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HYPER兄弟 LIME&BEE

イタリアングレイハウンドとの生活
サッカー観戦写真も少々・・・

2009 思い出写真 (サッカ-編)

2009-12-27 16:41:24 | サッカー
喚起

私の中での2009年ベストゲームは、「2009年1月1日 天皇杯決勝 G大阪 vs 柏レイソル」

晴天の国立競技場、チケットは完売、44000人のサッカーフリークが集う。

この日は、レイソルキーパー菅野孝憲選手のプレイが見たく最前列に構えた。



このゲームを最後に勇退が決まっているレイソル石崎監督を優勝という最高の形で送り出したい選手とサポ、レイソルサポの人文字『YES WE CAN』が国立に映える。



菅野選手、期待どおりの活躍でアジア王者の攻撃を封じる。










ゴール裏に構えるカメラマンは、シュートシーン狙いキーパーにフォーカスする者
は居ない。

遠藤選手が最終ラインまで追いディフェンス。



李忠成選手のクロスに体を張るディフェンス。



90分で決着が付かず延長戦へ、どっちにも勝つチャンスがある緊迫したゲーム展開、勝った先にはACL出場がある。

110分西野監督が動く、FW播戸竜二選手を投入、出る時に『ヒーローになってこい』と送り出されたそう。





116分、細かく繋いだパスがFW播戸選手のもとへ、左足で振り切ったシュートは、柏の選手に当たって跳ね返り、再びFW播戸のもとへ。

体勢の崩れたディフェンスは対応出来ず、菅野選手のセーブもノーチャンス、ゴール裏が沸き返る。

真っ先に西野監督の元へ駆け寄る播戸選手。



ピィ・ピィ・ピィ~ィ
シーズン終了のホイッスルが鳴る。





石崎監督『よく準優勝のメダルを首から外す選手がいるんですけど、そういうことをせずに、自信をもって胸を張ってもらいたい』



このゲームの後日談。

日本代表前監督オシムは、二度ほど三ツ沢へ菅野のプレイを見にきていた、そして
天皇杯を観戦した岡田監督が2月代表候補練習に菅野選手を初参加させた。







岡ちゃん、南アフリカ大会はオランダ、デンマーク、カメルーンと大型選手が揃うけど、オシム監督がリストアップし、石崎監督が認めた菅野選手、キーパー3人体制なら菅野選手入れとけ、戦うハートは一番だ。