東京では自宅で美味しいコーヒーが飲めるので、外で飲むことは余り無いのですが、京都では時間があると駅地下にある「イノダコーヒ」で飲むことが良くあります。この日も早目に戻って来たので、立ち寄りました。
此処の看板メニューは「アラビアの真珠」です。モカをベースにした欧州好みの深煎りブレンドですが、変わっているなと思ったのは最初からミルクと砂糖が入った形で提供される点です。何でも、冷めてから砂糖やミルクを入れる客が多く、それではうまく混ざらず美味しくないので、最初からベストな状態で出すようにしたとの事です。「アラビアの真珠」を飲むときには、「ミルクは入れて来ても良いけど、砂糖は自分で分量調整をしたいので、入れないで」と頼んでいます。
通常、飲むのは「プレミアム」(グアテマラ産コーヒーがベース)か「ジャーマン」(ブラジル産の豆がベース)で、何れも深煎りの豆を使っています。この場合には注文を受けてから入れる関係で、「少しお時間が掛かります」と言われますが、入れたての方が美味しいですから。この日、飲んだのは「ジャーマン」でした。この場合は、砂糖とクリームが別に出て来ます。