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大きな木

佐倉で小さなヒーリングRoom<大きな木>をはじめました♪

遺書

2012-05-31 | 遺書

タイトルを見て、驚かれた方もいるかもしれないのですが・・・

ここ最近ずっと考えていたことがあります

私たちは、生まれたと同時に<死>への道を歩む。
これは紛れもない真実。

大切なのは、死ぬまでの時間をどれだけ大切に使うか・・・なのだと思う。
今までたくさんの事を経験させてくれた体にありがとう
たくさんの感情を味わせてくれ、成長させてくれたすべてのモノにありがとう

そう言って、肉体を離れる最後のときを迎えたい。

私は死ぬことに対して、それほどまでに恐怖を感じていない。
とは言え、ありがたい事に、風邪もろくにひかないほど体はいたって健康そのものだし(笑)
幸いにも死に際というものを味わったこともないので、
いざ自分が<死>を迎えるとき
実際にはどんな感情が湧き出るのかは分からないんだけどね・・・


生きている限り、死とは背中合わせ。
病気で死を宣告されて、自分の寿命を知らされることもあるかもしれないけれど
震災や不慮の事故で、突然のお別れがやってるくことだってあるかもしれない・・・

死に方は選べない。

数秒前は一緒に笑っていたはずなのに・・・

もしかしたら、お別れがすぐにやってくるなんて思わずに
些細なことで喧嘩をした直後かもしれない。

突然のお別れは、残されたものに大きな悲しみと傷を残し、
言いようのない喪失感と罪悪感をも与えてしまうかもしれない。

いくら「私は幸せだったよ」って、思ってたとしても、
それでも、肉体を離れてしまった以上、私の声は届かない。
「泣かなくても大丈夫だよ。」って言ったって
残されたものは、きっとそうはいかないだろう。

一瞬、泣いて悲しんでくれるのはちょっと嬉しいかもしれないけれど(笑)

お別れがすんだら、きちんと前を向いて自分の道を進んでくれるように・・・
いつまでも私の幻影に捕らわれることがないように・・・

私は、最後のメッセージを残しておきたいと思う。

そう。
私は遺書を残すことに決めた。

遺書だなんて・・・とネガティブに捉える人もいるかもしれないけれど
自分の気持ちを伝えておくって、結構大切な事だと思うんだ。


この遺書が、残された家族の傷を少しでも癒してくれたら嬉しいな


とは言え、私は最愛の夫と可愛い息子を残して死ぬ気など
さらさらないし(笑)
これからだって、やりたいことやって、毎日を楽しくわくわく生きていくつもり


死は「この時代を精一杯生きたね!」という、最幸のご褒美!

「いっぱいいっぱいありがとう」って、言ってさよならできるように
そんな人生を歩めるように、私なりのアファメーションでもあるのかもしれない