こんばんは、MAOです

コバエがどこでうまれたのか、一生懸命考えていたら,
ふと思い出しました
もう3週間くらい前になるのではないかと思うのですが、
主人が,ペット用の冷凍の肉を見つけてその塊を買って
いました
しばらく冷凍していたのですが、ある朝、「解かそう」
と言ってて
その時、私は特に気にも留めていなかったのですが…
その日の夕方、あれ?床が濡れてるなと思ったら、解凍
された肉が置いてあって、袋に入っているのに血が
漏れて、床に広がっていました

つまり,肉は、床に放置。。。(~_~;)
肉が大きいので、血は、かなり大量に…
もう💢と思って,すぐ拭きましたが、そのすぐそばに
置いてあったビールの箱の下にも血が染み込んでいた
のです
その箱から少しずつビールを取り出していたので、かなり
長い間、箱の底の血は放置されたままでした
そして,ある日その箱を動かした時、箱は床にくっついて
乾いていました
ベリベリとはがしたら、ちょうどいいタイミングで、
その隙間に大量のウジ虫くんたちが生まれていたのです
私は,たいていの昆虫は平気なのですが、ウジ虫は,
かなり受け入れ難く…
うわ〜〜‼️と一気に虫たちを払い落とし,箱を移動させ
ごめんなさい,虫たち…ペーパーでザザザーっと集めてゴミ袋に捨てました🙏
多分,その時の箱の底か中に残っていたのだと考えら
れます
慌てて箱を動かして、虫を集めるのに必死になっていた
ので、その箱の底のことは、全く意識がなく、そのまま
置いたままになっていました
その残りが蛹になり,成虫になってしまったということ
でした
魔法の水のおかげで、23匹回収できて、コバエは、全て
いなくなりました
調べてみると、卵は1日〜1週間でウジ虫になり、幼虫期間が9日
サナギ期間が10日…温度が上がると、幼虫期間は短縮
されるそうです
この時期の暖房をしてない部屋なので、3週間前という
記憶も、どうやら正しいようです。
原因が判明して,スッキリしました✨
しかし,床と密着した箱の隙間で生まれて育っている
ということが,とても不思議だなぁと思います
ウジ虫は,何にもないところから「わく」イメージ
で、常々不思議だと思っていました
そしたら,なんと‼️コバエは、卵管を餌になるものに
差し込んで卵を産むそうです
ということは、なんらかの食品,たとえば,果物や野菜
などに卵を産みつけられた状態で、家の中に持ち込ま
れている可能性は高いということかな,と思います
だから、コバエが居ないのにウジがわくという状況が
起こるのだと分かりました
更に、1匹飛んでても,あまり存在感はありま
せんが、
1匹が一度に80個くらい産むこともあるらしく…
1〜2ヶ月生きている間に,何百個も産むことがある
そうです(⌒-⌒; )
生命の不思議というか…
とりあえず、食品には必ずラップをピッチリかけようと
心に誓いました✨
ウジ虫の視点で考えると、駆除される前提での生き方
というか
虫1匹1匹の命が重要ではなくて、単純に命を繋ぐ
生き方だな,という気がします
そのために大量の卵を産むのです
人間は,どうなんだろう…
個人の生き方とか、個人の命が大事過ぎて…
逆に、自分さえ良ければいいとか、極端な生き方に
なりがちかも知れないなぁ。。
でも、未来の人たちが良くなっていけるような努力とか
命を繋いでいく努力ができる
さらに、個を大切にしつつ後の世代の人たちにも
良くなって欲しいの願えるのも人間で…
自分の人生は顧みず、次の世代に繋がればそれでいい
という生き方の人もいたり…
だけど、ウジ虫に限らず、命を繋いでいくのが地球上の
生命体の基本だな、と考えたりしました✨
ウジ虫のおかげで,いろいろ考えさせられましたが…
私が金子みすゞなら、何か詩ができそうですね(⌒-⌒; )