カズ選手にブラジルのクラブがオファー!!

Jリーグも残すところ後４試合、この時期昇格、降格とともに気になるのが、「来季のチーム構想」選手の契約更新だ。　　　　　
横浜FCでも既に三浦淳宏(アツ)選手にプロ18年目で初めて戦力外を告げた、現役続行か引退か後悔のない選択をしたいと本人は話している。

一方、三浦知良(カズ)選手、ブラジル・サンパウロ州リーグ３部のキンゼ・デ・ジャウーから獲得のオファーが届いている。
自信のコラムで「サッカー人として」の心境を『４４歳で迎えるシーズンに日本かブラジルかという選択肢があるのは本当に幸せなことだ。結論から言うと、今は横浜ＦＣとの契約を最優先に考えている。自分にとってどこが一番燃えられる場所なのかといえば、それは横浜ＦＣ。中略。岸野監督の下で１年間戦ってきたチームの成長を感じるのは楽しいし、そこに来年また参加できるワクワク感があると』語っている。

今シーズンのカズ選手は、ここ４シーズンの中では出場時間は少ないものの一番キレのあるプレイをしていると思う。
スピード、フィジカルは落ちているもののポジショニングやワンタッチのボール裁き、中盤に下がっての守備、新たなプレイスタイルを見出し存在感が増している。

先日の水戸ホーリーホックとのゲーム、ディフェンス二枚の間をこじ開け狙ったシュート、ストライカーとしての意識も持ち続けている。　












コンディションがいいのでしょう、フィジカルコーチと笑顔で握手。
泥臭く苦労して現役を続けている今のカズ選手は、カッコいい。


どのチームも抱える選手の世代交代だが、カズ選手には納得するまで現役を続けてほしい。

と言うことでブラジルからのオファーを断り、２０１１シーズンもカズ選手は、横浜FCでキャプテンマークを巻き、誰よりも早く自主トレを始め、J1昇格の立役者になるでしょう、なってくれ。