ベネズエラ・ラテンアメリカ短報No.107
( 2024年5月16日報告)
(アルゼンチンその後: 5月9日ゼネストなど 要点)
・ 5月9日のゼネストは、文字通り全国的なゼネラル・ストライキとなり、「驚くべきレベル」「圧倒的なもの」「大成功」などと表現された。 / 国家公務員の労組は組合員の97%が参加し、鉄道輸送は完全にマヒした。
・ ミレイ大統領は、2月の段階で「(経済が)最も厳しいのは3 . . . 本文を読む
大阪の堺・なかもずで、イスラエルによるガザ虐殺を止めるために声をあげています。スタンディング行動を行い始めて、堺では堺東から始まり、なかもず・泉ヶ丘・鳳と広がっています。そして、参加者のスピーチが心に響いたので投稿します . . . 本文を読む
ベネズエラ・ラテンアメリカ短報No.106
( 2024年4月25日報告)
(アルゼンチン: 大統領弾劾の闘いと5月9日ゼネストへ 要点)
・ 4月22日、ミレイ大統領弾劾訴追請求が、アルゼンチンの著名人たちによって国民議会に提出され、さらに全国民に署名が呼びかけられた。
・ 「労働総同盟(CGT)」が中心となって5月9日のゼネストが呼びかけられ、1月24日のゼネストのときと同様に他の労組も加わ . . . 本文を読む
ベネズエラ・ラテンアメリカ短報No.105
( 2024年4月18日報告)
(ハイチの現状 要点)
・ 革命勢力が2月29日に武装蜂起し、ケニヤを訪問していたアンリ暫定首相兼大統領代行の帰国を阻止し、革命政権を樹立しようと闘い続けている。 / 他方で、米帝が主導する「コア・グループ」の手先として「カリブ共同体(CARICOM)」が「暫定大統領評議会」を設立し、新たな傀儡政権をつくろうとしている。 . . . 本文を読む
ベネズエラ・ラテンアメリカ短報No.104
( 2024年3月28日報告)
(アルゼンチン: ミレイ政権との闘い 要点)
・ 「2024.2.15 報告」では、ミレイ政権の極端な超新自由主義的反動政策、労働者・人民の反対闘争、強権弾圧、ファッショ的独裁体制構築の試みなどを報告し、それとともに、政権発足直後から政令で開始した大々的な反動的変革の法制化には失敗したというところまで報告した。今回はその . . . 本文を読む
ベネズエラ・ラテンアメリカ短報No.103
( 2024年3月21日報告)
(ハイチ: 新たな政治危機と米帝の軍事介入策動 要点)
・ 2021年7月から帝国主義の傀儡として政権を運営してきたアリエル・アンリ暫定首相兼大統領代行が、人民闘争の革命的高揚の中で、この3月11日に辞任に追い込まれた。 / 親米のガイアナが現在議長国であるCARICOM(カリブ共同体)と米国を中心に、「暫定大統領評議会 . . . 本文を読む
ベネズエラ・ラテンアメリカ短報No.102
( 2024年2月29日報告)
(「ラ米カリブ統合のための諸国人民への書簡」 要点)
・ 米帝国主義と各国の極右勢力を中心とした反動的巻き返しが強まる中で、ラ米カリブ全域の反帝・進歩勢力が、団結を強化し結集してそれに対抗しようとしている。 / 2月22~24日にブラジルで「ラ米カリブ諸国人民の統合に関する会議」が行われ、20か国以上から、政府高官や闘争 . . . 本文を読む
ベネズエラ・ラテンアメリカ短報No.101
( 2024年2月15日報告)
(ミレイ政権のアルゼンチン 要点)
・ 昨年12月10日、極右ハビエル・ミレイがアルゼンチン大統領に就任。 / 国内では、極端な超新自由主義的反動政策を開始し、反対運動を強権的に弾圧し、ファッショ的独裁体制を構築しようとしている。 / 国際的には、BRICS加盟をキャンセルし、地域統合の阻止など、米帝国主義の先兵として動 . . . 本文を読む
ベネズエラ・ラテンアメリカ短報No.100
( 2024年1月25日報告)
(エクアドル 要点)
・ 昨年11月23日にギジェルモ・ラッソの後継者として大統領に就任したダニエル・ノボア新政権の下で、この1月中旬から、麻薬組織・暴力団による刑務所破壊と大規模な反乱が起こった。 / ノボアは「国内武力紛争」宣言を発し、60日間の非常事態宣言を発令した。国際的な麻薬密売に関わる20以上の武装グループを . . . 本文を読む
ベネズエラ・ラテンアメリカ短報No.99
( 2024年1月11日報告)
(ラ米カリブの動向 要点)
・ 今年は、ラ米カリブに大きな変化をもたらすかもしれない6つの大統領選がある。 / 2月6日にエルサルバドル。5月5日にパナマ。5月19日にドミニカ共和国。6月2日にメキシコ。10月27日にウルグアイ。未確定だが11月ごろにベネズエラ。
【DISSIDENT VOICE論説】 ・ いわゆる「ピン . . . 本文を読む