明日は日本に帰国する日。最後の1日です。
夫とKAKONが各々ミムにお土産を買いたいらしく、トイザらスへ。IKEAとかが入っているショッピングコンプレックス(名前を忘れました・・)の中のお店に行きました。
平日ということもあって空いてました。結局、ALISAが持っているのに似たELMOを二つも買いました。ひとつはALISAのと全く同じで握って降るとELMOの口が開いて挨拶したり鼻歌歌ったりするやつ。もうひとつは足を押すと踊りながら歌を歌うやつ。これはELMOだけで何種類もあったのですが、ALISAと同じのはなく、いちばん長く動くもの(値段もそれだけ異常に高かった)を買ってきました。

以前に、日本で売ってるELMO(画像)にも魅かれたのですが、声がオリジナルじゃないと聞いてやめたのでした。
ALISAには色鉛筆と、日本でいう「せんせい」みたいな書いたり消したりできるお絵かきグッズ。

帰宅すると、MARYがお手製ランチとともに迎えてくれました。ギリシア版ラザニアみたいな料理。おいしかった~。日本のイタリアンとかも昔はそうだったけど、こちらでもやはり外で食べるイタリアンはかなりしつこいらしく、彼らは外でパスタを食べることはまずないそうです。家庭で食べる方がよほどおいしいということになってるみたいです。(MARYはギリシャ系。ギリシャ料理はイタリア料理と似ているものもあります。もちろん固有の料理もあるけど。)
ディナーはMARYのご両親が何度も誘ってくれたのを丁重にお断りして外食することに。お互いに小さい子どもがいる私達。ランチはともかく、ディナーを家族そろって外で、という機会はそんなにあることではなく、私達(といっても期待してるのは親4人だけなんだけど)の最後の楽しみでもありました。ビーチ近くのギリシャ料理店に昼には予約を入れました。

午後は最後のお別れをしに、MARYの実家へ。(画像は実家にあるブランコ。)陽気なALEXとRITA、いろいろと本当にありがとう。
何度も「またおいで」と言ってくれたので「その前にしっかり働いてお金貯めないとね」と言うと、「900ドルくらいで何言ってるの。ここからギリシャは1人2500ドルだよ」・・・!! ALEXとRITAは何年もギリシャに帰国してなくて、昨年久々に帰国したと聞いていたけど、二人で50万円は確かに大きいですよね。
![キラキラ☆指付きウエッジトングサンダル[CODE:0011934]](http://image.rakuten.co.jp/wshop/data/ws-mall-img/tn999/img64/img10071794544.jpeg)
画像は旅行前に「ビーチへも気軽に履いていけるものを」と私が購入したサンダル。冬でもいろんなデザインのサンダルが購入できるなんて、ネットは本当に便利です。ウェッジソールとトングで安定性があるためか長時間履いても疲れることがなく、値段が安いのでビーチで濡れても平気、それでいてスカートも履けるデザイン。私はかなり気に入っていたのですがRITA(MARYのお母さん)のお気に入りでもありました。冬の日本への帰国時は当然、履いてきたスニーカーなので、ぜひ置いて帰りたかったのですがサイズが合わず断念。

MARYのご両親に別れを告げて戻り、急いで身支度。ALISAは私達が持っていった甚平を着てくれました。通りを歩くと皆が話しかけてくれ、ALISAもゴキゲンでした。ディナーは、夫がビーフステーキ、MARYがチキンのグリル、私はKAKONがこのお店に来ると必ず注文するというラムのローストにしました。(KAKONももちろん同じのを注文。)その他にも前菜をいくつか頼んでみんなで取り分けました。ラムは遠火で長時間かけてローストされているらしいのですが、煮込んだかのようにホロホロで確かに美味でした。

が、私が最も印象に残っているのはMARYのお皿。チキンを味見させてもらったのですが、そこに付いてたドライトマトがとにかく絶品でした。
おチビさんたち二人がかなり疲れてきたところでお店を出ました。夜道のお散歩はとても心地よかったです。