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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦

2009-07-21 00:51:59 | ★★★★★★★☆☆☆
監督 スティーヴン・スピルバーグ
キャスト ハリソン・フォード、ショーン・コネリー、デンホルム・エリオット、アリソン・ドゥーディー、ジョン・リス=デイヴィス、ジュリアン・グローバー、リバー・フェニックス
1989年 アメリカ
ジャンル:アドベンチャー、アクション、シリーズ

【あらすじ】
磔にされたイエス・キリストの血を受けたとされる聖杯を巡ってインディが父・ヘンリーと共に大冒険を繰り広げる。

【感想】
前作から約5年もの間ファンを待たせ続けたシリーズ第3作品です。タイトルにもある通り、当時は本作で完結の予定でした。
ちなみに「最後」と名がつきながら最後ではなかったケースは「ロッキー」や「ベストキット」等他でもいくつも見受けられますので私は信じないようにしていたらやはり続編が作られてしまいました。ここで書くことでもありませんが、これには少し情けないです。

全体の印象としては従来の冒険やアクションの面白さはそのままに父親とのコンビによる掛け合いの面白さが加わり厚みが増したという評価です。このシリーズは本当に安定しています。ここまではハズレなし。

今回は不老不死がテーマです。敵は相変わらずナチスで秘宝(聖杯)をめぐって激しい争奪戦が繰り広げられます。インディアナ・ジョーンズらに謎を解かせて、ナチスがそれを横取りしようとする構図は今回もかわりませんが、ショーン・コネリー演じる父親でもあるヘンリー・ジョーンズ教授が大きな役割を果たすことになります。

この二人はインディが子供の頃、研究に没頭し野放しにされたために仲が悪いと言っていましたが、映画の中では初めからいいコンビで大きな溝があるような感じは受けませんでした。ラストにてヘンリーが銃で撃たれて余命僅かな状況でインディが3つの謎に挑戦するシーンが最大の見どころです。エンディングで父がインディを「ジュニア」と呼ぶ理由を明かす所は面白かったです。

カルト宗教の怪しげな儀式が目立っていた前作と比べると、ストレートであり、トロッコのような有名なシーンがない分、個性が弱くなったのは少し残念でした。とはいえ、エンターテイメント作品としては十分及第点でしょう。

お薦め度:★★★★★★★☆☆☆

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