圓光寺の庭と言えば「十牛之庭」で、牛を追いかける牧童の様子を描いた「十牛図」を題材にして作庭された池泉回遊式庭園です。この庭園を本堂から眺めると、お堂の柱を額縁に見立て、庭を絵画の様に楽しむことが出来るのは承知していましたが、観光真っ盛りのこの時期は「詩仙堂」でも見られた様に、とても額縁庭園を楽しむことは出来ず、ラッシュアワーの電車の中の様なので諦め、庭園に廻りました。
人間の目は便利なもので観光客を無視して庭園を眺め、楽しむことが出来ますが、カメラのレンズには、その様な機能が無いので、撮る写真のアングル、フレーミングはどうしても制約されたものになってしまいます。
「十牛」とは、禅の悟りに至る10の道程を、童子と牛に喩えたもので、牛は本来の自己、童子は修行者を表すとの事です。
牛を表す石は命名されているとの由。
此処にも小さなお地蔵さんがありました。
人間の目は便利なもので観光客を無視して庭園を眺め、楽しむことが出来ますが、カメラのレンズには、その様な機能が無いので、撮る写真のアングル、フレーミングはどうしても制約されたものになってしまいます。
「十牛」とは、禅の悟りに至る10の道程を、童子と牛に喩えたもので、牛は本来の自己、童子は修行者を表すとの事です。
牛を表す石は命名されているとの由。
此処にも小さなお地蔵さんがありました。