのもよくわからない。
あまりに特殊だ特殊だっていうのはなんか違う感じがしないでもない。
あらためてかんがえてみると、
ストーリー的にはそんなにとっぴなものでもないみたい。
「注文の~」は山姥が出てくるようなむかしばなしみたいだし、
「鹿踊りのはじまり」にしても、
「ねずみのすもう」とか「こぶとりじいさん」とか、
「しょうじょうじのたぬきばやし」みたいでもあるような。
場面が変わるときに、
「なまあたたかい」風が吹いたりするのもよくあることだし、
日本の昔話らしい感じの、自然のこわさとか異界とのふれあいみたいな感じ。
小澤俊夫さんの本って本屋さんではもうあんまり手に入らないのかな。
伊集院さんのラジオにゲストで来られたのは、
録音だけしてまだ聴けてないけど。
まあでも、そういう伝統的なものを独特な表現方法で、
ほかにはないものにしているってことがすごいのかも。
「夜は短し歩けよ乙女」を読んだ。
前に読んだことあるはずなのに、
すっかり忘れててすごくおもしろかった。
羽海野さんのキャラのアニメも見てみたいなってちょっと思ったけど、
美青年すぎる樋口さんではやっぱりイメージ出ないなあ。
やっぱりあのしゃくれた茄子顔じゃないと。
「虫とけものと家族たち」は集英社文庫のを持ってるような。
でも、いまだに読まないままなので続きがあるのは知らなかった。
いまさら3冊続けて読みたくなったけど、
そんなに高いのは買えないし、
それこそ古本市とかで探すしかないんだろうかな。