写真で綴る想い出

Contar de los recuerdos
del viaje con fotografias

圓光寺(2)

2017年11月30日 | 旅行
圓光寺の庭と言えば「十牛之庭」で、牛を追いかける牧童の様子を描いた「十牛図」を題材にして作庭された池泉回遊式庭園です。この庭園を本堂から眺めると、お堂の柱を額縁に見立て、庭を絵画の様に楽しむことが出来るのは承知していましたが、観光真っ盛りのこの時期は「詩仙堂」でも見られた様に、とても額縁庭園を楽しむことは出来ず、ラッシュアワーの電車の中の様なので諦め、庭園に廻りました。
  
人間の目は便利なもので観光客を無視して庭園を眺め、楽しむことが出来ますが、カメラのレンズには、その様な機能が無いので、撮る写真のアングル、フレーミングはどうしても制約されたものになってしまいます。


「十牛」とは、禅の悟りに至る10の道程を、童子と牛に喩えたもので、牛は本来の自己、童子は修行者を表すとの事です。


牛を表す石は命名されているとの由。










此処にも小さなお地蔵さんがありました。

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圓光寺(1)

2017年11月29日 | 旅行
次に行ったのが、詩仙堂から徒歩5分ほどの「圓光寺」でした。入って直ぐの処に石庭があり、「奔龍庭」命名されています。渦を巻き、様々な流れを見せる白砂を雲海に見立て、天空を自在に奔る龍を石組みであらわしているそうです。作庭されたのは、何と平成に入ってからと言う新しいものだそうで、ビックリしました。作庭家の名前は表示されていませんでしたが、重森三玲の造ったものに似ているので、或いはその孫ではないかなと勝手に想像しています。尚、この石庭は敢えて未完のままにしてあるとの由で、またビックリでした。










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詩仙堂(4)

2017年11月28日 | 旅行
大原三千院にある小さなお地蔵さんは有名ですが、詩仙堂にも二つの対のお地蔵さんがありました。如何にも日本的だなと思ったのは、お賽銭があげられていた事でした。






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詩仙堂(3)

2017年11月27日 | 旅行
訪れた時期が良かったのか、詩仙堂の紅葉は見事でした。庭園をゆっくりと散策出来たらいう事は無かったのでしょうが、この時期、それは贅沢と言うものかも知れません。一方、人を入れないで撮るのは難しく、注意はしたつもりですが、画像の隅に映りこんでいるでしょう。















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詩仙堂(2)

2017年11月26日 | 旅行
詩仙堂は、正しくは凹凸窠(オウトツカ)で、詩仙堂はその一室なのだそうです。そして詩仙堂の玄関の上にあるのが、この3階建の「嘯月楼」(ショウゲツロウ)とあります。また写真には撮りませんでしたが、庭に「ししおどし」があり、これが「鹿威し」の発祥なのだとか。







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詩仙堂

2017年11月25日 | 旅行
今回の旅に当たり、余り無理をせずにゆっくりと紅葉を眺めようと妻と語り合って出掛けました。京都に到着したのが午後1時半頃で、日没まで3時間しかないので、ホテルに荷物を預け、詩仙堂と圓光寺だけでも見て置こうと京阪電車で一乗寺駅まで行きました。「詩仙堂」は徳川家康の側近だった石川丈山が隠棲の為に建立した草庵が起こりだそうです。

紅葉は見事でした。詩仙堂は庭に廻ることも出来ますが、大勢の観光客がそれ程広くない庭を歩くと、室内から写真を撮る場合、この様に紅葉だけを撮るしかありませんでした。




このアングルだけは観光客の歩く庭が低くなっていたので、観光客が画面には入りません。


室内から撮るのも困難な程の混雑ぶりでした。

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京都の紅葉

2017年11月24日 | 旅行
熱心な仏教徒と言う訳ではありませんが、若い頃から寺院建築と寺の雰囲気が好きで、引退後、妻と春秋に京都に通っています。外国人を含め観光客の急増は驚くほどで、嵐山の天龍寺門前の通りは新宿や渋谷の雑踏以上で、まともに歩くことが出来ませんでした。土地を知るには歩くのが一番で、海外でも公共交通機関を使う他は歩いて来ました。然し、年齢には勝てず、ここ一・二年はタクシーを使うケースが増えています。今年の一日の平均歩数は19,000歩程度でした。

紅葉の時期の京都は、写真を撮れる状況では無くなった印象です。大勢の観光客が押しかける結果、寺院を含め、観光に従事している人には歓迎でしょうが、それ以外の京都市民には迷惑でしょうね。少し前までは、これほど混雑はしてなかった印象なので、2年前の写真と比べて見ましょう。嵯峨野にある二尊院の「紅葉の馬場」です。




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七年前の紅葉

2017年11月20日 | 日記
7年前の12月初旬に撮った日比谷公園の紅葉の写真がありました。矢張り此処は11月下旬が見頃なのでしょうね。






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紅葉には未だ少し・・・

2017年11月19日 | 日記
紅葉している木を探して霞が関に向かって歩きました。陽が少し蔭って光を受けている木が無く、何か無理矢理撮った感じです。どうやら日比谷公園の紅葉は11月下旬頃が最盛期なのでしょう。







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鶴の噴水

2017年11月18日 | 日記
妻が未だ見た事がないと言うので、「鶴の噴水」を行きました。ここでも紅葉は始まってはいましたが、もう暫く待たねばなりませんでした。



虹が出ていましたが、虹を撮ろうとすると鶴が枝の蔭に隠れてしまいます。



向かい側の東屋で写真を撮っている人が居ましたが、動くのを待って居られなかったので・・・


逆光の位置に移動すると噴水の水がハッキリします。




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都会の秋

2017年11月17日 | 日記
妻が久しく日比谷公園には行っていないと言うので向かいました。前回、訪れた10月18日には全く紅葉はありませんでしたが少しは紅葉しているかと期待していました。日生劇場の横に出来た、三井日比谷ビルの形状が良かったので、三井ビルと紅葉を絡ませて撮ることにしていました。然し、紅葉には少し早かった様です。

三井日比谷ビル。一番右に見えるのが帝国ホテル。


未だ紅葉には少し早かった様で、三井ビルに絡ませられるのは、この木だけでした。





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日比谷公園へ

2017年11月16日 | 日記
此処まで来たのだから日比谷公園の木々が紅葉しているか見て行こうとお堀端を歩きました。内堀通りの木々は紅葉が始まっていました。





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お堀端

2017年11月15日 | 日記

お堀端に出て来たのは午後3時前でした。この頃は陽が短くなったのを感じますが、未だ夕暮れではありませんでした。お濠の水に映りこんで太陽光に眼が行く様に、露出を絞って撮ってみました。順光で撮ったパレス・ホテルの写真が実際の明るさです。まあ、お遊びと思って下さい。







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ミクニマルノウチ

2017年11月14日 | 日記
妻の関係でミクニマルノウチでは何度か食べているので、店長のKさんとも親しくなり、この日はメニューには無い特別の料理を準備して居て呉れました。

厨房を撮らせて貰いました。手前に鹿の角らしきものがあったのですが、何故かと訊くのを忘れました






このレストランで供される野菜は常に東京産のものです


メインは牛の腹肉でした
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チリ会

2017年11月13日 | 日記
チリ駐在中に親しくなった友人夫妻3組で、当番回り持ちで半年に一度昼食会をやっています。仕事の関係は全くなく、ご婦人同士が親しかった関係で集まる様になりました。今回は我が家が当番でしたので、ミクニマルノウチに集まりました。我々の季節感が遅れているのか、中庭には既にクリスマス・ツリーが飾られていましたが、個人的にはモミの木の方が好きですね。丁度、この日から丸の内でイルミネーションが始まるそうで、世界的に有名なイギリスのニコライ・バーグマンが手掛けているそうです。


三菱一号館のある丸の内ブリックスクエアの入口に妻の友人が開いている花店があります。


その友人がミクニマルノウチの共同経営者になっています。


このクリスマス・ツリーもニコライ・バーグマンの制作との由



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