くろすわーど-Cross Word-

日常を徒然語りながらユーモアと情報の発信地となることを目指すブログ。
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世界の誰とでも6人でつながれる。

2006年03月08日 21時50分37秒 | 日想
なんだとか。


こんばんは。Liquidmoonです。
今日は最近読んでいる本の話。


最近読み始めた文芸本があるのですが、
その本によると作者を始め
これまでの数学者・社会学者が
実験や計算を重ねてきた結果によると
人は誰とでも到達するまでに
平均して6人を介せばよいんだとか。

これではなんのことか分からないので例を示すと、
例えば僕がアメリカのブッシュ現大統領に
知り合いづてに手紙を渡すと考えます。

僕は近しい友人にその手紙をまず託すわけです。
するとその友人の父親は非政府団体の職員ということで
友人は父にその手紙を渡す。
父親には仕事上で知り合った外交官がいる。
そこでその外交官の友人に手紙を渡すと
その外交官にはアメリカの外交官の友人がいたので
アメリカの外交官に手紙が渡る。
その外交官はホワイトハウスの職員と交友関係があった。
そしてそのホワイトハウスの職員は大統領と
プライベートでも仲が良かったので手紙が渡された・・・。

このプロセスの中で僕から大統領に手紙が
届くまでに介した知人の輪は5人なわけです。
5人って結構少なくないですか?

もちろん実際これ通りの人間関係が
あるとは限らないけど(多分ないと思う)
潜在的な社会的なネットワークを辿ると
人というのは任意の人と平均6人でつながれるんだとか。
ちなみにこれを専門用語で
「6次の隔たり(six degrees of separation)」というそうです。

この考え方に従うと、僕が・・・


ハリウッドの俳優とつながるためには

エスキモーとつながるためには

ヴェニスのゴンドラ乗りとつながるには

この人とつながるためには


平均して6人を介せばよいわけです。
<あれ?途中なんか変なものが交じったような・・・


・・・・すごい。


6人介せばどんな人ともつながれるなら
世界はどんなに小さいんだろう、て感じじゃないですか。


ただね。ここでひとつの疑問。

本当にそんなことが可能なの?

答えとしては潜在的には可能。
だけど現実的には不可能に近いかも。

なぜかというと、社会的なネットワークは
ネットのリンクとは違って目に見える形ではないし、
誰から誰へとコネクションがあるかというのは
自分のこと以外把握できてないからなんですね。

例えば僕が、BさんはCさんと知り合いだろうと(思って)
手紙を渡したBさんがCさんとは面識がないこともあるし
思わぬ人がCさんへの人脈を持ってることもあるわけです。
こうしたネットワークの地図でも作らない限り
6人の知人を介しただけでは到底つながれない。


・・・くぅ、残念ヽ(´Α`;)ノ

でも、ここに来てくれる人とも潜在的には知り合いなんですよ☆
おもしろいですね~。

それでは今日はこの辺りで。それじゃ、またあした。バイバイ
コメント (2)
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