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LITA'S BLOG

月別に保存して育児日記代わりにしているブログです。。。

1/12 無事帰国

2011-01-12 20:13:03 | 2011年1月 バングラデシュ
早朝、無事成田に到着。ダカで入れ替えた荷物等を戻して、母のスーツケースはそのまま宅配便へ。
車を受け取って、我が家へ。家の中、びっくりするほど冷えてた~。でも、それでも自分の家に着くとほっとしますね。

夫が、ニゴを連れて出かけると疲れるから次は「2年後」と言ってるので、次にバングラデシュへ行くのは少し先になりそうです。ミムが学校に行くからみんなの予定を合わせるのがなかなか大変だろうけど、ダダ・ダディが元気なうちに、1回でも多く会わせてあげたいから、また早いうちに行けたらと思います。今回の旅行でお世話になった、すべての人に感謝。そして、子どもたち、お疲れさまでした☆

1/11 ハラスメント?

2011-01-11 15:27:59 | 2011年1月 バングラデシュ
早起きをして朝食。義母と最後のお別れをして出発。いつも「また来年おいで」と言われるけれど、夫はニゴを連れての移動が辛いから「2年後ね」と。2年後まで、お元気で。今までよりもたくさん電話するね。

パーティーの日にはシンガポールに居て会えなかった親戚のおうちへ。前からお金持ちだったけど、今回おじゃましたおうち、すごかった!! 2階以上が居室になってて、1階の客間しか見てないのですが、床にライオンとシマウマのラグが敷いてあって衝撃でした・・・。

私はこの方に会ったのはミムが生まれる前だった気が。初めて行ったおうちでもハエ叩き振り回してたけど、この豪邸にもちゃんとハエ叩きがあっておかしかった(^^)。「時間ないから」と言ってあったので、お茶してお話してすぐに出ました。

そこから義妹の家へ。なかなかミムの手にメヘンディをする機会がなかったので、絵の得意な義妹のご主人に急いで描いてもらいました。私たちは義父と最後のお別れを。義妹、姪っ子ともここでお別れ。楽しい時間をありがとう☆

義妹のご主人とともに空港へ。荷物運びから何から、彼が最後まで手伝ってくれました。
毎回何かあるダカ空港のカウンター。今回もやっぱり・・・。
荷物、総重量は何の問題もないんだけど、1つの荷物の最大重量をオーバーしてるって言われた。こんなの初めて。私たちが使ってるスーツケース、1週間から10日用として売られているようなサイズが大きいものなので、普通に詰めるとすぐ30キロを超えてしまうんだけど、今まで特に何も言われたことがなかったのに。「1つ25キロ」と言われたので「最大何キロまでOKなの?」としつこく(外国人の方がいいだろうから私が)聞いたら「MAX30キロ」だそうです。初めて聞いたし、同じタイ航空の飛行機にバンコクから乗せてきたんだけど、と言ってみたけど断固乗せないの1点張り・・・。義妹のご主人が「これってハラスメントだよね?本気でここでスーツケース開けさせるわけ?」と詰め寄っても効果なく、これ以上粘っても面倒なのでフロアで荷物の入れ替えを開始。実際にはポラオ米やダルが1キロずつの袋に入ってるのでどれを何個動かせば条件クリアできるかすぐ分かること。これを母の衣類しか入ってないスーツケースに移すだけなのでそう面倒ではなかったけど、夫と義妹夫はかなり憤慨してました。
とにかく何とかチェックインも終わり、ここで義妹のご主人ともお別れ。彼はそのうち仕事で日本に来るかも。

ミムは自分のお財布に持っていたコインの残りを空港の募金箱に寄付。売店でしつこくミムお気に入りのマンゴバーを探したけれどやはり見つからず。前からあるけどこの空港の売店でいちばん特徴的なのはパン(ビンロウの実のほうね)屋さんかな。このお店、高級感があって、パンって田舎のお年寄りの嗜好品ってイメージが強かったのを変えてくれた感があります。

搭乗ゲートのところのボディチェック、相変わらずあるんですね。女性はカーテンの中で女性の検査官にチェックされます。椅子に座って待ってたらニゴがウンチ。1回出てトイレ(もちろんベビー用のベッド等は無い)で苦労してオムツを替え、もう1度チェックを受けました。このとき、中国人(?韓国人?)っぽいお兄さんが「お先にどうぞ」と順番を譲ってくれました。特に急いではなかったので別に譲っていただく必要もなかったのですが、バングラデシュではこういう申し出は皆無なので久々のことでなんだかこの人がとーってもいい人に見えました(^-^)。

その後、ニゴは眠いらしく待合コーナーで大泣き。なのに優先搭乗ではニゴよりずっと大きく、ぐずってもない子を連れたママが私たちの前に割り込んで搭乗。それでさっきのお兄さんがさらにいい人に思えてしまった私・・・。ニゴは結局ほとんど寝ていて、機内食ももらったまま食べず。開けてみたら行きと同じマッシュポテトにキーマが載ったやつでした。バンコクから積んできたのね(^^;

バンコクではトランジットが5時間ほどあり、夫は子どもたちを連れてウロウロするのが疲れるから一応デイリールームの料金を見てみたい、と。かなり離れてたんだけどとりあえず行ってみて、やはりかなりいいお値段なのでやめることに。
おなかはすいてないけどカフェでスムージーとかフルーツの盛り合わせとか頼んでしばらく座ってました。ウェイターの若い男の子たちが子どもたちをかわいがってくれて助かりました。タイの人、本当に子ども好きなので免税ショップでも皆が声を掛けてくれます。私は少しずつ感覚が戻ってきてタイ語で話してたので若い女の子に「クン・メー(お母さん)」と呼ばれました。ニゴ抱っこしてたからおかしくはないのですが、タイ語でそう呼ばれたのは初めてだったのでくすぐったいような感じ。
ニゴがウンチしたのでトイレに行ったら清掃のおばさんにいろいろと話しかけられました。普通に答えてたら「日本に嫁いだタイ人」だと最後まで思われてました(^^; ちなみに空港トイレもオムツ替えのベッドは高いところにありました。

チョコレートやナッツのお土産ショッピングを済ませて搭乗。タマリンドジュース等を使ったエスニックなドレッシングのセットがあったのでそれも買いました。機内は思った以上に混んでました。深夜フライトのためか子どもも少なく気を遣いましたが空港で元気よく走り回ってたニゴがよく寝てくれたので私も少し眠りました。

1/10 ダルガ

2011-01-10 16:00:12 | 2011年1月 バングラデシュ
ニナのお腹が相変わらず緩め。夫も熱が上がったり下がったりで、お腹も不調。義母と義妹が私たちに持たせる料理の準備に忙しくしている横で、1日ゆっくり過ごしました。
ミムは数日前に夫から教わった遊びにハマっています。4人で遊ぶのですが、最初に4枚の紙を投げて1枚取り、それが自分の役割になります。警察署長とヒラ警官、大泥棒とコソ泥。警察署長とヒラ警官だけが身分を明かし、ヒラ警官にどの泥棒を捕まえるか指示し、ヒラ警官が2人のうちどちらか当てる、というゲーム。当たった場合、外れた場合、それに当てられた泥棒等、各ケースの点数配分が決まっていて、何回かやってその合計を競います。
4人いないとできないので、姪っ子のほかに私や私の母を誘おうと一生懸命。姪っ子はうそがつけない性格みたいで、当てられそうになると必ず髪を触ったりするので面白かったです(^-^)

ニゴが寝ている時間帯等に、少しずつ荷物を詰めました。ミムが持ってきた機内持ち込みのスーツケースは姪っ子にプレゼント。ミムにはそのうち新しいのを買う約束です。
持ち込みはできない少し大きめサイズのソフトキャリーは義母にプレゼント。こちらはだいぶ使い古してるんですが、「もしくれるなら使うわ」ってことだったので。

スーツケースを減らしたので、置いていけるものはいろいろ置いてきました。パジャマっていうか部屋着を2組は持っておきたかったので1組は母とおそろいで軽いフリースのを買ってきたので、義母と義妹にそれぞれあげました。ニゴのおむつも多めに持ってきたので移動時のを除いて残りは妊娠中の義妹へ。ベビーフードもかなり余ったのでそれも。スプーンとか食事用エプロンも置いてきました。

この日のお客さんは、義母がここ数年美容院のパートナーとして一緒に仕事をしてきた方。義母が美容院を閉めたので今はシレットで別の仕事をしているそうですが、ダカへ戻って私たちに会いに来てくれました。私と母は初対面。ミムは前回会ってるけどほとんど忘れてます。ニゴが最初からこの方にすごくなついてました。ミムと姪っ子も一緒になってワイワイ遊んでたし、子どもに好かれる人みたい。きっといい人に違いない(^^)

最後の夜は、子どもたちも少し夜更かしをして、たくさん遊んで床に就きました。明日でバングラデシュとお別れ。

1/9 発熱

2011-01-09 14:35:21 | 2011年1月 バングラデシュ
夫が朝から発熱。お腹の調子も良くないみたい。ニゴが相変わらず軟便であることをのぞけば他の人はピンピンしてるんだけど、原因は何だろう?!
本当はもう1人、体調の悪い親戚(フフ)がいて、姪っ子の学校が始まることもあって、夫だけでもそこへ行って来るって言ってたんだけど、今回は残念ながら訪問することができませんでした。7日のパーティーにも来られる状態ではなく、結局お会いすることができないまま。夫は相当残念がっていました。

午後、夫の体調が少し良くなったようなので、スーパー(Agora)へ。香辛料やナッツ類を夫たちが買っている間、ニゴを連れて母と探検。輸入のお菓子、これまで興味なくて値段見たことなかったけど、かなり高い! ティムタム、日本で300~400円で売ってるけど、確か500~600円でした。ベビーローションとかも高い。日本からチョコとかシャンプーとかお土産に頼まれるわけです。今まで重いの運ぶよりP&Gとか現地で買ったほうが・・と思っていたけどこれだけ差があると納得。

今日はアンマのところに戻ります。義妹と姪っ子もお泊り。

近所の方がお茶しに来られました。ひとりの方の妹さんが岐阜に留学中とかで「おととい電話したら雪降ってるって言ってた」そうです。岐阜、かなり積もってるのかも。その方は大学院を出た後も日本でも就職を希望されているそうです。
もうひとりの方は弟さんが日本に住んでいて奥さんも日本人。小さな女の子と一緒の写真を見せてくださいました。母がそのおばさんといろいろ話していたようなのですが「なかなかバングラデシュに来ないって言ってたけど、なんだか私たちが来たことで刺激されたら奥さんに申し訳ないね」と言っていました。バングラデシュに住んでる親戚からしたら訪問頻度で点数を付けがちなのですが、小さな子ども連れて飛行機に乗るのも、学校行ってる子のスケジュールあわせるのも大変だし、何より費用もバカにならないし、なかなかそんなに頻繁には来れないですよね・・。

夫は夜になってまた不調。昼に少し気分がよくなった際に「果物食べたい」と言ってブドウを食べたのだけどみんなに「そんなもの食べるからだよ」と言われてました。バングラデシュではブドウはお腹によくないと言われてる。バナナやリンゴにしておけばよかったのにね(><)。

1/8 整腸剤

2011-01-08 12:27:27 | 2011年1月 バングラデシュ
ニゴのウンチがやわらかめ。パーティーで食べたものが原因?!
日本から持ってきた整腸剤を飲んでおきました。

義妹の家で義父が使っているテレビ、2年前に夫が来たときに買ってあげたものだったと思うのですがもう調子が悪いみたい。やっぱり中国メーカーは・・・という結論になってました(><)。義妹の家のもう1台は、夏に来日した際、トランジットで立ち寄ったマレーシアで買ったもの。ということはやはりバングラデシュで買うより海外から買ってきたほうが安いのだよね?! とりあえず近くの電気やさんで下見。ついでに洗濯機や冷蔵庫等も見ました。(何も買わなかったけど。)サムスン、ソニー等と一緒に「バタフライ」ってブランドがやたら目についたのだけど、これはどこのメーカー? オリジナルというよりどこかのメーカーがバングラデシュとか向けに出してるブランドのようでしたが真相は不明・・・。

続いてグルシャンへ。昨日のパーティーでいただいた服、ミムと姪っ子のサイズが小さくて着られない服があり、交換に。

そこからショッピングセンターへ行って、子ども用のチュリ(バングル)を探しました。私としてはプラスチックの細いチュリが何連にもなったものをミムに買ってあげたいと思っていたのですが。日本では子どもサイズはなかなか無いから。でもバングラデシュにもなかなか無かった(><)。子どもサイズは種類が少なく、結局金属製のまあまあかわいいのを左右ペアで1組だけ買いました。
義妹が私にサンダルをプレゼントしてくれるって言ってくれたのですがコレと思うものがなかったので買いませんでした。
子ども達がスナックを食べたりしてる間に母とブラブラ♪ 細かい刺繍の入ったショールは、日本で買うことを考えてみれば激安だと思われます。(多くはインドからの輸入品なのでバングラデシュ土産ではないんだけど。)年配の方とかへのギフトにいいかもと思いました。

夕方、カラのおうちへ。私と夫は、以前にカラ一家が住んでいたマンションのコミュニティセンターを借りて披露宴をしたのでした。その後カラ一家はアメリカに移住し、今はまたダカのマンションを買って住んでいます。息子さんはアメリカに残って大学に通っていて、新居の家具はアメリカから個人輸入したものらしい!(お金持ち一家です。)娘さんはすっかり大きくなって銀行員をしていて、新婚さん。ニコンのデジタル一眼を買ったばかりで、みんなの写真を撮りまくってました。実はカルの体調が良くなく、もしかしたらお会いする機会が限られているかもという思いもあってこの日このお宅にお邪魔しました。2年に1回くらいのペースでしかバングラデシュに来ないと、親世代に会えるのは本当に回数が限られてくる。それを考えると切ないのです・・・。

最後に義妹が好きだというOTOBIへ。ホームセンターみたいな感じのチェーン店。家具から雑貨まであるので日本でいうニトリ? でもバングラデシュの人からしたら低価格路線ではないのでニトリと一緒にされたら怒るだろうな(^^;
お皿とか花瓶とか置いてるのでお土産に見るかなと思って連れて来てくれたのだと思うけど重いお土産は考えてなかったので見るだけに。義妹は、花瓶や壷は日本で買うほうが全然安い!って言ってました。事実、彼女はお土産に花瓶と土瓶を買って帰りました。でもその2つよりも家に来た人がほめるのは決まってもう1つ買った別の小さい花瓶。100均の! ちなみにバングラデシュにも100均みたいなお店はあるそうです。でも彼女いわく「中国では日本向けにいちばんいいのを輸出して、バングラデシュとかには不良品を輸出してるんじゃない?」だそうです。安かろう悪かろうで品質が安定しないみたい。


今日は義妹の家にお泊り。義妹は悪阻がひどいのに、旅行に付き合ってくれたり一日ショッピングでウロウロしたり、家では料理をしてくれたり。本当に、感謝・感謝です☆

1/7 パーティー!

2011-01-07 14:35:35 | 2011年1月 バングラデシュ
朝食。ここの朝食、テーブルにりんごが山盛り。かじれる大きさだけどアメリカみたいに濃い色のじゃなくて日本のりんごみたいな種類でおいしい。少し持ち帰ってときどきニゴとかじってました。

支度してダカへ戻ります。今朝は一段と霧が濃く、車窓からは少し先も見えない状態。ハイウェイを飛ばすのはかなり怖い・・・。母と「毎日こんな天気だったら洗濯困るね」とそれが二人してとーっても気になりました。

ランチは行きと同じハイウェイインで。義妹がひとつだけ持ってたマンゴバー(アムショット)をミムが気に入り、買おうとしたけど違う会社の。夫は気に入って食べてたしお店の人も「これがいちばん人気」と言ってたけど、ミムには酸味が強いらしく拒否。

ダカに入る前くらいにかなり霧が晴れてきました。シャワー浴びたり少し休んだりして着替え。夕方からパーティーなのです。

毎回バングラデシュへ来るたびに親戚の家へ招かれて行ったりが大変で、全部のおうちには行けないし、今回は親戚の皆さんをレストランに招待して一度で済ませてしまうことにしたのでした。義妹たちが「せっかくだからニゴの誕生パーティーにすれば」と企画してくれました。

ミムはこの日のためにわざわざ買って持ってきたドレス。自分のメイクセットでお化粧して行こうとしてたらヘア&メイクを義母がやってくれました。
ニゴはミムのお下がり衣装。民族衣装の上下で、ミムが赤ちゃんのときバングラデシュでもらってきて、保育園の入園式に一度着たきりのやつ。

準備をしてボナニのレストランへ。バイキングレストランなのですが店の一角(50席くらいかな)が予約でき、誕生会で予約したのでバルーン等も飾ってありました。バイキングはバングラ&中華&タイといった感じ。レストランのメニューとは別に義妹夫婦からのプレゼントで持ち込みのお誕生ケーキも。

隅の方に結構な数の蚊がいる様子だったので店員さんに行ったのですが、てっきりスプレー持ってくるかと思ったらラケットみたいなものが登場。スイッチを入れると電流が流れて蚊をやっつけられるらしい!! 日本から来た私たちだけが知らなくて興味津々。ミムと「お兄さんがどこかに置いて行っちゃったら試したいね~」と狙っていたのですがチャンスは来ず。日本で売られていないのはなぜだろう?


時間をだいぶ過ぎてから(渋滞&バングラ時間)、親戚たちが次々とやってきました。久しぶりに会う顔ばかり。小さい子どものときに会って以来の人が大学生になっていたりして驚きの連続。私の父は97年に一度来ただけなので「あのときの写真と並べて見せるの」と母がみんなの写真をたーくさん撮ってました。

今回は親戚ばかりなのですが、スペシャルゲストに夫と私の大先輩が。学生時代に留学中だった先輩のご一家。ダカで大学の先生をしていて、10数年ぶりの再会。子どもたちがすっかり大きなお姉さんになっていて、本当にびっくりです。そしてもっとびっくりしたのは、生粋のバングラデシュ人親子4人が今も日本語を流暢に話すこと! 聞けばせっかく覚えた日本語を忘れないように今もときどき家族で日本語で話してみたりするんだとか。本当に驚きでした!!

私たちは基本、先輩ご一家と同じテーブルについて、ほとんど日本語で会話してました。ミムもお姉ちゃん達とすっかり仲良くなっていました。

一通り食べ終えたところでケーキカット。ローソクを吹き消すのはミムや姪っ子たちに協力してもらい、ニゴもすこしケーキをいただきました。あと、皆さんからプレゼントもどっさり。

料理の用意も要らないし、一度で効率的に終わって今回みたいに国内旅行する余裕もあるし、「外でパーティーやってよかった!」って夫が感激してました。お金はかかるけど、かなりラク。それに、皆と会えて本当によかった♪

1/6 国境の町へ

2011-01-06 14:52:28 | 2011年1月 バングラデシュ
夜明け、かなり冷え込みました。部屋の毛布だけだと寒かったー。
朝も吐く息が白く、ダカとは気温がかなり違うみたい。

朝食後、ジャフロンへ。
意外と遠いので途中でランチして行きました。何とかリゾート。名前忘れました。外国人向けの高級リゾート。1室200ドル以上します!
テラスの広いコンドミニアムっぽい造りの建物でした。私たちはレストランだけ利用。ちゃんとベビーチェアもあり、快適♪ 敷地内にパークがあり、自転車やブランコも。ご飯を食べた後、子ども達はそこでしばらく遊びました。

ジャフロンは国境地帯であると同時に採石場としても知られていて、近づくにつれ石を粉砕?してるのかよく分からないけど石関連の仕事場がいろいろ見られました。私が印象に残ってるのは車窓から一瞬見たお店の中。道路沿いのよろずや兼食堂みたいなお店に、子どもたちがたーくさん集まっていました。お店のテレビを見ていたようなのだけど、バングラデシュではテレビの普及率は割と高いし子どもばっかりだったからDVDか衛星放送かな? 何が放映されていたのか気になりました。

川が国境なのですが、観光の人も結構いるので観光用の船がたくさん。私たちも乗ってみることにしました。ニゴは何が楽しいのか理解不能だった様子。落ちなくてよかった。石を運んでる船もたくさんあり、すれ違った船のお兄ちゃんに義妹が気に入られたらしく(独身だと思われたのかな?)、白い石(価値不明)をもらいました(笑)。義妹は困り果てて捨てようとしたのですが、姪っ子が「お土産に持って帰りたい」と言い出し、重い石を持って帰りました(^^;

バングラ側の観光客向けにインドから来た商品を売ってるお店も出ていました。ローションみたいな日用品とか、バングラデシュでは見かけないデザインの帽子とか。
バングラデシュ、インド双方の軍人さんが立ってたり、岸ではインドの子どもたちが洗濯してたり。川には橋が架かっていて、ビザを取ればそこからインドへ入国できます。

町に戻ってお土産を買います。といっても私たちはローションとかは要らないので料理用の石。スパイス等を叩いてペーストにするための台です。石製品もここの特産らしい。

宿へ帰る途中、CNGスタンドに寄ろうとしたら停電。やむを得ずガソリンを入れて帰ってきました。
そういえば私はひさびさのバングラデシュだったので、CNG(天然ガス)車のあまりの多さに驚きました。前回来たときはベビータクシー(オート三輪)がCNGになったところだったのですが、今や一般車もほとんどCNG。日本とかから来た中古車を改造してガスシリンダーを積み込んで走ってます。今回レンタルしてる車はハイエースなんだけど後ろにはシリンダーが積まれてて荷物を載せるスペースが狭い! 車の増加にスタンドが追いつかないらしくCNGのスタンドはどこも混んでました。ガスは国産であることもあってガソリンの半額くらい。ガソリンスタンドはだいたいガラガラでした。

宿に戻ってディナー。明日はダカへ戻ってパーティーです!

1/5 Tea Resort

2011-01-05 14:45:38 | 2011年1月 バングラデシュ
ニゴ、4:30起き(><)。ウンチだったみたい。しばらく遊んでウンチして、1時間ほど遊んで・・また寝ました。
車で国内旅行に。途中で義妹一家を拾います。家に上がって、アッバ(夫のお父さん)にご挨拶。義妹たちも前回来たところから引っ越していて、いまはUttraの賃貸マンションに住んでいます。義妹の勤務先と姪っ子の通学先が歩いてすぐのところにあります。
アッバは引退して家でのんびりしていて、日本の元気な60代とは比べられないけれど、すぐに入院しないといけないような状態でもないのでまあ元気というべきかな。義妹のお義父さんがひげをたくわえていて、奨められて伸ばしているらしくニゴはなかなか近寄っていかなった(^^;

さて、マンションを出てスリモンゴルへ向かいます。この旅行はすっかり義妹たちにおまかせだったのでシレット、って聞いてたのだけど私が以前から行ってみたいと思っていたスリモンゴルでした! スリモンゴルはシレットの中にあるのですが市の中心部からは車で1時間以上あり、紅茶園が多いことで知られています。一般にシレットの紅茶園、と言ったらスリモンゴルの紅茶園を指します。

結構遠いので途中でランチ。何とかハイウェイイン、名前忘れました。帰りも寄ったので2回も行ったのに。1階は長距離バスとか団体が立ち寄る大きなレストランでバーガーやミスティも売ってます。2階がAC付のレストラン。バングラデシュによくある、バングラ・タイ・中華料理のメニューがそろったやつ。

ランチの後、まっすぐ今日の宿泊先へ。途中から紅茶園が広がり、空気も澄んでいて気持ちの良いドライブでした。私は旅行会社時代に何度もパンフ等で見た景色が間近に広がっているのを見られ、とても嬉しかったです。母は「中に背の高い樹を残してあるね」「通路が狭いね」と日本の茶園との違いにいろいろ気づいていました。私はシレット=この風景、と頭に刷り込まれていてぜんぜん気づいてませんでした。そういわれてみると、バングラデシュの紅茶園はなぜか紅茶の樹とは違うらしい背の高い樹がところどころにあるのが普通なんです。あと、茶摘が大変そうな気がするのだけど人が歩く樹と樹の間がとっても狭い。なんでだろう?

宿泊先は何とかTea Resort。名前がはっきりせずごめんなさい。中央にオフィスやレストラン、プール、テニスコート、シングルルーム棟があり、敷地内にバンガローが点在している造りです。イギリス植民地時代からの建物を改装してるらしいです。シレットって避暑地だったのかな。15:00ごろには着いたのでプールサイドでお茶したかったのですが、同じころに到着してこれからランチのお客さんが結構多かったみたいで「時間かかるよー」と言われ、やめました。バンガローは、2ベッドルームにリビング・ダイニング・ミニキッチン。エクストラでベッドのマットレスを2台借りてきたのでこれも使って寝ます。

夕食まで出かけてくることに。近くに原生林を残した国立公園があるので、そこの遊歩道を散歩。でも意外に人が多く野生動物が近くに来そう、とかそういう感じはなし。園内に今は使われてないと思われる線路がありました。かなりお高い外国人料金を払って入ったのだけど短時間で退園。片脚のお兄さんがお金をもらおうと座っていて、ミムがお財布から1タカを出してあげたらお兄さんが困っていました。ミムのお財布には1タカ硬貨と2タカ札しかなく、義妹に「今どき1タカや2タカは出さないんだよ」と10タカ札をもらい、もう1回あげに行きました。

その後、7layes teaを出すカフェへ。メディアにも紹介されて有名らしく、店内に記事が貼ってありました。お客さんも私たちみたいな観光客。紅茶の種類・濃さ等を調整して何種類かの紅茶が層になって透明なカップにとどまるようになってるlayer teaが売りで、層の数によって値段が違います。普通のチャイが10タカで、layerが1層増えるごとに10タカup。感想は・・・見た目は美しいけどお茶の味は特に(^^; 私はストレート(もちろん1層)も頼んで飲みました。

宿に帰って夕食。陽が落ちるとかなり寒い! シレットに行くって聞いてたからシレット都市部の気温がダカと変わりないことはチェックしてあったけど、スリモンゴルは相当寒いです。ここのレストランは夕食時間も時間帯が決まっているしメニューも固定。バングラ料理あり、ローストチキンなんかもあり、おいしかったです。バングラデシュでは政府系は給料も身分も保証されてるから腕の良い料理人が多いと信じられているらしいです。

この寒さでお湯が出なかったらどうしよう・・とびびりましたが、お風呂のお湯は普通に出てほっとしました(^^)
明日は国境の町へ☆

1/4 ピアス!

2011-01-04 10:59:51 | 2011年1月 バングラデシュ
ニナ、早く寝てくれたのはよかったけど5:30起き(^^;

夫が口座を持ってる銀行へ寄ったりして、美容院へ。ミムが以前からピアスをつけたがっていて、穴あけに。日本でピアッシングしてる皮膚科に電話してみたのだけど「高校生以下は施術しない」と言われたので、この日を待っていました。家で自分でやるのはさすがにこわかったから・・・。
Personalっていう大きい美容院で、姪っ子もUttra店で開けたらしい。ミムは家から近いDanmondi店へ。何十席もずらーっと並んでる大きな美容院です。日本では最近あまり使われなくなってきた昔ながらのパーマ液の匂い。男性立ち入り禁止のため、夫はお店の外で待機。ミムが案内された席の隣にも、ピアッシングのために訪れた女の子が座ってました。片方終わったところで泣いてました。・・・こんな席じゃ、ミムがびびっちゃうよ!と思ってましたが、ミムは少し痛そうにしたものの泣くこともなく終了。ファーストピアスは赤いストーンが入ったものにしました。お値段850タカはかなり高額らしい。500タカくらいでやってもらえるお店もあるようです。

帰りにAarongへ。義妹がミムに金のピアスを買ってくれました。私がニナに選んだサロワルカミースも払ってくれました。母にノクシカタのポーチも。サンキュ!
皆が買い物してる間、本のところにニゴといたらMruの写真集が。亡くなったガイドRengyuのことを想い出しました。本当ならばあなたに案内してもらいたかったBandarbanへ、いつか私たちも行くね。

そういえば、スーツケースの話。ミムが今回買ったような機内持ち込みサイズのスーツケースを姪っ子もほしがっていたそうです。義妹たちは来日した際、帰国時マレーシア旅行をして帰ったので、日本より物価が安いだろうと思ってお店で見たそうです。そしたらいちばん高いのが1万5千円もして、あきらめたんだって。夫のは1万6千円くらいだったけど、ミムのはノーブランドで5千円ほど。「そのくらいだったら買ってあげたかった。日本で買えばよかった」と言ってました。
ミムにその話をして、「持ってきたのをあげて帰って、日本でもう1個買ったら?」と聞いてみました。最初は嫌がってたけど、あまりモノに執着しない子なので、そのうち「いいよ」と。ミムのおもちゃ入れとかに使用中のため帰国まではミムが使って、姪っ子にあげて帰ることになりました。

明日から国内旅行のため、荷物を準備しに義妹と姪っ子はいったんUttraの家へ帰ることに。ミムは姪っ子と一緒に遊んで一緒に寝たい、と。じゃあ、義妹のうちにひとりで泊まる?と聞いたらしばらく考えてました。言葉が心配みたいだから「何かあったら電話できるよ」と言ったらさらに考えてましたがやっぱり不安みたい。結局お泊りは不成立。

ニゴ、今日もお風呂に入らず19:00から寝始めました。1日30分しか時間調整できないと、時差ボケ解消までにまだ何日もかかりそうです。

1/3 バングラデシュに到着

2011-01-03 14:12:01 | 2011年1月 バングラデシュ
夜中、あまり眠れず。同室の母と何度も時計見たり。別室の夫も枕がだめで眠れなかったそうです。
タクシーは8:30に手配したのだけどミムも含め皆早く起きてしまったので(時差のせい?)、夫を残して4人でお散歩に。大通りに出たら開店前のお店の外を清掃のお姉さんが水で流していて、ミムが「あの人はだしだよ」と目を丸くしていました。バングラデシュで裸足の人は散々見てるはずなのに、忘れたのかな。
ホテルの脇にコンビニがあるので朝食になるものがないか寄ってみました。このホテルの最大の欠点は朝食を食べられるレストランがないこと。10:00ごろから開くカフェがあるようでしたが。周囲のレストランも朝はやってなくてローカルフードの食堂くらいしか開いてない。軽くトーストだけ・・みたいなのはありません。
とりあえずコンビニでインスタントコーヒーの小袋とリッツを買ってきました。コンビニ、菓子パンが少しあるだけで食パンとかは置いてません。

ミムが、部屋のベランダから見えるホテルのプールをずっと気にしていたので寄ってみました。朝なので誰もいないかと思ったらおじさんが一人泳いでました。見た感じ、ビジネスで長期滞在してる方のようでした。ミムとニゴは少しだけ足をつけて遊んできました。フィットネスもあって、横に日本ではスーパーで見かけるような飲料水のタンクをセットできる機械がありました。(有料だけど)
部屋に戻ってコーヒー飲んで、昨日買ったシナモンロールとリッツで朝ごはん。ニゴはバナナ。昨日機内でもらったハインツの瓶詰めBFも開けてみたのだけど拒否。

ホテルで頼んでもらったタクシー、結局1台に乗れることに。メーターをつけてくれ、空港まで167バーツでしたが、200バーツでと言ってあったのでドライバーには200バーツ渡しておきました。スワンナプームでは便数の多いタイ航空はチェックインカウンターが便で分かれていないのでかなり混雑します。カウンター数は多いのですが「タイ航空」でひとくくりなので、乗客の少ないダカ行きに乗る場合でも長い列に並ぶ必要があります。ただし私たちはニゴのおかげで優先カウンターへ。ラッキー♪ トランジットで出国税が入っていないチケットなので、私たちは税金を現金で払う必要があります。この手順がタイは昔から少々面倒。まずチェックインカウンターに行って「出国税が必要」という紙をもらい、それを持って税金を払いに別のブースに並び、領収証を持って再度チェックインカウンターに並ぶ必要があるのです。グループなら誰かが並んでおけばいいのだろうけど一人旅だと2回並ぶ必要があり、納得いかないシステム・・。いい加減、航空会社のカウンターでクレジットカード払いできるように改良してほしい。

席は、最後列窓際2席と、通路挟んで隣の2席を取ってあったのでそのままにしておいてもらいました。

持ち込み荷物のチェック、機械の感度が良いらしくかなりの確率で引っかかります。ミムはブーツだったので分かりますが、私はサイドファスナーの革靴を脱がされました。
引っかかった荷物は開けてかなり丁寧に危険物を探します。怪しそうなものを乗客が取り除いてもう一回センサー、とかではなく、係員が勝手に開けて目当てのものが見つかるまで探します。(タイの係員は英語はあまり通じないからね・・) 母親のボストンバッグから小さいハサミが見つかり、廃棄箱へ。本当は私もニゴのつめきりばさみを薬のポーチに入れたままだったのだけど、目チェックはパスしてしまいました(^^;

お店を見ながら搭乗ゲートまで行ったら結構いい時間に。搭乗ももちろん優先扱いなんだけど、後部座席の人も皆優先なので(私たちも最後列なのでこちらに入ります)、皆と一緒に入りました。後ろのほう、かなり空いてたので快適でした。母とミムは窓から景色もたくさん見たようです。私はこのフライト、かつて1回だけ乗ったことがあるのですが、昼間なので下の地形がよく見えてとてもよかったのを覚えています。

2時間半しかないのでとても忙しいフライトです。ミムのチャイルドミールは大量マッシュポテトにフライドチキン。デザートはプディング。大人はチキンかフィッシュ。フィッシュは私たちの席はすでに品切れだったので中身不明。チキンはカレーでした。ニゴがかなり寝ていたので私が抱っこしたままご飯。
ニゴがやっと起きたのでテーブルを起こしてって言われる直前までトドラーミールを食べさせました。トドラーもマッシュポテト。で、その上にトマトベースのキーマが乗ってました。かなり油こってりな感じだったのでよけながらポテトを中心に食べさせました。トドラーのデザートがマンゴームースで、これがいちばんよかったかも。この路線はトドラーは最初からトレーが小さかったです。

無事ダカ着。最後列だし、荷物は成田から預けたからいちばん遅く出てくるだろうし・・と皆が降りるのを待ってのんびり出ました。入国審査、夫が掛け合って空いてるバングラデシュパスポートの列に並ぶことができました。で、「これEDカードじゃないよ」と・・・。私も今までと違って変だなとずっと思ってたんだけど・・・。機内で渡されていっしょうけんめい5枚も書いたカード、税申告の用紙でした! TGのCAさん、なんでこの用紙だけくれたんだろう。また5枚書き直しです。ニゴ、蚊に刺されそう・・。
ようやく書いて並び直し。ここでもカメラで撮られます。なぜか夫だけ撮影されなかった?!

ずいぶん時間がかかってしまい、すでに荷物のコンベアが回ってません。夫はスーツケースが盗まれてないかと心配してましたが全部無事でした。義妹夫婦と姪っ子が迎えに来てくれてました。夏以来、約半年ぶりの再会。ニゴ、結構顔が変わったねと言われました。毎日見てるとよく分からないけどそうかな。ご主人だけ自分の車を運転して先導。私たちはドライバーさん付きのハイエースを借りてます。空港からダンモンディのマンションへ。夫が弟2人と一緒に買ったマンション。私と母は今回初めておじゃまします。アッバ(夫の父)は義妹の家にいるので、アンマ(夫の母)が待っててくれました。アンマとは6年ぶりの再会です。夫とミムは2年ぶり、ニゴは初対面。アンマがオルナを被ってたので自分からはなかなか近寄りませんでしたが・・・。母は7年ぶりになります。

私たちは機内で食事をしてあまりお腹が空いていなかったのですが、アンマがお昼をとらず待っていてくれたので一緒にランチにしました。(といってももう3時すぎだけど。)
6年前に来たとき借りてた部屋より広いのでニゴも機嫌よく歩き回ってました。ミムが赤ちゃんのときにはいつもお外にばかり出たがって大変だったけど。
疲れたのか、ひとり未だ日本時間なのか夕方18:30(日本時間21:30)から寝始めてしまい、21:00すぎて起きたときにシャワーしました。ここで起こしたら寝なくなるかもと思っていたらすぐに寝てくれたので助かりました♪

とにかく全員無事到着。長旅おつかれまでした。