愛知県一宮市の中央図書館を紹介します。
一宮市は名古屋市と岐阜市のおよそ中間に位置し、写真のJR尾張一宮駅は特別快速も新快速も停車する主要駅です。JR駅の反対側は名鉄一宮駅で、こちらもやはり特急の停車する主要駅です。そんな駅の中に、2013年に図書館がオープンしました。
5~7階が図書館で、入り口は5階と6階にあります。写真は6階の入り口で、一般書コーナーのあるフロアです。5階は児童書のフロアの入り口です。
6階一般書コーナーの開架です。十分すぎるほどの蔵書数です。なお、7階は、郷土資料、ビジネス支援図書、公衆無線LANの使えるパソコン席などがあります。
目を引いた番号表示。わかりやすくていいですね。何となく石川県金沢市の玉川図書館を思い出しました。
6階の新聞・雑誌コーナー。
3人掛けの閲覧席が並んでいます。
こういう閲覧席もあり、席数は十分…と言いたいところですが、今日は満席でした。
6階AVブース。CDやDVDの視聴ができます。
5階の児童書コーナー。床や壁、ソファー(?)、工作物がカラフルで楽しげな雰囲気です。
5階には子供や親子のみが利用できるAVコーナーがあって、良心的なサービスだと思います。
休館日は第1・第3月曜日で、開館時間は9:00~21:00です。なお、所定の駐車場に限り、駐車料金が1時間無料となります。
一宮市立中央図書館の各データ。
延床面積:6,702平方メートル ※1
サービス人口:387千人(一宮市全体) ※1
蔵書冊数:535千冊 ※1
雑誌購入種数:321種 ※1
個人登録者数:164.2千人(一宮市全体) ※1
個人貸出点数:1,682千点 ※1
図書館へのリンク:http://www.lib.city.ichinomiya.aichi.jp/index.html
地図:
取材日:2016年8月14日
Ichinomiya city Chuo library (Aichi, Japan)
※1『日本の図書館 統計と名簿 2015』日本図書館協会図書館調査事業委員会編 参考