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コーヒー 珈琲

2019-04-19 15:05:00 | Coffee
カッピングの方法
①道具を準備します。
・コーヒー豆10g×3カップ分


・同じ大きさのグラス、または容器×3
湯(100cc)×3
・カッピングスプーン
(ない場合はレンゲ、またはスープスプーンで代用します。)
・タイムウォッチ
・スプーンを洗う用のグラス
(同じスプーンで3カップのコーヒーをすくうので、
コーヒーどうしが混じらないようスプーンは1回ずつ洗って使います。)
・アク取りやコーヒーの液体を吐き出す為のカップ
(『カッピング』ではコーヒーを口に含み、味香りを感じた後カップに吐き出します。)

コーヒーの表現
コーヒーの表現では下記のような表現が使われます。
ワインの世界とよく似ていますね。

■Aroma 香り
スパイスのような、ハーブのような、ナッツのような、花のような、
カラメルのような、バニラのような、ワインのような、果実のような、草のような、
枯れた、青臭い、土っぽい、発酵した、焦げた、煙っぽい・・・

■Acidity 酸味,爽やかさ
なめらかな、穏やかな、鮮やかな、爽やかな、やわらかな、甘いような、果実のような、
りんごのような、レモンのような、オレンジのような、桃のような、マンゴーのような、
ヨーグルトのような、きつい、刺激のある、酢のような・・・

■Body コク・口あたり
脂っこい、バターのような、クリームのような、オイルのような、きめ細かな、
滑らかな、豊かな、絹のような、ベルベットのような、水っぽい、軽い・・・

■Aftertaste 余韻
長く続く、響き渡る、まろやかな、フレッシュな、甘い、すぐ消える、渋みが残る・・・

■Clean きれいさ
きれいな、汚れのない、透明感のある、濁っている・・・

カッピングには大きく分けてSCAA(アメリカスペシャルティコーヒー協会)方式とCOE(カップ・オブ・エクセレンス)方式の2つがあります。
基本的なやり方は同じですが、SCAA方式はクリーンカップ・スウィートネスの2項目がチェック項目であるのに比べ、COE方式は全ての項目を点数で採点する、という点と、SCAA方式はフレグランス・アロマの点数が加点されますが、COE方式は合計点に含まれない、という点で異なります。
その性質上SCAA方式は大きなロットをスペシャルティコーヒーかそうでないか判断するのに向き、COE方式はコンペティション等においてスペシャルティコーヒーの中でもトップクオリティのものを探すのに向いています。

挽き方
コーヒーメーカーの場合は、高めの湯温を調整することが出来ないので、細挽きにすることで成分抽出過多が起こり、美味しくない成分まで抽出されてしまうので、あまりお薦めしません。

珈琲の味と香りの限度を表す言葉に、「2週間、3日、20分」があります。これは、珈琲豆は、焙煎してから、2週間。
粉に、挽いたら、3日。 淹れたら、20分。が珈琲の飲み頃の限度だと言う、一つの目安です。

焙煎、したての珈琲豆は、たくさんの炭酸ガスを含んでいます。 そのまま、淹れても、アッサリとした味に、なります。
それは、それで、煎りたてを飲めるので、贅沢なのですが、1日ほどエイジング (ガス抜き)した豆のほうが、淹れやすく味も安定します。飲み頃は、1日~2週間ほどでしょうか。 また、粉に挽いたら、早めに飲んでください。





引用

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