今日が入学式だった、たとえば職場の友人の大学生の息子さん。
「おめでとうございます」
先日会った時に言い忘れたことを後悔。
親は色々と子どものことを案じて生きている。
お互いにそうとは言わず励ます感じがある。
今日、仕事の合間に5分くらい外に出る。
豪快に惜しげなく
かれんな花びらと黄みどりの少しの葉。
夕方、5時半頃のこと。
帰り道、今年の桜、白っぽくない?
そう言った人がいて、実は私も思ってたので
「あ、私もそう思いました」
だって、本当にそうだったんです。
淡いピンクではなく、限りなく白に近い。その年ならではの桜ってある。
どうしたって、初めてこの地に来た年の初めて会った桜に適う
サクラ以上の桜には出合っていない。
今朝、満開の桜の花びら。
薄曇りがサクラがきれい、と言った人がいたけれど
私は晴れの日がいい。
9年前に来た年は、悲しい別れを経験した年。
人生は不思議なことが起こる
のちに、それは必要なことだったと悟る。
と思うことにしている。
・・・・・・
今日は帰ってきたのが午後9時過ぎ。
いつも急いで帰るのだけれど
今日は職場の方とサクラを見ながら
おしゃべりして帰ってきた。
本の話をして、
お互いにおすすめの本のことを言う
電車の中で。
そんな時間、すごく良い時間だった。