大きな木

佐倉で小さなヒーリングRoom<大きな木>をはじめました♪

伝え続けること

2011-10-19 | さよなら原発

沖縄で、関東から避難している親子さんにたくさんお会いしました。

みんなが一様に仰ることは・・・・<関東では肩身が狭い>という事でした

“子どもを守りたい”・・・ただそれだけなのに

マスクをしたり、牛乳やめたり、お弁当を持たせたりすると、過度な心配性だと言われ、
関東・東北のお野菜を食べなければ、風評被害だと言われ・・・

放射能に関しては、思っていることすら口にすることができないような雰囲気だと・・・。

 

うんうん・・・よく分かる。 

子どもの心配してなにが悪いのですか?
子どもを守って何が悪いのですか?

港区の小学校で、夏のプール授業を受けない子には、罰として
炎天下のプールサイドで授業中ずっと正座をさせたり・・・

学校にお弁当を持ち込み禁止したり・・・

ツイッターでは、こんな書き込みもありました。
「栃木県下野市(福島原発より154km)の小学校。給食の牛乳を飲ませたくないと伝えました。校長と栄養教諭と話し合いましたが、結局ダメでした。我が子に牛乳を飲ませないという選択権は、母親であるわたしにはないのでしょうか?」

牛乳を飲ませないことに、なぜ学校の許可がいるのでしょう?

それこそ、おかしなことだと私は思う。


放射能を怖がって何がいけないの?
本当に危険なのに・・・

一生懸命、子どもの為に戦おうとしているお母さん達が
辛い思いをしなきゃいけないこの流れは、悲しすぎる・・・

先日のきくちゆみさんとやっちゃん(灰谷泰信さん)の対談で
ゆみさんが<母親としての立場>にいることが明確になり、
(↑ これは話すと長くなるので、端折ります)
なぜ自分がこんなにゆみさんに共感できるのかが、はっきりと分かりました。

「ボランティアでたくさんの若い人たちが行っている。
それはとても尊い行為ではあるけれど、本当は行かないで欲しい。
親として、子どものお葬式を出すことほど辛いものはない。
そうやって若い子から順に亡くなっていくかもしれないと思ったら、たまらない・・・」(ゆみさん談)

私も、本当にそう思う。

ゆみさんが<原発がダメな理由>として、一番にあげるのは、
事故が起きなくても、誰かしらが被爆を受けてしまっているからだとおっしゃってました。

その誰かとは、誰かの子どもであり、誰かの夫であり、誰かのお父さんである誰か。
原発を使い続けるだけで悲劇が起き、その誰かが犠牲になっていくのだとしたら、
それだけで、原発にNO!というに値するのではないでしょうか?

 

戦争が終わった後、
“国民は騙されていた”と言っていた人がたくさんいたそうだけれど、それは本当かなと思う。

「戦争なんて人殺しだ」
「戦争は間違ってる」

そう伝え続けていた人はきっといたにちがいない。
いい続けた人は、ものすごい勇気がいっただろうね。

時には、そんな人こそ殺されていたことでしょう。

国民は騙されていたと思い込みたいだけで、騙されていた振りをしていたに過ぎない。
そう、騙されることを選択したんだね。

私は伝え続けることを選択するよ・・・自分が信じるものを・・・

お友達がくれた<No Unclear Power>のバッジ

かばんに着けてたら、息子ちんが欲しがって・・・

「これはね、<原発いりません>っていう、意思表示なんだよ。Kくんはどうして原発はいらないと思うの?」と聞いたら、

「チェルノブイリの時みたいな子どもがたくさんなって欲しくないから・・・。」

・・・まさか、こんなまともな答えが返ってくると思わなかった・・・ちょっと、うるっ(笑)
気持ちが伝わったので、進呈しました

我が家は家族全員つけてます


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