今回は思い切って遠くの図書館、国立国会図書館の関西館を紹介します。
今回は交通機関を利用して移動しました。京都駅から近鉄京都線で奈良方面へ向かいます。写真の急行に乗り、新祝園(しんほうその)駅で下車しました(特急は停まりません)。ここでバスに乗り換えます。
関西文化学術研究都市の中に、2002年10月に開館しました。撮影場所は1階の入口付近で、写真の芝生が植えてある斜めの部分は、閲覧室の屋根に相当します。すなわち、閲覧室は地下にあるわけです。
利用するには個人情報を端末に入力して、写真のような館内利用カードを発行してもらいます。カバン等はロッカーに預けないといけません。持込み品はビニール袋をもらってその中に入れて持ち込みます。
ちょっとわかりにくいですが、写真の少し奥にある改札のような機械にカードをかざし、ゲートが開いたら入館できます。ゲートが開くまでに少し時間がかかります。
地下1階の閲覧室。検索端末がたくさん並んでいます。検索するときもカードが必要です。
図書館の性質上、一般向けの書籍というより、研究向けの本が多いです。写真はずらーっと並んだ書架。ちなみに地下2~4階は書庫で、600万冊という途方もない収蔵能力があります。
電子出版物利用席というコーナー。実際は自習席として使われているような・・・
アジア情報室というコーナー。ここはほとんど人がいませんでした。館内は中庭があるせいか、明るいです。
残念なことに日曜日と祝日は休館です。開館時間は10:00~18:00です。
図書館へのリンク:http://www.ndl.go.jp/jp/service/kansai/index.html
地図:
取材日:2010年5月1日
National diet library Kansai branch (Kyoto, Japan)