くろすわーど-Cross Word-

日常を徒然語りながらユーモアと情報の発信地となることを目指すブログ。
毎日23時頃発信(予定)!

地雷グリコ

2024年06月07日 20時33分44秒 | 書評

ども。こんばんは。
Liquidmoonです(=_= )

話題作の「地雷グリコ」を読み始めたけど
面白い…

高校生の主人公が色んなゲームで対決をする連作短編なんですが、
「グリコのおまけ♪」で有名(?)なゲームが改変された地雷グリコ
神経衰弱を改変した坊主神経衰弱など、
実際にやってみたくなるゲームが満載でそれも見どころ。

本屋大賞の「成瀬は〜」を彷彿とさせる主人公に、
「ライアーゲーム」のような勝負の要素が入ったような作品で、
これは賞を総なめするはずだ、と

どんな読者が読んでも少なくともつまらないとは感じないのでは?と思うので
気になった人は読んでみることをお薦めします

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5分スープ わたしの心と体を助けるレシピ

2024年01月08日 21時03分36秒 | 書評

ども。こんばんは。
Liquidmoonです(=_= )

2024年になって、改めようと思っていることの1つが朝ご飯。
これまではパンひとかけらとかザラにあったのですが
これはさすがに栄養とか以前にQOLの点でいかんと思っていました。
せめてスープくらいは飲みたい…。
そこで購入したのが

実際に読んでみると、コンソメ顆粒や鶏がらスープを使うことで、
確かに5分程度で作れそうなメニューが掲載されており
いちおう明日の朝から挑戦してみると予定です。

いちおう、、と弱気なのは休み明けということもあって
朝の時間があるかどうか怪しいので…

みなさんも同じような悩みを抱えていたらこうした本から入ってみるのはどーでしょうか?

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三省堂国語辞典から消えたことば辞典

2023年04月06日 21時43分18秒 | 書評

ども。こんばんは。
Liquidmoonです(=_= )

まだ読んでいないのですが、
三省堂さんから面白そうな本が発売されたようです。ずばり

三省堂国語辞典から消えたことば辞典

iモード、オート三輪、企業戦士、コギャルなど、
こうした時代の変化によって使われなくなった言葉だけを集めた辞典だそうです
実用性はないかもしれないけど、歴史から学ぶ(?)機会にはなるか…も?

個人的にはやはりMDが青春真っ只中のノスタルジックな響きの言葉です。
というか辞書に載った時期があるんですね~。

CDやカセットテープはまだ掲載されているだろうに、
後発でありながらきら星のように消えていったMDのことを思うと涙が出てきますよ

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本屋大賞ノミネート作品「方舟」

2023年02月03日 22時09分07秒 | 書評

ども。こんばんは。
Liquidmoonです(=_= )

本屋大賞ノミネート作品が公表されると、
かたっぱしから読むのがここ数年のルーチンになっています。

で、ここ数日は本屋大賞ノミネート作品「方舟」を読んでいて
先ほど読了したけど残念ながら僕にはあまり合いませんでした
評判は良かったはずなんだけどなぁ…

ラストのクライマックスを肝にしている作品なのは分かるけど、
それにしてはそこまでが(事件があるにも関わらず)冗長な印象

僕にしては珍しく結構読み流したし、
長さが半分くらいだったらまた印象も変わったと思うので残念。

個人的な予想ではこれも大賞ないと思っています。
これまでに3冊読み終わって今の所候補に巡り合っていないので
残りの7作品の中に大賞になるものがいるはず

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もう一度読み返すべき本

2022年11月30日 22時51分08秒 | 書評

ども。こんばんは。
Liquidmoonです(=_= )

あの伊藤忠が運営する無料の遊び場SDGS STUDIOというのが外苑前にあるんですが、
今日はそこに出かけてくる用事がありました。


そこで数十年振りに「ちいちゃんのかげおくり」を見つけたので思わず手に取ってしまいました。


話の内容はよく覚えているけど、実際に読むのは20年以上ぶり。
「はすむかい」という言葉はこの話をあつかう国語の授業で学びました。

で、改めて文章を読んでみたのですが…


泣きそうになりました(T_T )
例えば最後の一節


本当にこの3行だけで泣けます。作者の文章力も流石だと思うけど、
やっぱり内容が内容だけにインパクトは静かだけど強烈ですよね。

自分が親の年齢になると、ちいちゃんを残していった親の無念さにも共感するので
よけいに辛い…。

みんな、この作品は改めて読み返すべき作品ですよ

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映画「すずめの戸締り」

2022年11月13日 20時42分45秒 | 書評

ども。こんばんは。
Liquidmoonです(=_= )

観てきましたよ!
11月11日公開の新海誠監督の最新作「すずめの戸締り」
今回はこちらの感想をネタバレしない程度で話そうと思います。

まず最初に個人的な点数をつけると70点くらいになります。

((((;゚Д゚)))))))低っ!と思った人もいるかもしれないけど、
「君の名は。」を100点、「天気の子」を85点とするとこの辺りかなぁと

この映画、主人公は高校生の女の子で、
家族代々「閉じ師」という仕事をする大学生の草太と偶然出会い、
災厄をもたらす「みみず」と呼ばれるエネルギー体(?)が出現する扉を
日本を旅しながら二人で閉じていくというストーリー。ざっくりいうと。

映画そのものはエンタメとしては良いと思うけど、
個人的には色々とアレ?と思うところも多い映画でした。

まずは映像。

こちらはやはり空の描写は綺麗ですね
一方で若干過去作品のオマージュが強いというか、
「君の名は。」を見ているような気分になってしまう所がありました。

また、空以外の描写では逆に粗さが気になる部分もありました。
例えば料理。昔から「ジブリの描くご飯は美味しそう」と言われていて、
そちらと比べてはいけないのかもしれないけど、
確かにジブリの方が美味しそうなだよなぁ、と思ってしまいました。

また、途中で曼殊沙華が出てくるんだけど、
実物を見てその形態の複雑さを知っている人が見るとデフォルメしすぎ?と思うような所もありました。

続いて音については良かったです

例えば椅子を置いた際に置かれた床にあった缶が振動で音を立てるシーンなんかは、
よくそんな細かいところにこだわったなぁ、と感心しました
実際はその缶は特に大事なアイテムではなく必然性はないんですけどね。
もしかすると置いた椅子の方の重量や質感を間接的に表現しているかと思いました。

今作では水が出てくるシーンが多いんですが、その音も心地よかったです。
ダクトを通る水の音や、川の水、雨の音なんかがそうですね。

一方で歌の使い方は個人的には残念でした

「君の名は。」のときにはここぞというときに挿入歌が入ってきて、
映像と音楽が相まって物語を盛り上げている印象がありました。
ところが今作の場合はそのような挿入歌の使い方がほとんどない印象で、
記憶に残っているのは車の中で音楽をかけるというそのままの使い方くらい。
あえて「君の名は。」のようなアプローチから離れたのかもしれないけど、
それを期待してしまった人からすると肩透かしをくらった感じですね。

最後に扱っている題材について。

公式にも公表されているように今作では東日本大震災が正面から取り上げられています。
それ自体は別段悪いことではないんだけど、それだったらそこにフォーカスして
もっと時間を割いても良かったんじゃないかと思います
今作はファンタジー映画ではあるのですが、東日本大震災や実在する店(マック、ローソン)が出てきており
ノンフィクションを取り込むのであればその要素はもっと強くするべきだったのではと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
というわけで、映画「すずめの戸締り」について感想をレビューしてみました。
あくまで個人的な感想だし、世の中の評判も悪くはないようです。
エンタメ作品としても面白い部分はあると思うので気になった人は是非劇場へ

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365日シリーズ

2022年11月11日 20時26分12秒 | 書評

ども。こんばんは。
Liquidmoonです(=_= )

今日は本の話。

このシリーズ。これまでにフランス、イギリス、ニュージーランド版が出ていて
フランス版は我が家にもあります。
日めくりカレンダーのように365日分、エッセイと写真が楽しめる本になっています。

旅行というよりもその国に暮らした時の風景が見えるのが面白い本です
個人的にはイタリア版が欲しいなぁ、と思っています。

今日は本屋で東京版を見かけて手に取ったんだけど、
やは自身が東京に住んでいると憧れとかはないので(笑)購買意欲は落ちちゃいますね。

ちなみに、僕の誕生日である5月7日に掲載されていたのは「築地本願寺」でした

 

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ゼログラビティ(無重力)

2022年11月02日 23時14分33秒 | 書評

ども。こんばんは。
Liquidmoonです(=_= )

最近、子ども用の絵本を見る機会が多いんですが、
相変わらず大人の視点でみるとツッコミどころが満載


こちらは野菜たちが謝る話だけど…


大根さんの謝り方がマイケルジャクソンを超えた!
((((;゚Д゚))))))) そして謝る言葉がちょっとイラッとする(笑)

…こんなツッコミばかりしてたら、
読み聞かせする相手までツッコミ好きの子になってしまいそう

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おいしいコーヒーのいれ方

2020年07月30日 21時07分39秒 | 書評

ども。こんばんは。
Liquidmoonです(=_= )

僕は趣味が10つ以上あるくらい多趣味なんですが、
やはり一番の趣味をあげるなら読書ですね。

ちなみに最近読み終えたのは村山由佳著「おいしいコーヒーのいれ方」。
なんど全19巻(笑)

これだけ長いストーリーだと勝手に付き合いも長い気分になってしまって
物語と別れるのが寂しくて仕方ないです。

この小説の凄いところは、第1巻が発売されてから最終巻まで21年間かかったということ
だいたい1年に1巻のペースだったようで、しかも18巻から最終巻までは7年間のブランク。
そしてこの春に最終巻が発売されて完結となったようです。

それにしても21年間追ってきていた読者にとっては
次巻を待つ時間は地獄だったろうなと思います。
ほんとうに気になって仕方ない所で各巻が終わるので
完結した状態で読むことができて個人的には良かったです。

20年前といったら僕もまだ高校生。
その時にこの小説に出会ってたらまた感じることも違ったんだろうなぁ、と思います。
とにかくお勧めの小説です

 

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2019年に読み残した本たち

2019年12月30日 21時04分43秒 | 書評

ども。こんばんは。
Liquidmoonです(=_= )

僕は読みたい本を手帳にメモしているんですが…


読み残した本たちがこんなに…

これらは2020年のリストに先送りになりました。
なかなか社会人ともなると本を読む時間もないので、

本を読むペース<気になる本が目につくペース

となってしまって、バランスの悪いことになっています。
恐らく来年はもっと長いリストを紹介することになるんじゃないか、と
今から予言できますね(=盆= )

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