4月20日、かのこが虹の橋に旅立ちました。
14歳と8ヶ月でした。
ずっと元気にご飯を食べて、毎日のお散歩も元気に歩いていましたが、少しご飯を残したり、朝食を食べない日が数日続き、亡くなる3日前くらいにぱたりとご飯を食べなくなって、歩くのがふらつくようになり、あっという間にいってしまいました。
最後2日ほどは、お気に入りの場所で日向ぼっこしたり、ベッドでぼんやりとしながら、とても穏やかな眼差しで娘や私たちの様子を眺めていました。
リンパ腫や腎臓の数値が悪かったりはしましたが、他にこれといった病気もなく、健診や歯のクリーニングなどで病院に行くくらいで、14歳ということを忘れそうなくらい元気にハツラツとしていた子でした。
年齢的にも、リンパ腫のことがあってからも、お別れの覚悟はしていたつもりでしたが、やはりいざとなると「ああしていればよかった」「こうしてあげればよかった」と後悔や自責の念ばかりがあふれて、冷たい体を抱きしめながらなんどもごめんねと繰り返していました。
でも、いまは、これまですごした長い時間の中で、かのことのかけがえのない楽しい思い出がたくさんたくさんあって、ずっと私たちに寄り添って、笑顔と幸せをくれたことに、ありがとう、大好きだよ、という気持ちでいっぱいです。
可愛くて、可愛くて、愛おしくて、、、大好きだよ。
私のところにきてくれて、ほんとにありがとう。
虹の橋でまた会えるまで、もう少しだけ待っててね。
亡くなる2時間前、スリングで最後のお散歩にて撮影